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 継承戦のルール、参加者を紹介するページです。

王位継承戦

 王位継承戦とは、カキン帝国の次期国王を決めるための王子同士の戦いの事である。この戦いはカキン帝国が誕生した頃より代々行われてきた。今回は仮想新大陸へ渡航するブラックホエール号(BW号)という船の中で行われる。

[ルール] [従事者の種類] [各居住区の人員内訳] [王位継承戦の参加者]

ルール

参加資格

 カキン帝国現国王ナスビー=ホイコーロの正室の子であり、BW号に乗船し、出航セレモニーに参加した者に限る。参加を拒否した場合には国王から死の制裁を与えられると考えられ、事実上拒否権はない。

次期国王の決定

 生き残った1名が次期国王となる。「生き残った」という言葉をどう解釈するかは参加者の判断に委ねられ、詳しい説明はされていない。

 どのような手段で生き残ったかの是非は、継承戦においては一切問われない。ただしカキンの法律は船内でも有効であり、王族殺しは従事者なら一族もろとも極刑、王子であっても第一級犯罪者として逮捕される。もっとも第2王子カミーラは第1王子ベンジャミン暗殺の宣言、私設兵の殺害、ベンジャミンへの発砲をしながらも、監視対象となったのみですぐ釈放されている。大っぴらに殺し合いができないとはいえ、継承戦が国王公認である以上は、カキン軍や裁判所が積極的に介入するという事はなさそうだ。

開始と終了

 BW号出航時の長声一発をもって開始とする。参加者が1名になるまで続くと思われるが、航海は二ヵ月であり、それまでに終わるとは限らない。その場合はBW号が停泊した状態で続けられるという事だろうか。

守護霊獣

 参加する王子は、壺中卵の儀と呼ばれる儀式を行う。この儀式によって守護霊獣という念獣が生み出される。守護霊獣は王子の性格や性質などを反映した形態、能力を持つが、王子自身はその姿を見る事はできず、操る事もできない。王子以外の念能力者は見る事ができる。霊獣は宿主のオーラを糧に活動するため、霊獣が活発に活動するほど王子は疲労する。王子のオーラが極端に少なくなるか、「絶」状態になると、姿の維持すら困難になる。

 守護霊獣同士は殺し合わず、また他の王子を直接標的にはしない。守護霊獣の使命は王子の守護と後方支援であり、王子の従事者に対しても積極的に殺傷する事はないと思われる。

 霊獣は幽霊のような存在であり、物質に触れる事もあれば、すり抜ける事もある。現実の獣同様に、武力を用いた駆除、討伐は困難だと思われる。

居住区内のルール

制裁

 BW号から脱出し、継承戦から離脱しようとした王子には、儀式を司る力により死の制裁が与えられる。このルールは公にはされていない。仮想新大陸到着後は祭典が行われる事になっている。祭典は船内で行うとしても、継承戦が長引けばやがては船から出ざるを得ないはずだが、その場合にどうなるのかはわからない。

継承戦の中断

 セレモニー前に候補者が死亡した場合、継承戦は中止となる。

 継承戦はカキン帝国初代国王の遺した念能力によって行われている。参加する王子それぞれに違う念獣を取りつかせ、また離脱者に死の制裁を与えるほど強力な念であるが、それだけに制約と誓約も重いと考えられる。クラピカは一人でも継承戦から離脱すれば、制約と誓約が崩れ、念獣が消えるかも知れないと推測している。しかし前述のように、単純な脱出では儀式を司る力に殺される。それ以外の離脱方法があるのか不明である。全王子が停戦する、現国王ホイコーロの死亡、殺し合い以外の方法で次期国王を決定するなどの方法が考えられるが、いずれも実現の可能性は低い。なおホイコーロは自分は儀式の一部であり、それが終わるまで死ぬ事もないと発言している。

従事者の種類

私設兵

 王子が独自の人脈で集めた兵隊。上位5人の私設兵は幼少から訓練を受け、士気も忠誠心も高い。第1王子の私設兵のみ、正規国王軍の資格を有する。第1、第2王子の私設兵は全員が念能力者で、それ以外の私設兵に念能力者はほとんどいない。

王妃所属兵

 正規国王軍の中から各王妃に割り当てられた兵。王子に対する帰属意識は私設兵ほど強くはなく、王妃に対する忠誠心が高い。王妃の態度・命令次第では、担当ではない方の王子の命を優先する事もあるし、王妃を通して下位王子の情報を上位王子に伝える事もある。念能力者は一人確認されている。

 上位王妃は下位王妃の王子に兵を一人ずつ派遣でき、下位王妃の数だけ各王子に警護兵を付けられる。第1王妃ウンマの子であるベンジャミンとツェリードニヒは自身の居住区内に7人配置でき、下位王妃の王子12人に所属兵を派遣できる。ただし上位王子は居住区内に私設兵のみ配置し、王妃所属兵を一人も配置していない場合が多い。

 ベンジャミンは12人の王子に対して私設兵を派遣し、元々派遣していた王妃所属兵を自身の居住区に移動させている。つまり王妃所属兵が11人(一人死亡)いる事になり、本来のルールとは食い違う。王妃所属兵も私設兵も、同様に正規国王軍であるベンジャミンのみの特権という事か。

ハンター協会員

 いわゆるプロハンター。強力な私設兵を持たない下位王子が雇用。原則身辺警護に専念し、暗殺には加担しない。ツェリードニヒと接触したいクラピカと、そのクラピカの依頼によって参加したハンター以外は、基本的には暗黒大陸渡航任務のために紛れた者達だと思われる。金や別の目的を持って参加したハンターもいないとは限らない。全員が念能力者であり、優れた身体能力、判断能力を持っている。

ハンター準協会員

 ハンター協会が臨時にプロハンターの資格を与えた者達。原則居住区外の警備担当だが、ルールを無視して居住区内を出入りしている者が多く、上位王子の居住区内は配下が20人いるケースが多い。従来のハンター試験を突破したわけではなく、念能力の指導も受けていない。便宜上ライセンスを持っているだけの、プロハンターとは全く別の存在だといえる。

従事者

 王子の身の回りの世話をする非戦闘員。居住区内の兵士の数だけ武器が支給され、従事者の人数が多いほど家具や日用品などの上限量が増える。その調整のために、兵士を従事者として申請する場合もあるようだ。

各居住区の人員内訳

 開始時点のもの。ベンジャミンの居住区にいた私設兵の大部分は、他の居住区のウンマ所属兵と交替した。

[私]私設兵 [従]従事者 [協]プロハンター [妃]ピンクは母親所属、灰色は上位王妃所属。

王位継承戦の参加者

 居住区ごとの参加者を紹介する。第4王子ツェリードニヒを除く各居住区には、第1王子ベンジャミンの兵が派遣されている。開始当初はウンマ王妃所属兵であったが、途中でベンジャミンの私設兵と交替した。以下のリストは、その交替が行われた直後の状況とする。ただし1014号室はすぐ二人目の私設兵が派遣されたため、それも含める。

【1001号居住区】 【1002号居住区】 【1003号居住区】 【1004号居住区】 【1005号居住区】 【1006号居住区】 【1007号居住区】 【1008号居住区】 【1009号居住区】 【1010号居住区】 【1011号居住区】 【1012号居住区】 【1013号居住区】 【1014号居住区】

  • 【1001号居住区】
  • ベンジャミン
  • ウンマ
  • バルサミルコ
  • ヒュリコフ
  • オルズニー
  • ヴォルフ
  • ウンマ所属兵3
  • ウンマ所属兵4
  • ウンマ所属兵5
  • ウンマ所属兵6
  • ウンマ所属兵7
  • ウンマ所属兵8
  • ウンマ所属兵9
  • ウンマ所属兵10
  • ウンマ所属兵11
  • 【1002号居住区】
  • カミーラ
  • ドゥアズル
  • サラヘル
  • モスワナ
  • バケット
  • ヒニョーリ
  • ジダル
  • ブルベーナ
  • リサムセッタ
  • ヌクオコン
  • カコ
  • モズベ
  • メシュシ
  • カビッチ
  • フカタキ
  • ターラー
  • ウマンマ
  • カミーラの従事者4
  • カミーラの従事者5
  • カミーラの従事者6
  • カミーラの従事者7
  • ムッセ
  • 【1003号居住区】
  • チョウライ
  • トウチョウレイ
  • チョウライ私設兵1
  • チョウライ私設兵2
  • チョウライ私設兵3
  • サカタ
  • ハシトウ
  • テンフトリ
  • チョウライ私設兵7
  • チョウライ私設兵8
  • チョウライ私設兵9
  • チョウライ私設兵10
  • チョウライ私設兵11
  • チョウライ私設兵12
  • チョウライ私設兵13
  • チョウライ私設兵14
  • チョウライ私設兵15
  • チョウライの従事者1
  • チョウライの従事者2
  • チョウライの従事者3
  • コベントバ
  • スラッカ
  • 【1004号居住区】
  • ツェリードニヒ
  • ヴァンタイン
  • テータ
  • ダンジン
  • サルコフ
  • ミュハン
  • ツェリードニヒ私設兵6
  • ツェリードニヒ私設兵7
  • ツェリードニヒ私設兵8
  • ツェリードニヒ私設兵9
  • ギッパー
  • ツェリードニヒ私設兵11
  • ツェリードニヒ私設兵12
  • ツェリードニヒ私設兵13
  • ツェリードニヒ私設兵14
  • ツェリードニヒ私設兵15
  • ツェリードニヒの従事者1
  • ツェリードニヒの従事者2
  • ツェリードニヒの従事者3
  • ツェリードニヒの従事者4
  • ツェリードニヒの従事者5
  • 【1005号居住区】
  • ツベッパ
  • マオール
  • ロンギ
  • ツベッパ私設兵3
  • ツベッパ私設兵4
  • ツベッパ私設兵5
  • ツベッパ私設兵6
  • ツベッパ私設兵7
  • ツベッパ私設兵8
  • ツベッパ私設兵9
  • ツベッパ私設兵10
  • ツベッパ私設兵11
  • ツベッパ私設兵12
  • ツベッパ私設兵13
  • ツベッパ私設兵14
  • ハイゼン
  • ツベッパの従事者2
  • ツベッパの従事者3
  • ツベッパの従事者4
  • ツベッパの従事者5
  • ブッチ
  • 【1006号居住区】
  • タイソン
  • カットローノ
  • タイソン私設兵1
  • タイソン私設兵2
  • タイソン私設兵3
  • タイソン私設兵4
  • タイソン私設兵5
  • ヒマンセ
  • マドウィッグ
  • ムニー星の王子
  • ヒュウガ
  • エンゼール
  • イズナビ
  • ジュリアーノ
  • オラーウ
  • ドゥアズル所属兵
  • トウチョウレイ所属兵
  • 【1007号居住区】
  • ルズールス
  • ルズールス私設兵
  • マクネ
  • バラーテ
  • ルズールス私設兵4
  • サトビ
  • ファムール
  • ハビエッチ
  • ガドー
  • オデッサ
  • ライス
  • バショウ
  • リッジ
  • スカルト
  • ルズールスの従事者
  • カンジドル
  • 【1008号居住区】
  • サレサレ
  • スィンコスィンコ
  • サレサレ私設兵1
  • サレサレ私設兵2
  • サレサレ私設兵3
  • サレサレ私設兵4
  • サレサレ私設兵5
  • ムシャホ
  • スィンコスィンコ所属兵2
  • スィンコスィンコ所属兵3
  • リハン
  • ドゥアズル所属兵
  • コロアブデ
  • カットローノ所属兵
  • サレサレの従事者1
  • サレサレの従事者2
  • サレサレの従事者3
  • 【1009号居住区】
  • ハルケンブルグ
  • ハルケンブルグ私設兵1
  • スミドリ
  • シェジュール
  • ユヒライ
  • ハルケンブルグ私設兵5
  • ハルケンブルグ私設兵6
  • ハルケンブルグ私設兵7
  • ハルケンブルグ私設兵8
  • ハルケンブルグ私設兵9
  • ハルケンブルグ私設兵10
  • ハルケンブルグ私設兵11
  • ハルケンブルグ私設兵12
  • ハルケンブルグ私設兵13
  • ハルケンブルグ私設兵14
  • シカク
  • 【1010号居住区】
  • カチョウ
  • セイコ
  • セイコ所属兵1
  • セイコ所属兵2
  • センリツ
  • キーニ
  • カチョウ護衛のプロハンター
  • ユウリ
  • ロベリー
  • カチョウの従事者3
  • カチョウの従事者4
  • カチョウの従事者5
  • ベンジャミンの私設兵
  • ドゥアズル所属兵
  • トウチョウレイ所属兵
  • カットローノ所属兵
  • スィンコスィンコ所属兵
  • 【1011号居住区】
  • フウゲツ
  • リョウジ
  • バチャエム
  • イラルディア
  • ラジオラス
  • フウゲツの従事者3
  • フウゲツの従事者4
  • フウゲツの従事者5
  • フウゲツの従事者6
  • フウゲツの従事者7
  • フウゲツの従事者8
  • ウショウヒ
  • ドゥアズル所属兵
  • トウチョウレイ所属兵
  • カットローノ所属兵
  • スィンコスィンコ所属兵
  • 【1012号居住区】
  • モモゼ
  • ウェルゲー
  • ハンゾー
  • モモゼ護衛のプロハンター2
  • モモゼ護衛のプロハンター3
  • モモゼ護衛のプロハンター4
  • モモゼ護衛のプロハンター5
  • モモゼの従事者1
  • モモゼの従事者2
  • モモゼの従事者3
  • ビクト
  • ニペイパー
  • ブラッヂ
  • ラロック
  • タフディー
  • ナゴマム
  • 【1013号居住区】
  • マラヤーム
  • セヴァンチ
  • バリゲン
  • ビスケット=クルーガー
  • ベレレインテ
  • マラヤーム護衛のプロハンター5
  • マラヤームの従事者1
  • マラヤームの従事者2
  • マラヤームの従事者3
  • ベンジャミンの私設兵
  • ドゥアズル所属兵
  • トウチョウレイ所属兵
  • カットローノ所属兵
  • スィンコスィンコ所属兵
  • セイコ所属兵
  • 【1014号居住区】
  • ワブル
  • オイト
  • クラピカ
  • ビル
  • カートン
  • サイールド
  • シマヌ(シマノ)
  • サンドラ
  • ワブルの従者3
  • ワブルの従者4
  • ウッディー
  • ワブルの警備兵2
  • ワブルの警備兵3
  • ワブルの警備兵4
  • ワブルの警備兵5
  • ワブルの警備兵6
  • ワブルの警備兵7
  • ビンセント
  • バビマイナ
  • 【1001号居住区】

     ベンジャミン王子の居住区。私設兵がハンター協会に審査される事を王子が拒否したため、他の上位王子と違って準協会員はおらず、従事者の数は15名である。ただし私設兵は全員念能力者であり、また王妃所属兵と同様に正規国王軍の資格を有している。各居住区のウンマ所属兵と私設兵を交替させたため、現状居住区内の念能力者の人数は、ウンマ所属兵が能力者でない限りは王子含めて3人しかいない。

    ベンジャミン

    【初】348 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】− 【生】生存

     カキンの第1王子。ライオンを素手で絞め殺す体躯の持ち主。同じ母親の子である第4王子のツェリードニヒとは互いに反目している。継承戦前から念の使い手で、半端な銃火器ではダメージを受けない。

     守護霊獣の能力は不明。自身に忠誠を誓った私設兵が死ぬと、その能力を自分のものにする事ができる。手駒が減れば減るほど本人は強くなる。もっとも私設兵と違って、他の王子と接近できるチャンスは少ない。現在使用できる能力は虚空拳、遊戯王、裏窓の鳥の3つ。

    ウンマ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王妃 【念】− 【生】生存

     ホイコーロの第1夫人。第1王子ベンジャミン、第4王子ツェリードニヒの母親。作中には登場していないが、スラッカワブルの居住区へ行くよう指示している。

    バルサミルコ

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵隊長 【念】− 【生】生存

     ベンジャミン陣営の参謀。セレモニー直後、早速他の王子との全面戦闘を始めようとしたベンジャミンを諫め、戦いを止めさせた。継承戦の膠着状況を作り出したのは、クラピカバルサミルコの二人だと言って良いだろう。シマヌだかシマノには「マイト曹長」とも呼ばれている。「念の知識は我々よりもハンターの方が上」と言いながらも、少ない手がかりから敵の能力や状況を的確に推測している。

    ヒュリコフ

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ベンジャミンの私設兵の内、兵隊長のバルサミルコを除いて唯一他の居住区に派遣されなかった兵。念能力者の分析に長け、見ただけで相手が念能力者かどうか、どの系統に属するかがある程度わかる。念の講習にも参加し、クラピカや参加者の情報を収集している。ベンジャミン居住区を襲撃したカミーラの骨を折った。

    オルズニー

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     ウンマ王妃所属兵で、継承戦開始後はハルケンブルグの警護を担当していた。後にシカクと交替。警護中にハルケンブルグの守護霊獣に攻撃され、手に刻印が出現したが、10分程度で消滅した。

    ヴォルフ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     ウンマ王妃所属兵。別の王子の居住区からベンジャミンの私設兵と交替。その後ヒュリコフと共にベンジャミンの居住区周辺を守っていたところ、現れたカミーラに射殺された。

    ウンマ所属兵3

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    ウンマ所属兵4

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    ウンマ所属兵5

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    ウンマ所属兵6

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    ウンマ所属兵7

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    ウンマ所属兵8

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    ウンマ所属兵9

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    ウンマ所属兵10

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    ウンマ所属兵11

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    【1002号居住区】

     カミーラ王子の居住区。ベンジャミン同様王子を含む全員が念能力者であり、またベンジャミンと違って私設兵が全員居住区内にいるため、防衛力は全居住区一と言って良いだろう。私設兵は全員不可持民と呼ばれる身分であり、自らの死と引き換えに対象者に呪いを掛ける呪憑型の能力を持つ。それぞれに標的と定めた王子がいる。守護霊獣に守られた王子相手を呪い殺すには接近する必要があり、今後積極的に行動を起こしていくと思われる。

    カミーラ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】−(操作系) 【生】生存

     カキン第2王子。母はドゥアズル。傲慢且つベンジャミン以上に短気で、諫めるような部下もいないため、単身でベンジャミンの居住区を襲撃するという無謀な行動を見せた。自らの戦闘能力はそれほど高くないと思われるが、自分を殺した相手を死後の念により殺害し、その命を奪って復活する迎撃型の能力を持つ。性格や普段の言動に反して、不可持民という低い身分の者達を保護している一面もある。

    ドゥアズル

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王妃 【念】− 【生】生存

     ホイコーロの第2夫人。カミーラツベッパルズールスハルケンブルグの母親。カミーラの居住区にいる事が多い。控え目な性格で、所属兵にもサポートに徹するようにと指示している。臆病で気弱という事はなく、カミーラの命令は巧みにかわしている。

    サラヘル

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     カミーラの私設兵隊長。念の講習に紛れ込み、ターゲットであるワブルの目の前で呪いを発動しようと考えている。クラピカは既に第1、第2王子の私設兵は全員念能力者だと推測しているため、今更ノコノコ参加しても怪しまれる事は確実である。

    モスワナ

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ベンジャミンの呪詛担当。見た目での性別の判別が困難なため、私設兵の性別はほとんど不明にしてある。過去の死後伴侶は王子の異性と決められていたが、復活した死後伴侶の実態は呪詛であり、過去のものとは別物である。

    バケット

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     チョウライの呪詛担当。

    ヒニョーリ

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ツェリードニヒの呪詛担当。

    ジダル

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵/ハンター準協会員 【念】− 【生】生存

     ツベッパの呪詛担当。

    ブルベーナ

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     タイソンの呪詛担当。

    リサムセッタ

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵/ハンター準協会員 【念】− 【生】生存

     ルズールスの呪詛担当。

    ヌクオコン

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     サレサレの呪詛担当。ターゲットが死亡したため、敵の中に除念師がいないかを探る役割となった。

    カコ

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵/ハンター準協会員 【念】− 【生】生存

     ハルケンブルグの呪詛担当。

    モズベ

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵/ハンター準協会員 【念】− 【生】生存

     カチョウの呪詛担当。カチョウは死亡し、守護霊獣が代わりを務めている。本人そっくりに変身しているとはいえあくまで別の存在と思われ、呪いを発動しても無駄に終わるのではなかろうか。

    メシュシ

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     フウゲツの呪詛担当。

    カビッチ

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     モモゼの呪詛担当。ターゲットは別の兵により殺害され、能力を使用する機会はなくなった。かつて不可持民が強要された死後伴侶という制度は、王になれなかった王子が怨霊とならないよう黄泉で監視するためのものだが、死した王子担当の兵が後を追う事はない。

    フカタキ

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     執事長でありながら念の知識が豊富で、兵隊長のサラヘルからはババと呼ばれ相談役になっている。

    ターラー

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     マラヤームの呪詛担当。カミーラの私設兵はNo.374では12名となっているが、実際には呪殺能力を持つ私設兵が13人と除念師合わせて14人いる。間違いでなければ、私設兵2名を従事者として申告したという事になる。

    ウマンマ

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間(不可持民) 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     除念師で、特定の王子を呪うのではなく、カミーラを呪いから守る役割を持っている。しかしカミーラに憑いたミミズクには気付いていない。監視能力が敵から見えるはずもなく、気付かないのも無理はない。

    カミーラの従事者4

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    カミーラの従事者5

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    カミーラの従事者6

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    カミーラの従事者7

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ムッセ

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】死亡

     ベンジャミン私設兵。監視能力でカミーラを監視していた。カミーラベンジャミンの居住区を襲撃する素振りを見せたため射殺。しかし死後の念により命を奪われた。監視能力はベンジャミンに引き継がれている。

    【1003号居住区】

     チョウライ王子の居住区。王子としての序列は14人中3番目という高さだが、王妃の序列も3番目であり、他王妃からの監視が2名付いている。念の知識を得るためワブル王子側と早々に同盟を結び、2名の兵をワブルの護衛として出向させている。ツベッパハルケンブルグと違って、チョウライはカキンの王政に反対しているわけではなく、王になろうとする意志は強い。同盟をチョウライがいつまでも続ける気があるかどうかは未知数である。三大マフィアのシュウ一家と強い繋がりがある。

    チョウライ

    【初】349 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】−(具現化系) 【生】生存

     カキンの第3王子。母はトウチョウレイ。今のところ、上位王子の中ではそれほど目立った残忍さや傲慢さは見受けられないが、ツベッパにはしっかり「醜悪な王子」としてカウントされている。兵の中に念を知る者がいなかったため、情報を得るためにクラピカと手を組んでいる。実の父親はシュウ一家の組長オニオール。守護霊獣は一日一度硬貨を生み出すが、その効果はチョウライ含め誰も知らない。チョウライ自身も王になってから効果を発揮するものだろうと思いつつ、とりあえず褒美や敬意の証と称して、適当に配っている。

    トウチョウレイ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王妃 【念】− 【生】生存

     ホイコーロの第3夫人。第3王子チョウライの母親。登場していない。

    チョウライ私設兵1

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ベテランの私設兵。念獣について全私設兵に確認し、チョウライに報告している事から、兵隊長ではないかと思われる。

    チョウライ私設兵2

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライ私設兵3

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    サカタ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     同盟を結んだワブル王子の居住区に派遣された私設兵。ワブル王子の護衛としてクラピカ達に協力しながらも、他の居住区の兵との会話にも抜け目なく割り込み、念の情報を収集している。念を使えないにもかかわらず、念獣にも臆せず攻撃する度胸と判断力の持ち主。クラピカを全面的に信頼しているわけではなく、念の修得については保留している。

    ハシトウ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     サカタと同じく、ワブル王子の居住区に派遣された。講習会の参加者ではないが、クラピカに直談判して念を修得したと思われる。ゴキブリが操作されているのを見て、飛んでるところを初めて見たと舞い上がっていた。

    テンフトリ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     念の講習会で念を修得する。その褒美として、チョウライから霊獣が創ったコインを受け取った。

    チョウライ私設兵7

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライ私設兵8

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライ私設兵9

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライ私設兵10

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライ私設兵11

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライ私設兵12

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライ私設兵13

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライ私設兵14

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライ私設兵15

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     

    チョウライの従事者1

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     

    チョウライの従事者2

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     

    チョウライの従事者3

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    コベントバ

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ベンジャミン私設兵。今のところ監視に徹している。霊獣のコインをこっそり拾った。霊獣の口に入れる事で何らかの現象が起きる可能性を考えてはいるものの、リスキーだとして実際には試していない。いわば敵ともいえる存在の作った、得体の知れないコインを持ち続ける事も十分リスキーではなかろうか。

    スラッカ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     ドゥアズル王妃所属兵。ウンマ王妃の命令により、サカタハシトウをサポートするという名目でワブル王子の居住区に派遣される。実際にはチョウライワブル側の監視、情報収集が目的である。当初はサカタハシトウに挑発的な言動をしていたが、講習会以降はトラブルも起こさず、表面上はおとなしい。

    【1004号居住区】

     ツェリードニヒ王子の居住区。ベンジャミンと同じく第1王妃ウンマの子であり、他王子、王妃からの監視は付かない。序盤にウンマ所属兵とベンジャミン私設兵が交替した事もあり、他居住区からの情報もほとんど入って来る事はない。王子自身が念能力に強い関心を示し、自ら修行を行っている。修業が一段落するまで積極的な行動はしないと思われる。庇護しているマフィア、エイ一家の組長モレナが掟を破り行方をくらますという問題が発生し、継承戦と並行して対応している。

    ツェリードニヒ

    【初】343 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】特質系(操作系?) 【生】生存

     カキンの第4王子。母はウンマ。同じ母から生まれた兄のベンジャミンとは互いに嫌悪している。人体収集家で、入手した大量の緋の眼を闇サイトに動画を投稿した。解体済みの人体では飽きたらず、自ら若い女を殺害し、解体する残虐な趣味も持ち合わせている。クラピカは大半の緋の眼を奪還済みで、残る緋の眼は全てこの男が所有している。その中にはパイロのものも含まれる。

     継承戦開始後、私設兵テータから念を習得。テータツェリードニヒの残虐な性質を警戒し、遠回りで念を教えているにもかかわらず、ゴン、キルアを遥かに凌ぐスピードで上達している。無意識に守護霊獣とは別の念獣を生み出し、また絶の修行中に未来予知の能力が発現した。

    ヴァンタイン

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵隊長 【念】− 【生】生存

     年長の私設兵。センリツとの面会に派遣され、拘束されているセンリツに対しても礼儀正しく接した。

    テータ

    【初】348 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】私設兵/ハンター準協会員 【念】− 【生】生存

     ツェリードニヒの私設兵の中で、念を使える二人の内の一人。ツェリードニヒから信頼される優秀な兵で、ツェリードニヒの性格を熟知している。ツェリードニヒが凶悪な念を得ないよう、虚実を混ぜて念を指導している。絶の修行中に殺害しようとするも、予知能力に目覚めたツェリードニヒにより回避される。ツェリードニヒに殺意が露見している事は知らない。

    ダンジン

    【初】348 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵/ハンター準協会員 【念】− 【生】生存

     ミュハンと共に念の講習会に参加したツェリードニヒ私設兵。任務に忠実で他の陣営とのトラブルも起こさない、極めて真っ当な兵である。ツェリードニヒからは、講習修了時に敵に操作されていない事を証明する「土産」を要求されている。

    サルコフ

    【初】348 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵/ハンター準協会員 【念】− 【生】生存

     テータ同様、念を使える私設兵。大雑把な性格ではあるが、大方の部分でテータと意見が一致している。ツェリードニヒが絶を習熟した際には「手合わせ」する事になっている。

    ミュハン

    【初】348 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵/ハンター準協会員 【念】− 【生】死亡

     念の講習会に参加した。クラピカを挑発しながら、言い返されると激高するようなチンピラ。講習自体は真面目に受けていたようだが、トイレに入った直後「ツチボッコ」の能力者に暗殺された。

    ツェリードニヒ私設兵6

    【初】348 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵/ハンター準協会員 【念】− 【生】生存

     準協会員となっている私設兵の中では、唯一出番がない。クラピカ達がチョウライの部屋へ移動している時に、扉の前を警護していた。ボークセンという準協会員が登場した事で、設定の矛盾が生じる可能性が出て来ている。この人物かボークセンが準協会員ではなかったという事にすれば、一応解決する。ミュハンの死亡により枠が空席になったから、ボークセンが繰り上げ合格した?ハンター試験は原則年に一度であり、準協会員候補者への試験も1度だけだったと思われる。5人しか受験していないし、5人しか合格していないはずである。ただクラピカは継承戦冒頭に、「150名近い準協会員」と発言している。準協会員枠が5名なら、全王子集めても70名にしかならない。もう、何が何だか…。

    ツェリードニヒ私設兵7

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     No.362とそれ以後では顔の丸みが違う。継承戦中に太ったのか。

    ツェリードニヒ私設兵8

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒ私設兵9

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ギッパー

    【初】394 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵(伍長) 【念】− 【生】生存

     カキン王立軍学校4期出身。オトシンツェリードニヒの友人達のチームを率いていた。オトシンと罵り合う糞合戦が名物だった。エイ一家のアジト捜索後、ボークセンと配置を交代。第1層でのツェリードニヒの身辺警護担当になると思われる。

    ツェリードニヒ私設兵11

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒ私設兵12

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒ私設兵13

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒ私設兵14

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒ私設兵15

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒの従事者1

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒの従事者2

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒの従事者3

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒの従事者4

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ツェリードニヒの従事者5

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】死亡

     ツェリードニヒに解体された執事。継承戦に参加している従事者の一人であろうと思われる。モレナの居場所を偽って報告していた。後に「V2エリアの執事」と言われているから、継承戦参加者ではないかも知れない。

    【1005号居住区】

     ツベッパ王子の居住区。ツベッパは上位王子3人を嫌悪する一方ツェリードニヒへの評価は高く、共闘を呼び掛けている。緊急放送で念の情報を拡散し膠着を狙ったクラピカの頭脳に注目し、同盟を結ぶため兵隊長マオールロンギの2名を念の講習会に派遣している。

    ツベッパ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】−(変化系) 【生】生存

     カキン第5王子。母はドゥアズル。積極的に直接下々の者と話す事はないものの、王子王妃の序列や立場の違いに固執しない柔軟さを持つ。カキンの王政に厳しい意見を持ちながらも継承戦に参戦しているのは、上位3王子を王にさせないためとシマノは推測している。クラピカの頭脳、念能力の知識に魅力を感じ、王子ごと仲間に引き入れたいと考えている。

     頭脳明晰で、守護霊獣はその性質を反映し、様々な薬品を生成する能力を持つ。だがベンジャミンの私設兵を警戒してか姿を現さず、ツベッパ自身がその能力を認識しているようにも見受けられない。

    マオール

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ツベッパ直属の兵隊長。クラピカに対し少尉と名乗っている。念の講習会で殺人が続いた時はクラピカに不信感を持っていたが、自分が無事念を修得するに至り、偽りはなかったと評価を改めた。

    ロンギ

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ツベッパの私設兵。マオールと共に念の講習会を受講したが、受講前から念は修得済みで、講習会の最終段階においてクラピカにその事を告白した。ヒュリコフは講習会の参加者を見て、4人が隠れ念能力者であると見抜いた。4人中3人は他人の念の影響で半覚醒の状態にあっただけで、残る一人を見て暗殺者だと確信。素直に考えればロンギが暗殺者だったという事になる。

    ツベッパ私設兵3

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵4

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵5

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵6

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵7

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵8

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵9

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵10

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵11

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵12

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵13

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパ私設兵14

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハイゼン

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     研究者風の臣下。ツベッパから何らかのデータを渡され、処理を頼まれていた。

    ツベッパの従事者2

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパの従事者3

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパの従事者4

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ツベッパの従事者5

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ブッチ

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     1005号居住区に派遣されていたベンジャミン私設兵。特に目立った動きがないまま、リハンと交替する。リハンの担当だったサレサレは死亡している。フウゲツの居住区に移動したか、ベンジャミンの居住区に戻ったと思われる。

    【1006号居住区】

     タイソン王子の居住区。美男を侍らせて気ままに生活するタイソンには、今のところ継承戦を生き抜こうという気概は感じられない。守護霊獣は居住区内の兵にしか効果を及ぼさないもので、タイソンが他の王子を排除してまで王になろうという意志がない事を裏付けているのかも知れない。他の居住区との関わりもなく、独自の世界観を構築している。サレサレと違ってプロハンターの護衛がいるため、あっさり暗殺されるという事は考えにくい。

    タイソン

    【初】349 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】−(放出系) 【生】生存

     カキン第6王子。母はカットローノ。美男のボディーガードを侍らせている。継承戦が始まってもこれといった行動は起こさず、船旅を満喫しているように見える。念の講習会に誰も派遣せず、警備のハンターから教わる気もないようだ。「タイソン教典」なる本を作り、気に入った従事者に与えている。守護霊獣の力とリンクし、所持している者には目玉ジャクシという念獣が付き、オーラを吸い取る代わりに幸福を与える。

    カットローノ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王妃 【念】− 【生】生存

     ホイコーロの第4夫人。第6王子タイソンの母親。今のところ登場していない。

    タイソン私設兵1

    【初】349 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     タイソンの私設兵と従事者は服装に明確な違いがなく、区別が難しい。現在このサイトでは最初に登場した5名を私設兵としているが、晩餐会のショーに出演した「私設兵有志」には従事者も混じっている。

    タイソン私設兵2

    【初】349 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    タイソン私設兵3

    【初】349 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    タイソン私設兵4

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    タイソン私設兵5

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ヒマンセ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】従事者(世界的大スター☆☆) 【念】− 【生】生存

     世界的大スター☆☆。タイソンは全く知らず、「全然好みじゃない」と言われている。そんな事を言われたのは初めてで、かえってタイソンを意識してしまっている(という設定)。

    マドウィッグ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】従事者(ヒットマン) 【念】− 【生】生存

     記憶喪失のヒットマン。記憶に残っているのは拳銃の扱いのみだという(設定)。

    ムニー星の王子

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】ムニー星人 【職】従事者(王子) 【念】− 【生】生存

     従事者の中でも異彩を放つ外見の持ち主。それもそのはず、その正体はSR星雲のムニー星からお嫁さんを探すためにこの星にやって来た、王子(という設定)だったのである。ハンターハンターの世界が現実の地球とは比べ物にならないくらい広大である事が判明した現在、人々が自分達の住む世界を地球と称しているかどうか、また惑星かどうかすら怪しくなってきていた。異星からの来訪者(という設定)は、そういう意味で非常に重要である。「コノ星」と言った時点で、この物語の舞台が星である事が判明した。今後この人物が「地球ハ素晴ラシイ」と言えば、地球という名の星である事もわかるのである。

    ヒュウガ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】従事者(家庭教師) 【念】− 【生】生存

     伝説の家庭教師。ミジンコ並の馬鹿でも志望校へ必ず合格させるという(設定)。ヒュウガエンゼールは初登場時とデザインがかなり変わっている。デザインや頭身の変化はよくある事だが、タイソンの従事者に限ってはイメチェンの可能性も十分ある。

    エンゼール

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     タイソン王子の弟。その事実を知るのは王子と自分の二人だけ、という話をイズナビ達の前で話していた。

    イズナビ

    【初】083 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】心源流師範代/プロハンター 【念】不明 【生】生存

     心源流拳法の師範代。クラピカに念能力を指導。ウイングはゴンとキルアに四大行など基礎的なことしか教えなかったが、イズナビクラピカの状況を踏まえ、各系統の修得率、具現化能力の修行方法、制約と誓約など念能力の奥義といえるものまでを詳しく教えた。

     クラピカの緋の目奪還作戦のために招集され、タイソン王子の警護に応募。ルックス重視のタイソンの面接に合格する。歌手については無知で、ニシナカーナを知らない事をジュリアーノに呆れられていたが、漫画やバラエティ番組の知識はそれなりにある。晩餐会ではロック演奏を披露。嫌がっていた割には本番ではノリノリだった。タイソンの念獣の能力が本当に愛を布教するためのものなら、継承戦の中止を国王に宣言させる事も可能かも知れないと考え、国王に経典を薦めるようタイソンに進言している。

    ジュリアーノ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

     パリストン経由で警備に応募したと思われるプロハンター。当初はタイソンを「アッチ系」とみなしてタイソン教典も読まなかったが、有名な歌からの盗用が多い事で興味を抱き、何度も読破するようになる。結果様子が変わり、イズナビも不審に思っているようだ。

    オラーウ

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     カキン第1王子ベンジャミンの私設兵で、タイソン教典の受け取りを拒否したか渡されていないため、守護霊獣の目玉ジャクシは憑りついていない。

    ドゥアズル所属兵

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     王妃所属兵と思われる人物は画面に小さく映っている事はあるものの、顔は全く判別できない。

    トウチョウレイ所属兵

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    【1007号居住区】

     ルズールス王子の居住区。私設兵4名、ドゥアズル所属兵6名、プロハンター3名と所属の異なる兵が多く、まとまりを欠いている。ツベッパと連携したいと考えているが、ツベッパがどう応じているかはわかっていない。カキンの三大マフィアのうちシャ一家を庇護しており、今後継承戦に何らかの影響を与えるかも知れない。

    ルズールス

    【初】349 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】−(具現化系) 【生】生存

     カキンの第7王子。母はドゥアズル。継承戦に際して兵をハンター試験に送り込むが、全員不合格になっている。ツェリードニヒは試験前に兵に暗殺を示唆したためと推測している。煙草や合法ドラッグなどを好み、船内でも服用している事が多い。

     守護霊獣は標的の欲望を具現化して罠を張る能力を持つというが、今のところ活動している様子はない。

    ルズールス私設兵

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     カンジドルの質問に対して「何も教えねェ」と突っぱねた私設兵(と思われる)。ルズールスの私設兵はいかつい外見の者が多いものの、念能力者は一人もおらず、存在感も薄い。それとも隠れ念能力者がいて今後活躍するのだろうか。ルズールスのコネクションを考えれば、シャ一家の関係者という事も十分考えられる。

    マクネ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     シカク自死事件の際に休憩していた兵の中で、唯一のルズールス私設兵。カンジドルガドーオデッサマクネに操作能力を掛けた可能性を考えている。

    バラーテ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     シカク自死事件の際、ルズールスと同じ居室にいた私設兵。

    ルズールス私設兵4

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ……。

    サトビ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     ドゥアズル王妃所属兵隊長。念の講習会に参加し、他の受講者同様覚醒した。第2王妃所属のベテランの兵だけあり、事件が続く講習会ではマオールと共に居丈高に主催者のクラピカを非難していた。

    ファムール

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     シカクの発砲直後、カンジドルの視界にいて、特に怪しい動きを見せなかった所属兵。

    ハビエッチ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     シカクの発砲時、リビングで警護していたドゥアズル所属兵。名前がいいですよね。ハビエッチ

    ガドー

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     シカク自死事件の際、休憩室で就寝していた。カンジドルからはオデッサと共に、要注意人物としてマークされている。

    オデッサ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     シカク自死事件の際、ガドーと共に休憩室で就寝していた。

    ライス

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     シカクが来訪した際、インターフォン越しに応対した。

    バショウ

    【初】067 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】不明 【生】生存

     ノストラードファミリーのネオン護衛団に所属していた男。詠んだ俳句を実現させるという特殊な念を使う能力者だが、使い所が難しいためか、能力を使用したのは人形収集家の館での1回のみ。ヨークシンでの仕事後、手にした報酬を使ってバイクで世界を回ると言っていた。

     クラピカの緋の目奪還作戦のために招集され、ルズールス王子の警護として継承戦に参加。煙草や合法ドラッグといった共通の趣味を持つルズールス王子とは意気投合している。

    リッジ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

     ルズールスの警護担当。晩餐会でバショウとのフリースタイルバトルを披露したプロハンター。

    スカルト

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

     カチョウの面接にも合格できそうな、個性的な顔立ちのプロハンター。

    ルズールスの従事者

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    カンジドル

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ベンジャミン私設兵。ルズールス王子の居住区に派遣された。シカクの自害について居住区内で独自に調査しているが、他の所属兵が協力的なはずもなく、難航している。もっともカンジドルが考えている通り、兵達がシカクの自害について有力な情報を持っているとは考えにくい。シカクが自害したのはハルケンブルグの能力の検証のためであり、ルズールスの部屋の前で行った事に情報の攪乱以外の理由があるのか疑問である。念の知識のないハルケンブルグが死後の念のミスリードをするはずがなく、折り合いの悪いドゥアズル王妃の所属兵と連携するはずもなく、ルズールス王子の暗殺をたくらむとも思えない。

     念能力の威力を単純な破壊力に置き換えて換算できる。バルサミコからも信頼されるほどの特殊な技術なのか、ある程度念を知る者なら誰でもできる事なのかよくわからない。

    【1008号居住区】

     サレサレ王子の居住区。サレサレは周りを異性の私設兵と従事者で固め、継承戦が始まっても何の対策もせず、自堕落な生活を送り続けていた。母親の所属兵の中には念の使い手がいたものの、不運にも他王子の監視に回っていた。結果居住区内で唯一の念の使い手であろうベンジャミン私設兵リハンによって守護霊獣を排除され、交替した私設兵ウショウヒの暗殺能力によりあっけなく脱落した。

    サレサレ

    【初】349 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】−(操作系) 【生】死亡

     カキンの第8王子。継承戦が始まっても危機感を持たず私設兵や従事者と遊ぶばかりで、母親にたしなめられても態度を変える事はなかった。生き残るための行動を何一つせず、それどころか兵隊長を厄介払いのために念の講習会に行かせる有様だった。唯一計画していたのが晩餐会でのラップの披露で、本人はそれで「世界を変える」と豪語していた。自分の支持者を増やす能力を持った守護霊獣をリハンにより消され、ウショウヒの能力で暗殺された。

    スィンコスィンコ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王妃 【念】− 【生】生存

     ホイコーロの第5夫人。第8王子サレサレの母親。継承戦が始まっても生活態度を改めないサレサレを叱ったが、サレサレの心にはほとんど響かなかったようだ。自堕落なサレサレに代わって兵を指揮していた様子もなく、脱落は自明の理であった。「心を入れ替えないと一番最初に脱落する」というサレサレへの警告は、図らずも自身の兵タフディーモモゼ王子を暗殺した事により回避された。もっともサレサレはその次の犠牲者となった。

    サレサレ私設兵1

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     サレサレの私設兵は情婦も兼ねている。サレサレ王子の守護霊獣は、対象者のサレサレへの好感度によって効果が現れるまでの時間が異なる。私設兵達は短時間で効果が現れた事から、内心サレサレを嫌っているという事はなく、忠誠心、好感度共に高いようだ。

    サレサレ私設兵2

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    サレサレ私設兵3

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    サレサレ私設兵4

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    サレサレ私設兵5

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ムシャホ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     兵隊長。念の講習に参加していたが、サレサレの死亡後姿を消している。同母兄弟のいない王子が死亡した場合の所属兵の扱いが明らかではないが、継承戦から完全離脱した可能性がある。

    スィンコスィンコ所属兵2

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     ムシャホと共に扉を守っていた兵。実際の所属は不明。インパクトのある登場をしながらも、全く出番がなくフェードアウトした可能性が高い。元々活躍させるつもりがなかったのか、予定が変わったのか、実のところ誰が今後活躍するのかほとんど決まっていないのか。

    スィンコスィンコ所属兵3

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    リハン

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】具現化系 【生】生存

     サレサレ王子の居住区に派遣されたベンジャミン私設兵。他人の念の天敵を作り出す能力を持ち、一週間程度の分析でサレサレの守護霊獣を消滅させた。守護霊獣が消えるタイミングは早々に把握し、暗殺自体は容易く行えていた。それをしなかったのは、守護霊獣に自身の能力が通じるかどうかを検証したかったのではないかと思われる。継承戦において極めて重要な能力といえる。ツベッパの居住区に移動する。

    ドゥアズル所属兵

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     サレサレ王子には王妃所属兵が6名いる。クラピカが1003号室への移動中に扉を守っていた警備がムシャホともう1名、スィンコスィンコ説教中に男の兵が3名寝室にいた。ほとんど後姿ではあるが、男ではないかと思われる。後姿の中にコロアブデが含まれていれば5名が男でもう1名は不明、含まれていなければ全員男という事になる。

    コロアブデ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     トウチョウレイ所属兵。一時サレサレの守護霊獣に洗脳されていたが、リハンが守護霊獣を消した事で効果が消えた。ベンジャミン私設兵と違って他の居住区に移れる立場ではなく、既に継承戦から離脱している可能性がある。

    カットローノ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    サレサレの従事者1

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     サレサレと遊んでいる女は同時に6名確認できる。少なくとも従事者の一人は女という事になる。私設兵5名以外の従事者は判別が難しいというより登場すらしていない可能性があり、画像は割愛する。

    サレサレの従事者2

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    サレサレの従事者3

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    【1009号居住区】

     ハルケンブルグ王子の居住区。王子の序列は9番と低いものの、王妃の序列は2番であり、他の陣営からの監視は1名のみである。他の下位王子と違い王妃所属兵を持たず、従事者を全員私設兵で固めている。念能力の知識は乏しいものの、団結力はトップクラスである。

    ハルケンブルグ

    【初】349 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】操作系(強化系) 【生】生存

     カキン第9王子。母はドゥアズル。飛び級で世界最高峰の大学に入学し、物理学を学ぶ傍らアーチェリーの世界大会で銀メダルを獲得する優秀な人物だが、母親や二人の姉との折り合いが悪く、王族の中では孤立気味だった。そんな中で、唯一認めるのがツェリードニヒであると公言している。クラピカツェリードニヒに近づくためにハルケンブルグの警護になろうと考えるが、そもそも警護を募集していなかったため失敗する。

     継承戦が王子同士による殺し合いだと知って辞退を申し出るも受け入れられず、実際に他の王子が殺害されるに至り、国王を殺してでも中止させようと決断する。だが儀式の一部となった国王を殺す事はできなかった。「業を負わねば王にはなれず、王にならねば国は変えられぬ」と国王に諭されたハルケンブルグは覚悟を決め、積極的に参戦する。

     元々念能力者ではなかったが、私設兵達との相互協力型の能力が発現。私設兵の意識を標的に移し体を乗っ取るというもので、一旦放たれた攻撃を回避する術はない。また能力発動中は敵の攻撃を受け付けない。非常に強力な能力だが、あまりに強力なため、使用した事が周囲の居住区に知られてしまうという欠点がある。守護霊獣自体の能力も厄介で、念を使えるシカクでさえ回避できない速度で羽根を撃つ事ができる。羽根が刺さった者は刻印を付けられた上で、意識と攻撃された前後の記憶を失う。殺傷力はなく、刻印は王子への忠誠心が低ければすぐに消える。

    ハルケンブルグ私設兵1

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    スミドリ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ハルケンブルグ私設兵。ハルケンブルグの能力により、意識がシカクに移動し、スミドリの体は睡眠したような状態になった。シカク死亡後スミドリの体に意識が戻るものの、誰の意識かは今のところ明らかになっていない。単純に考えればスミドリの意識が元の体に戻ったか、入れ替わったシカクのどちらかという事になるが、シカク自害と同じタイミングでハルケンブルグはもう一度能力を使用している。能力の仕様確認のためにスミドリの体か臣下の誰かに能力を使ったと考えられ、その場合スミドリの体には別の臣下の意識がある可能性もある。しかしもし憑依先の体が死ぬと元の体に戻る仕様ならば、スミドリの体には2つの意識が存在するか、意識を失った臣下の体にスミドリが憑依する事になる。紛らわしい。

    シェジュール

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     念の講習を受講。念能力者ではないと申告したが、実際にはハルケンブルグの守護霊獣の力によって半覚醒の状態にあり、自覚なく大量のオーラを纏っていた。そのためヒュリコフからは「阿呆なのか?」と思われ、クラピカからも「私を試しているのか?」と冷たく問い詰められた。

    ユヒライ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     念の講習を受講。ハルケンブルグの念獣について、クラピカに相談する。念の知識が深く、ハルケンブルグの性格や信念も理解しているクラピカを信頼しているものの、チョウライ私設兵のサカタが介入するため、全面的な情報提供はためらっている。ハルケンブルグが能力に発現して自ら検証を始めたため、相談する意味は薄れたかも知れない。

    ハルケンブルグ私設兵5

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハルケンブルグ私設兵6

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハルケンブルグ私設兵7

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハルケンブルグ私設兵8

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハルケンブルグ私設兵9

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハルケンブルグ私設兵10

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハルケンブルグ私設兵11

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハルケンブルグ私設兵12

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハルケンブルグ私設兵13

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    ハルケンブルグ私設兵14

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

      

    シカク

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】操作系 【生】死亡

     ハルケンブルグの居住区に派遣されたベンジャミン私設兵。覚醒したハルケンブルグの能力を受け、スミドリに体を乗っ取られる。その後スミドリルズールスの居住区の前で自害した。シカクの人格がスミドリの体に移っている可能性もあるが、ベンジャミンに能力が移った事によりシカクの死は確定している。敵の能力をカード化する念能力を持っていた。

    【1010号居住区】

     カチョウ王子の居住区。3名のプロハンターが護衛を担当。従事者は全てカチョウがルックスを重視して選んでいる。他王妃が選抜したであろう警護兵まで共通したルックスなのは、他王妃もカチョウの傾向を把握しているという事か。晩餐会に妹のフウゲツと共に継承戦からの脱走を図るも、儀式を司る力により死亡。守護霊獣がカチョウそっくりの姿に変身したものの公にされておらず、現在はカチョウは死亡扱いとなっている。セイコの抗議により、部屋の封鎖はまだ完全には行われていないらしい。

    カチョウ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】− 【生】死亡

     カキン第10王子。母はセイコ。従事者を常に罵倒するような傲慢な振る舞いをしている。憎まれ役を演じる事で、万一の場合警護が迷わず妹のフウゲツを守るようにするためである。センリツと協力して脱走計画を練り、晩餐会の日に決行。しかし儀式を司る力に襲われ、フウゲツをかばって死亡。その後カチョウの守護霊獣がカチョウの姿に変身し、カチョウとして活動している。守護霊獣は外見だけでなく記憶も人格もカチョウと同じのようで、霊獣自身もカチョウ本人という意識があるようだ。カチョウ本人の遺体が発見されており、公式的にはカチョウは死亡している。

    セイコ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王妃 【念】− 【生】生存

     ホイコーロの第6夫人。第10、11王子のカチョウフウゲツの母親。継承戦で子を積極的に王にしようとする事も守り抜こうとする事もなく、王に対して継承戦の中止か子の離脱を嘆願する程度だった。カチョウからはそれも「自分の罪悪感を薄めたいだけ」と思われていた。念の講習会には従事者4名を派遣。決定したのがセイコかどうか定かではないが、いずれにせよ意図はわからない。「兵を派遣するのも完全無視も勿体ないから、とりあえず従事者を」という姿勢なのだとしたら、やはり無為無策だといえるだろう。カチョウ達が進めていた脱走計画について一切相談される事はなかった。カチョウを盾にしつつ、自分が制御できるフウゲツを王にしようと考えていた。

    セイコ所属兵1

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     画像の人物がセイコ所属兵かどうかは定かではない。

    セイコ所属兵2

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     画像の人物の実際の所属は不明。

    センリツ

    【初】067 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】放出系(操中) 【生】生存

     ミュージックハンター。友人を死なせ、自分の姿も変えてしまった魔王作曲の「闇のソナタ」を探し出すため、裏社会のノストラードファミリーに雇われている。「闇のソナタ」を聞き体を病んだ代償に、ずば抜けた聴覚を得る。相手の心音から感情を読んだり、数百メートル離れた人間の足音を聞き分けりすることができる。また、自分のオーラを楽器に乗せて飛ばし、他人を癒す能力も持つ。予言能力を失いノストラードファミリーは没落したが、現在(2000年1月頃)もクラピカと共に雇われている。アルカ争奪戦においてキルアに協力した。

     継承戦ではカチョウ王子の警護を担当。憎まれ口を演じるカチョウの優しさと強さに気付き、念の存在と自分の能力を教えた。キーニと協力して脱走計画を実行。その際念能力を用いた演奏を披露し、他の陣営からもマークされる事となった。現在司法局により拘束されている。

    キーニ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】死亡

     カチョウ警護担当のプロハンター。「円」の使い手。カチョウフウゲツの脱走を手助けした後、罪を被って自害する。家族を失い、死に場所を探していたという。晩餐会ではピアノを演奏した。「キーン」と表記された事もあるが、手書きの「ン」が「ニ」にも見えるというだけの誤植だと思われる。

    カチョウ護衛のプロハンター

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

     カチョウ警護のプロハンター。キーニセンリツ同様個性的な顔立ちでいらっしゃるが、今のところ目立った活躍はなく、脱走計画にも加担していないようだ。キーニが自害してセンリツが取り調べを受けている今、居住区内で重要な戦力ではある。

    ユウリ

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     カチョウ王子の従事者。念の講習会に参加。クラピカの能力を受けた事で、念能力者として目覚めた。カチョウの従事者はカチョウの傲慢な言動に愛想をつかし、フウゲツの警護になりたかったと思っている者が多い。

    ロベリー

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     ユウリと共に念の講習に参加。講習中「黒ぼっこ」に憑りつかれ、怪しげな女がいると周囲に告げる。しかし「黒ぼっこ」は能力者本人と憑りつかれたロベリーにしか見えなかった。その直後にバリゲンが何者かに殺されたため、バリゲンの殺害共犯者として拘束された。直接暗殺の標的にされなかっただけ運がよかったとも言えるが、それは今後釈放されるかどうか次第である。

    カチョウの従事者3

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    カチョウの従事者4

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    カチョウの従事者5

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ベンジャミンの私設兵

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     1010号居住区に派遣されたベンジャミン私設兵。今のところ存在感が薄い。フウゲツカチョウのベッドに現れた際も、作画ミスによってフウゲツの部屋にいるウショウヒが描かれたため、貴重な登場機会すら失われた。カチョウが死亡しながらも霊獣がそっくりの姿に変身するという特殊な状況となり、ますます活躍の機会がなくなった。

    ドゥアズル所属兵

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     王妃所属兵だと思われるが、誰の所属かは不明。

    トウチョウレイ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    カットローノ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    スィンコスィンコ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    【1011号居住区】

     フウゲツ王子の居住区。セイコ王妃の雇ったプロハンター3名はカチョウの警護に集中し、私設兵もいないため、フウゲツを警護するのは王妃直属の兵2名のみである。念の講習会に参加した従事者の一人が念に目覚めたとはいえ、元々戦闘の心得があるわけではない。防衛力は依然低いままと言って良いだろう。

    フウゲツ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】−(たぶん放出系) 【生】生存

     カキン第11王子。母はセイコ。守護霊獣によって、ワープする扉を作る能力を得る。能力の細かい条件を確かめる過程で第3層に迷い込んで戻れなくなり、ハンター協会に保護された。復路の扉を開けられるのはカチョウだけであったが、カチョウ死亡後、復路の行先は決められないものの、自分一人で扉の開け閉めができるようになった。能力で別の場所へ移動した事により、意図せずウショウヒの暗殺能力を回避している。心身ともに衰弱した状態にあり、多数の邪霊にまとわりつかれている。

    リョウジ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     セイコ所属兵。同王妃所属のバチャエムからの問い掛けに無反応だった。張り詰めていたからなのか、他に理由があるのか。またウショウヒの創り出した念の虫の羽音にも無反応だった。念能力者ではないから聞こえないのか、他に理由があるのか。

    バチャエム

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     セイコ所属兵。

    イラルディア

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     フウゲツ王子の従事者。念の講習会に参加。

    ラジオラス

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     フウゲツ王子の従事者で、イラルディアと共に念の講習会に参加。念の才能に身体能力や性別は関係ない事をアピールしたいクラピカが、最初の覚醒者として選んだ。念能力者となった今、通常の人間に比べて遥かに頑丈になっている。

    フウゲツの従事者3

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    フウゲツの従事者4

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    フウゲツの従事者5

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    フウゲツの従事者6

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    フウゲツの従事者7

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    フウゲツの従事者8

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ウショウヒ

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     1011号居住区に派遣されたベンジャミン私設兵。ベンジャミン私設兵の中で最も暗殺に適した能力を持つ。フウゲツを標的にしていたが、能力使用後に射程から離れられ、能力を解除されてしまう。一度攻撃に失敗した標的には二度と能力が使えない制限があり、ウショウヒフウゲツを暗殺する事はなくなった。その後リハンと居住区を交替し、守護霊獣を失ったサレサレを暗殺した。

    ドゥアズル所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    トウチョウレイ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    カットローノ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    スィンコスィンコ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    【1012号居住区】

     モモゼ王子の居住区。セヴァンチ王妃の命令により、大半の従事者がマラヤーム王子の居住区に移動し警備が極端に手薄になっていたところ、スィンコスィンコ王妃所属兵のタフディーによってモモゼは暗殺されてしまう。守護霊獣はワブルの居住区に対する攻撃でオーラを消耗し、モモゼを守る力がなくなっていた。

    モモゼ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】−(操作系) 【生】死亡

     カキンの第12王子。母はセヴァンチ。継承戦が始まっても平静を保ち、おびえるマラヤームや母親を心の中で「王の器でない」と哀れんでいた。だが守護霊獣はモモゼの心情とは裏腹に、真っ先に他の居住区の人間を攻撃。結果エネルギーを消耗し、モモゼは守護霊獣に守られる事なく、他王妃所属のタフディーによって暗殺された。守護霊獣の性格が王子の性格と全く無縁とは考えにくい。モモゼ自身が誰よりも怯えふためいていたのかも知れない。

     守護霊獣は念能力者を操る能力を持ち、サイールドを操作して1014号居住区のプロハンターを含む3名を殺害した。

    ウェルゲー

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     セヴァンチ王妃所属の警護兵隊長。本来はモモゼ王子の警護担当だが、セヴァンチ王妃の命令によりマラヤームの居住区に移動。その後間もなくモモゼが暗殺され、更に同王妃所属のバリゲンが念の講習会で何者かに殺害された事により、疑心暗鬼に陥った。

     ハンター協会に対する不信感が強く、プロハンターの言う念の存在を信じなかった。だがビスケが真の姿を見せ、またベレレインテが居住区の転移を証明した事で、念の存在を認めると共に、プロハンターに対する不信感も和らげたようだ。ビスケの筋肉に一目惚れした。

    ハンゾー

    【初】006 【性】男 【年】18歳 【種】人間 【職】プロハンター 【念】変化系(具中) 【生】生存

     「忍」とよばれる隠密集団の末裔。雲隠流の上忍で、「隠者の書」を探すためにハンターになった。外見や他人を信じないところは忍者らしいのだが、お喋りで自分の目的をペラペラ喋ったり名刺を配ったりするなど忍者とは思えない部分も多い。ハンター試験ではトップの成績で合格。戦闘能力も高く、対戦した当時のゴンでは歯が立たなかった。キルアも自分より格上だと認めていた。ゴンの治療時には病院周辺の監視に協力した。

     クラピカの依頼で、モモゼ王子の警護としてBW号に乗船した。モモゼ王子が暗殺された事で激しく怒りながらも、様々な情報から暗殺犯を絞り込み、犯行を認めたタフディーを殺害する。分身能力の他、少なくとも3つの念能力を持つ。

    モモゼ護衛のプロハンター2

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

      

    モモゼ護衛のプロハンター3

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

      

    モモゼ護衛のプロハンター4

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

      

    モモゼ護衛のプロハンター5

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

      

    モモゼの従事者1

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    モモゼの従事者2

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    モモゼの従事者3

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ビクト

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     1012号居住区に派遣されたベンジャミン私設兵。モモゼ王子の死亡により一時軍に身柄を拘束されるが、暗殺犯タフディーの死亡後釈放され、1009号居住区にシカクの後任として移動。ハルケンブルグの能力を受け、肉体をハルケンブルグの私設兵に奪われた。

     「タックルシールド」という攻防一体の能力を持つ。ベンジャミン曰く「ハルケンブルグを制圧はできなくとも、動きを抑制する事は十分可能だと思っていた」という。ベンジャミンのこの手の見立ては外れる事が多い。

    ニペイパー

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     ドゥアズル所属兵。モモゼ王子暗殺の嫌疑をかけられ、一時軍に拘束される。ビクトが釈放されている以上は王妃所属兵も釈放されていると思われるが、今のところ特にそういう描写はない。

    ブラッヂ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     トウチョウレイ所属兵。調理師免許を持ち、従事者不在となった居住区でモモゼ王子に料理を作っていた。

    ラロック

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     カットローノ所属兵。

    タフディー

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     スィンコスィンコ所属兵。分身能力を使いモモゼ王子を絞殺したが、その後ハンゾーに同じ方法で殺害される。ハンゾーの偽造した遺書により、王子の暗殺後独房で自害した事にされた。

     「次期国王の最重要職に就く」ためモモゼの暗殺を決行したが、タフディーにとっての次期国王とはサレサレであった。サレサレが継承戦を勝ち抜けると思っていたのか、少しでも確率を上げるために敵を減らしたのか。ハンゾーから「ベンジャミンがヘッドハントしたがっている」という嘘を聞くと満更でもない様子だったから、あまり期待はしていなかったようだ。

     下位王妃所属で念能力を持つ兵は珍しい。サレサレの警護担当ならば、また少し戦局が変わっていたかも知れない。分身能力の名前は「幽体離脱(ザ・タッチ)」。そのセンスはちょっと、ちょっとちょっと……。

    ナゴマム

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     セイコ所属兵。モモゼ王子暗殺の際に休憩していたため、ハンゾータフディーと共に暗殺嫌疑をかけられていた。ハンゾーがたまたま先にタフディーを選び、尋問される事はなかった。

    【1013号居住区】

     マラヤーム王子の居住区。姉のモモゼ王子暗殺前からこの居住区に移動していた警護兵は、引き続きマラヤームの警護を担当。念の講習に参加していたセヴァンチ王妃所属兵バリゲンは暗殺されたが、プロハンターが10名も警護についている。念能力者の数はベンジャミンカミーラに次いでトップクラスである。マラヤームの守護霊獣により念空間が作られ、王子と一部の者はその中で過ごしている。

    マラヤーム

    【初】349 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王子 【念】− 【生】生存

     カキン第13王子。母はセヴァンチ。まだ幼く、継承戦の内容については知らされていないか理解していないが、姉のモモゼに何かあった事は察知し、その不安や怒りが守護霊獣の姿に反映されている。守護霊獣は竜のような生物で、居住区とそっくりな念空間を作り、王子を含む居住者をその中に移動させた。空間からは自由に出られるが、入る方法はまだわかっていない。ビスケに懐いている。

    セヴァンチ

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王妃 【念】− 【生】生存

     ホイコーロの第7夫人。第12、13王子のモモゼマラヤームの母親。二人の子供のうち幼いマラヤームを溺愛し、継承戦においては、モモゼを担当する直属の警護兵を全てマラヤームの方に移動させた。結果モモゼの警護担当は別の王妃または王子所属の兵のみとなり、極めて暗殺が行われやすい状況となった。もっとも移動させた時点では実際に殺し合いが行われるという認識があったか疑わしく、モモゼの死を知った時は取り乱していた。

    バリゲン

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     マラヤーム王子の護衛を担当するセヴァンチ王妃所属兵。セヴァンチの命令により念の講習会に参加。同じくセヴァンチ所属兵のウェルゲーに対抗心を燃やしていたが、全く活躍できないまま「ツチボッコ」に殺害された。

    ビスケット=クルーガー

    【初】125 【性】女 【年】57歳 【種】人間 【職】プロハンター 【念】変化系/極 【生】生存

     ダブルのストーンハンター。少女の風貌をしているが、実は57歳以上。心源流拳法に関わっている人物で、ゴンの師匠であるウイングも教え子だという。宝石好きで、素質のある者、才能のある者には労力を惜しまず素晴らしい一品に育て上げたくなる性格。ゴンとキルアを飛躍的に成長させた。ハンター試験で試験官をした経験もある。プロハンターからも一定の支持を受けており、会長選挙では最高9位だった。

     クラピカの緋の目奪還作戦のために招集され、マラヤーム王子の警護としてBW号に乗り込んだ。兵隊長ウェルゲーに念の存在を証明するため、真の姿を現した。仲間にさえ滅多な事で見せない姿だが、少なくとも居住区内のプロハンターは居合わせていた。

    ベレレインテ

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

     マラヤーム王子の護衛のプロハンター。セヴァンチの命令で念の講習会に参加した。既に念を修得済みのため、同じく念能力者であるヒュリコフと共に講習を補助。受講者が相次いで殺害され、念の講習会が中止に追い込まれようとした時、クラピカに助け舟を出した。

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

     第12、13いずれかの王子護衛のハンター。セヴァンチ王妃は二人の王子の護衛に10人ものプロハンターを雇った上、モモゼ王子の死亡により従事者が合流したため、どちらの護衛だったか特定する事は難しい。ただしマラヤーム所属のプロハンターは、ビスケを除いて念空間内から脱出する方針のため、今後明らかになる可能性はある。

    【初】358〜 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

     第12、13いずれかの王子護衛のハンター。今のところセヴァンチ王妃に雇われたプロハンターは、ビスケ、ハンゾーベレレインテ以外はほとんど喋る事もない。

    マラヤーム護衛のプロハンター5

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】− 【生】生存

      

    マラヤームの従事者1

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    マラヤームの従事者2

    【初】358〜 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    マラヤームの従事者3

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

      

    ベンジャミンの私設兵

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     マラヤームの居住区に派遣されたベンジャミン私設兵。マラヤームの霊獣の形態変化、転移騒ぎなどがあっても全く存在感を発揮できていない。プロハンターが10人いるという状況では、身動きが取れなくても無理はない。

    ドゥアズル所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     画像の人物の実際の所属は不明。

    トウチョウレイ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    カットローノ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    スィンコスィンコ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

     サレサレ王子が死亡した今、その母親の所属兵が他の王子を監視する意味はない。いるのかどうかもわからない。

    セイコ所属兵

    【初】358〜 【性】不明 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】生存

      

    【1014号居住区】

     ワブル王子とオイト王妃が住む居住区。最も下位の王子と王妃であり、専属の所属兵、私設兵を持つ事は許されていない。代わりにプロハンターを4名雇用するも、うち2名が早期に死亡。他の従事者も次々死亡または離脱し、出航2時間で従事者が4名となった。クラピカは苦肉の策で念の情報を全居住区に広め、更に念の講習会を開く事で戦況を膠着させている。

    ワブル

    【初】349 【性】女 【年】不明 【種】人間 【職】王子 【念】− 【生】生存

     カキン第14王子。母はオイト。守護霊獣はまだ姿を現していない。

    オイト

    【初】349 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】王妃 【念】− 【生】生存

     ホイコーロの第8夫人で、第14王子ワブルの母親。警護のためにハンターを募集する際、面接内容や報酬額などから依頼主をハルケンブルグだと思わせようと考え、見事クラピカを欺いた。ハルケンブルグに近付こうとする者とはギブアンドテイクが成り立つと考えたからである。確かにクラピカハルケンブルグに近づこうとして応募したが、真の狙いはツェリードニヒとの接触であった。

     クラピカに対し時に不信感を持つ事もあったが、ワブルが懐いている事もあり、徐々に信頼するようになる。クラピカに念を使用された事で能力が半覚醒の状態にあり、修得を試みているものの、難航している。

    クラピカ

    【初】002 【性】男 【年】(17歳) 【種】クルタ族 【職】プロハンター/十二支ん 【念】具現化系(特中) 【生】生存

     感情が高ぶると目が緋の色に変わるクルタ族の生き残り。94年頃に自分以外の全てのクルタ族を虐殺した幻影旅団への復讐と、闇市場に売り捌かれた緋の目を取り戻すためプロハンターになる。ヨークシンで幻影旅団の団員二名を殺害し、団長には念の鎖を刺すことに成功した。人形収集家の娘ネオンがいたノストラードファミリーに雇われている。レオリオに推薦され、十二支んへの加入を依頼される。最初は拒んだが、残る全ての緋の目を保有する人物の情報と引き替えに加入し、十二支んの「子」となる。

     緋の目を大量に所持するツェリードニヒとの接触を目的に継承戦に参加。現状、1014号室における実質的なリーダーである。念獣が出現した際、緊急放送で全居住区にありのまま報告。この事により、王子や私設兵などにも念の存在が知れ渡る事になった。継承戦を膠着させるため、他居住区の者達に念の講習を行っている。

    ビル

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】強化系 【生】生存

     パリストン経由でワブルの警護として雇われたプロハンター。銃弾数発に耐え、クラピカが知らなかった寄生型の念に関する知識もあり、プロハンターとして一定の能力を持っている。早々に護衛兵が二人だけとなったワブル護衛チームにとって欠かせない存在である。本来の任務はビヨンドと共に暗黒大陸を探索する事だが、王族警護の任務にも全力で臨み、クラピカをサポートしている。植物などの生長を促す能力を持つ。発動が容易な事から、クラピカに念の受講者を覚醒させるために利用された。

    カートン

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】具現化系 【生】死亡

     ワブルの警護として雇われたプロハンター。パリストンの指揮下にある協専。船などに変身するジョイント型の能力を持ち、ワブル達をBW号から逃がす事もできたが、念獣に操られるサイールドによって殺害された。もっとも実際に逃げていれば、ワブルには死の罰が与えられていた。

    サイールド

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】プロハンター 【念】放出系 【生】生存

     ワブルの警護として雇われたプロハンター。モモゼの守護霊獣が放った念獣に取り憑かれ、王妃所属兵とハンター3人を刺し殺した。クラピカにオーラを吸収された事で念獣の支配からは解放されたが、殺人の罪でカキン軍に連行される。小さな生物を操作する念能力を持ち、吸い取ったクラピカが他の居住区の調査に利用した。

    シマヌ(シマノ)

    【初】358 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     ワブルオイトの従者。代々王族に仕えている家柄で、長年の経験から各王子の性格を熟知し、継承戦の際にはクラピカに対処法を度々助言している。シマノとも呼ばれている。

    サンドラ

    【初】358 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】死亡

     ワブルオイトの従者。継承戦の最中、ベンジャミンの私設兵ビンセントに刺殺される。

    ワブルの従者3

    【初】358 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     ワブルオイトの従者。船内で継承戦という王子同士による殺し合いが行われる事を知り、また兵の多くが実際に死亡した事で、離脱を申し出た。

    ワブルの従者4

    【初】358 【性】女 【年】− 【種】人間 【職】従事者 【念】− 【生】生存

     ワブルオイトの従者。継承戦から離脱した。離脱したところで新大陸行きの船から下船できるわけではなく、カキン軍に追放か拘束、あるいはもっと酷い目に遭う可能性がある。しかし離脱直後に残った従事者の一人が殺され、その判断は正しかったと言える。

    ウッディー

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     表向きはカキン第14王子ワブルの警備兵だが、実際は上位の王妃が監視のために派遣した。出航間もなくトイレで何者かに全身の血を抜かれて殺され、ワブルの警備兵の中で最初の犠牲者となった。

    ワブルの警備兵2

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     上位の王妃が派遣したワブルの警備兵。ウッディーに次いで殺害される。

    ワブルの警備兵3

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     上位の王妃が派遣したワブルの警備兵。ウッディーに次いで殺害される。

    ワブルの警備兵4

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     上位の王妃が派遣したワブルの警備兵。ウッディーに次いで殺害される。

    ワブルの警備兵5

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     上位の王妃が派遣したワブルの警備兵。ウッディーに次いで殺害される。

    ワブルの警備兵6

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     上位の王妃が派遣したワブルの警備兵。血を吸われて殺された5人の警備兵とは違い、念獣に頼まれたザイールドに刺殺される。登場回数の少ない人物は顔の判別が難しいため、同一人物を別人として扱っている可能性もある。

    ワブルの警備兵7

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】王妃所属兵 【念】− 【生】死亡

     上位の王妃が派遣したワブルの警備兵。念獣に頼まれたザイールドに刺殺される。

    ビンセント

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】死亡

     ベンジャミン私設兵。1014号居住区に派遣され、いきなり従事者サンドラを殺害。正規国王軍兵の立場を利用しクラピカ達を恫喝したが、交戦の末拘束され、クラピカが自白能力を示唆した瞬間に自害する。ベンジャミン曰く、正常に念を使える状態ならば、プロハンター二人を相手にしても体術で秒殺されるとは考えにくいという。実際「虚空拳」なる能力を使えていれば、ビルは危なかったかも知れない。

    バビマイナ

    【初】358 【性】男 【年】− 【種】人間 【職】私設兵 【念】− 【生】生存

     ビンセントの後任で1014号居住区に派遣された私設兵。ビンセントと違って露骨な攻撃をする事はなく、居住区内の情報を収集、分析している。当初は居住区内の主導権を握ろうとしていたが、王妃に配慮して「円」を解くなど、真意は不明ながらも態度が変化している。クラピカにも警戒される実力の持ち主。迎撃型の能力を持つ。


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