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 幽遊白書に登場する主な登場人物の紹介です。

凡例はんれい

【初】初登場。 【性】性別。推測含む。 【年】最初の登場から最後の登場までの年齢。推測含む 【種】種族 【職】職業 【生】生死。推測含む。最終登場時点。死亡して霊界へ行ったことが確認された場合は「成仏」

 本文

冨樫義博とがしよしひろ

【初】14 【性】男 【年】24〜28 【種】人間 【職】漫画家 【生】生存

  漫画家。週刊少年ジャンプで「幽遊白書」を連載している。連載のストレスと腰痛にムシャクシャし、幽助の家に放火。捕まることなくその後も漫画を執筆している。

浦飯幽助うらめしゆうすけ

【初】1 【性】男 【年】14〜17 【種】人間/闘神の子孫 【職】中学生/霊界探偵/ラーメン屋/始末屋 【生】二度死亡/現在は生存

 皿屋敷一の不良中学生として恐れられている少年。不良らしく常にリーゼント。万引き、喫煙、飲酒、パチンコ、サボリなどの不良行為の常習犯で、毎日のように不良と喧嘩している。あまりに強いため自身が怪我を負うことはほとんどない。悪魔の申し子のような人間だが、ただの不良ではなく、他人を気遣う優しさもある。しかし普段の素行から周囲からは疎外されており、友達と呼べる者は幼馴染みの雪村螢子以外にはいなかった。中学二年生の冬頃、道に飛び出して車に轢かれそうになった子供をかばい死亡。その死は霊界にとって予想外の出来事だったため、生き返るための試練を与えられる。その後数十日間、幽霊として霊界案内人のぼたんと共に様々な事件を解決。霊界にも認められ、無事復活する。

 復活後は霊界探偵に任命され、今度は妖怪が関わる難事件を次々と解決。任務中に出会った霊光波動拳の使い手幻海に師事し、霊光波動を継承。春休み中に開催された暗黒武術会で戸愚呂弟を下して優勝し、一度は戸愚呂弟に殺された幻海を蘇らせる。3年に進級後、先代の霊界探偵だった仙水忍が界境トンネルを開こうとする事件が発生。阻止しようとするが仙水に殺害される。死の直後、およそ1000年前に「闘神」雷禅が幽助の先祖に植え付けた魔族の力が突如として覚醒し、復活。魔界で仙水を倒す。

 その後再び魔界へ行き、魔族としての父親である雷禅やその部下らと修行する日々が続いた。約一年後に雷禅が餓死。父の遺志を継ぎ国王となるが、魔界統一トーナメントの開催決定と同時に国家解散。第一回のトーナメントでは三回戦で敗退するが、次の大会で優勝すべく現在も修行の日々であると思われる。人間界では中学卒業後、ラーメン屋兼始末屋として働いている。2年の時のクラスはB。春頃誕生日。

マサルマサル

【初】1 【性】男 【年】10歳未満 【種】人間 【職】− 【生】生存

 道に飛び出し、車に轢かれそうになったところを幽助に救われた男児。助けた幽助は轢かれてしまい死亡。霊界のエンマ帳によれば、幽助が助けなければ奇跡的にかすり傷ひとつ負わずに助かる運命だった。幽助に助けられたことで負うはずのない傷を負ったということになる。幼かったため、自分をかばった幽助が死んだということを理解できず、棺桶の中で眠っているだけだと思っていた。しかし幽助は後に蘇ったので、ある意味では正確に現状を理解していたともいえる。

竹中たけなか

【初】1 【性】男 【年】40〜60代 【種】人間 【職】教師 【生】生存

 皿屋敷中学校の教師。問題生徒である幽助を敬遠する教師が多い中、唯一他の生徒と同様に接する心優しい教師。四聖獣が皿屋敷市周辺に魔回虫を放した事件では、魔回虫に取り憑かれた岩本らに暴行を受け負傷した。

雪村螢子ゆきむらけいこ

【初】1 【性】女 【年】14〜17 【種】人間 【職】中学生/高校生 【生】生存

 幽助の幼稚園からの幼なじみ。中学では幽助と同じ2−Bで、学級委員を務める。成績優秀、スポーツ万能、人望も厚いと三拍子揃っている。両親は雪村食堂を経営。趣味は料理と掃除だが、父親曰く料理は「いつまでたってもうまくなんねー」という。好きな色は青。幽助が霊体で霊界の試練を受けている間、ずぼらな温子に代わり幽助の身の回りの世話をしていた。また幽助復活の日には、口移しで自分の生命エネルギーを送り込む。彼女がいなければ幽助が蘇ることはなかった。幽助が霊界探偵となってからは、幽助と一番親しい人間であるため度々事件に巻き込まれる。しかしそのことで幽助を恨むようなことはなく、むしろ応援していた。中学卒業後は女子校に進学。高校一〜二年現在は四谷大学の教育学部を志望している。

 幽助には幼い頃からセクハラ的な行為をされており、それは中学二年頃まで続いた。そういった幽助のセクハラに対してはビンタでやり返すことが多い。その強烈なビンタは朱雀や陣と戦ってきた幽助ですら恐れるほどの痛さである。中学三年の時に幽助からプロポーズされるが、幽助が18歳にならないまま作品が終わってしまったため、その後結婚したかどうかは不明。1月31日生まれ、A型。

夏子なつこ

【初】1 【性】女 【年】13〜14 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 螢子の中学二年生の頃の友達。メガネをかけている方。

螢子の友達Bけいこのともだち

【初】1 【性】女 【年】13〜14 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 螢子の中学二年生の頃の友達。背が高い方。一応コミックスをくまなく読んだつもりだが、名前は一度も出ていないと思われる。アニメのスタッフロールに名前が出ている可能性もあるが、原作ですら台詞がほとんどない脇役のため、その望みは薄い。

岩本いわもと

【初】1 【性】男 【年】30〜40代 【種】人間 【職】教師 【生】生存

 皿屋敷中学の教師。竹下と同様幽助に対して堂々と注意する教師だが、竹下と違うのは思いやりや気遣いが全くない点。幽助を更生させる気は微塵もなく、学校から排除しようと考えている。幽助を追放したいがために自ら生徒の所持品を盗み、その罪を幽助になすりつけようとしたこともある。陰湿な心の持ち主であったため魔回虫に取り憑かれ、朱雀に操られるがまま竹原に暴行を加えた。そのことで警察の事情聴取を受けたが、逮捕されることなくその後も教師を続けている。

浦飯温子うらめしあつこ

【初】1 【性】女 【年】29〜32 【種】人間 【職】主婦 【生】生存

 幽助の母親。幽助が14歳の時に29歳。15〜16歳の時に出産したようである。夫は幽助が生まれてから何年かは一緒に暮らしていたようだが、現在では別れ、月に一度だけ会うことにしている。14歳の頃には自分で学費を稼いでいたという。暴力団と親交があり、毎日のように若い衆と徹夜で飲んでいる。そのため家を空けていることが多い。立場は暴力団より上のようで、度々組員から金を巻き上げている。幽助が仮死状態になっている時も平気で飲みに行き、幽助が眠る部屋も片付けないなどずぼらなところがある。しかし息子への愛情は強く、死んだ時は深く悲しみ、生き返った時は誰よりも喜んでいた。どこか脳天気なところがあり、シリアスな場面でも緊張感がない。

桑原和真くわばらかずま

【初】1 【性】男 【年】13〜17 【種】人間 【職】中学生/高校生 【生】生存

 幽助をライバル視する不良。皿屋敷中学のナンバーワンになるため毎日のように幽助に勝負を挑むが、全く歯が立たなかった。それでも諦めず戦い続けるうちに名前を覚えられ、友情が芽生え、やがては無二の親友となる。霊感の強い家系で生まれたため、小さい頃から霊現象に悩まされていた。霊界の試練を受けて蘇った幽助と接しているうちに霊感はさらに強くなり、幻海の弟子選考会で霊気の使い手としての力に目覚めた。その後は幽助の任務に協力し、四聖獣、戸愚呂兄弟などを撃破。幽助らと共に招待された暗黒武術会では激戦を勝ち抜き、決勝戦で戸愚呂兄に勝利。界境トンネル騒動の時には次元を切り裂く「次元刀」の能力に目覚め、人間界と魔界の間に張られた結界を切り裂く。

 中学二年頃の成績は幽助にすら劣るほどひどいものだったが、教師に勉強させられて以来勉学に目覚め、難関として知られる高校に進学する。人間に捕らわれていた氷女の雪菜に一目惚れ。現在はホームステイとして家に来た雪菜と同棲しているが、寿命が全く違う二人が結ばれる日は来るのだろうか。仮に結ばれても兄が飛影、子供を作ってしまえば雪菜は確実に死ぬなど、多くの困難な問題がある。無類の猫好き。

大久保おおくぼ

【初】1 【性】男 【年】13〜17 【種】人間 【職】中学生/高校生? 【生】生存

 桑原の仲間。母子家庭で弟、妹は小さく、また母親が病気がちのため、中学生にも関わらずアルバイトをして生活費を稼いでいる苦労人。幽助や桑原に近い存在ということもあり、度々事件に巻き込まれている。

桐島きりしま

【初】1 【性】男 【年】13〜17 【種】人間 【職】中学生/高校生? 【生】生存

 桑原の仲間。とても不良には見えない二枚目。幽助や桑原に近い存在ということもあり、度々事件に巻き込まれている。

沢村さわむら

【初】1 【性】男 【年】13〜17 【種】人間 【職】中学生/高校生? 【生】生存

 桑原の仲間。坊主。幽助や桑原に近い存在ということもあり、度々事件に巻き込まれている。

ぼたん

【初】1 【性】女 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界案内人/霊界探偵助手/占い師 【生】生存

 幽助の死後、幽助に霊界からのメッセージを伝え、また試練を受ける幽助をサポートした霊界案内人。幽助が生き返り、霊界探偵となってからは肉体を得て幽助の助手となった。心霊医術の心得がある。現世では水晶占いで生計を立てているらしい。幽助が霊界探偵をクビになって以降は現世に行く機会は減ったようだが、人間界で出会った人々との交流は続けている。

マサルの母親まさるのははおや

【初】1 【性】女 【年】20〜30代 【種】人間 【職】不明 【生】生存

 幽助に助けられた子供の母親。自分の子供を助けた幽助が死んだことに大きなショックを受けていた。その後幽助が蘇ったことは知っているのだろうか。

明石あかし

【初】1 【性】男 【年】30〜40代 【種】人間 【職】教師 【生】生存

 皿屋敷中学の教師。担当科目は理科。目が細く出っ歯。岩本ほどではないが、不良を学校から排除するためには生徒の回答を改竄するなどの卑劣な手段も辞さない。2年の時の桑原達の担任だった。

エンマ大王えんまだいおう

【初】2 【性】男 【年】? 【種】霊界の住人 【職】閻魔大王 【生】生存

 霊界の最高権力者。死者の行き先を最終的に決定する権限を持つ。閻魔大王が怒ると、人間界にも地震などの形で現れる。お気に入りの宝を盗まれたと知れば、その怒りで関東大震災クラスの地震が起こっても不思議ではないという。他の霊界の住人と違い、身長が20mはある巨体。かなり昔から霊界を統治していたと思われるが、コエンマに妖怪に関する資料の改竄や、妖怪を洗脳していた事実を告発され、罷免される。

コエンマこえんま

【初】2 【性】男 【年】700歳以上 【種】霊界の住人 【職】大王代理/霊界捜査部 【生】生存

 閻魔大王の息子。見た目はおしゃぶりをくわえた赤子だが、実際は幽助の50倍(700〜750年)も生きている。幽助が死亡した時は出張中のエンマ大王の代理をしていたが、本来の役職は霊界捜査部。人間界に降りた時は二枚目の青年の姿になるが、おしゃぶりはそのまま。実はおしゃぶりは「魔封環」という霊力を溜めるアイテムで、緊急時に結界を張れるようにしていたのである。

 霊界捜査部として、これまで三人の人間を霊界探偵に任命している。二代目霊界探偵の仙水忍が、任務中に「悪の宴」を目の当たりにして人間の醜さに失望したことに責任を感じていた。魔界の扉を開けようとする仙水に対し「魔封環」を使用するが、究極の気「聖光気」に目覚めていた仙水には通じなかった。界境トンネル事件後、霊界の資料に改竄された痕跡を見つけ、父親のエンマ大王を告発。エンマ大王は罷免されたが、そのことでしばらく落ち込んでいた。

螢子の両親けいこのりょうしん

【初】3 【性】男女 【年】30〜50代 【種】人間 【職】食堂経営 【生】生存

 螢子の両親。母親は一度過労と風邪が重なり、倒れて病院へ運ばれたことがある。

紀藤きとう

【初】3 【性】男 【年】10代 【種】人間 【職】高校生? 【生】生存

 夕暮れ時、恋人らしき女性に背後から近づき、女性の目を覆って「だーれだ?」とやっていた男。桑原に憑依していた幽助はこれを見て、背後から螢子の胸を揉むというオリジナルの「だーれだ?」をやり、自分が幽助であることを伝えることを思いついた。ちなみにこの人物は「てんで性悪キューピッド」にも登場する。東京都に住んでいるはずの彼が何故皿屋敷市にいたのかは謎である。

正太しょうた

【初】4 【性】男 【年】10歳未満 【種】人間 【職】小学生 【生】生存

 典型的なイジメられっ子。家で飼っている老犬ジロが何よりの心の拠り所だった。そのジロが死んでしまいひどく落ち込むが、幽助の芝居によって前以上に元気になり、いじめにも負けない強さを身につけた。その後さやかという少女の霊に気に入られ、あの世へ連れて行かれそうになったが、再び幽助らに助けられる。意外に女好き。

ジロじろ

【初】4 【性】男 【年】10歳以上 【種】犬 【職】飼い犬 【生】成仏

 正太に飼われていた老犬。正太のことが心配で寿命の限界を超えてこの世に留まっていたが、ある日とうとう力尽きてしまう。死しても正太が気がかりで地縛霊になりかけていたが、幽助の芝居で正太が元気を取り戻すと、安心して成仏していった。

加奈かな

【初】5 【性】女 【年】10代 【種】霊 【職】地縛霊 【生】成仏

 体が弱い少女。一年前のクリスマスにケンジと待ち合わせをしていたが、病気で体調を崩し、そのまま死んでしまう。ケンジへの思いから地縛霊となってしまい、一年間待ち合わせ場所でケンジを待ち続けていた。そして一年後のクリスマス。ケンジが自分のことを何とも思っていないことを知りショックを受けるが、偶然出会った幽助に誘われデートをしたことで気分が晴れ、成仏する。登場した話では名前は不明だったが、8巻のおまけページで加奈という名前であることが明らかになる。天国で平和に暮らしているようだ。

ケンジけんじ

【初】5 【性】男 【年】10〜20代 【種】人間 【職】不明 【生】生存

 何人も付き合っている女性がいる軽薄な男。待ち合わせに何時間も待つような純粋な女性を一人キープしておくのが趣味で、加奈もターゲットにしていた。一年前のクリスマスに、加奈が待ち合わせ場所で五時間待っているかどうかを友人と賭けるという非道な事をしていた。そのことを知った幽助はこの男の周囲で霊現象を起こし、少女に代わって復讐した。

ケンジの彼女けんじのかのじょ

【初】5 【性】女 【年】10〜20代 【種】人間 【職】不明 【生】生存

 クリスマスにケンジと一緒に過ごした女性。加奈と違い軽い感じの性格で、ケンジが純粋な女性を騙していることを知っても特に気にしていない様子だった。ちなみにケンジにはこの女性の他、ジュンコ、ヒロミ、カズミ、アキコという名の彼女がいる(またはいた)。

おじいさん

【初】6 【性】男 【年】60〜80代 【種】人間 【職】無職 【生】成仏

 一人暮らしのおじいさん。半年ほど前に家族全員を事故で亡くしまう。その後遺産のことなどで遠縁とトラブルが続き、人間不信になって古家に閉じ籠もっていた。病気で死が数日後に迫っていた時、突然やって来た死んだはずの孫に身の回りの世話をしてもらう。途中で孫が本当の孫ではなく、以前助けたたぬきが化けていることに気付いたが、それでもたぬきに感謝しながら天に召されていった。

たぬき

【初】6 【性】男? 【年】人間でいうと成人 【種】たぬき 【職】− 【生】生存

 子供の頃、おじいさんに命を救われたたぬき。成長して変身能力を修得し、自立の旅にも出られるようになり、おじいさんに恩返しをしようと町まで出てきた。変身していられるのは月の力が強い夜の間だけだが、たぬきはおじいさんが亡くなるまでの5日間、夜になると孫の信二に化けて世話を続けた。

信二しんじ

【初】6 【性】男 【年】10歳前後 【種】人間 【職】小学生 【生】死亡

 おじいさんの孫。半年前に親子3人でのドライブ中事故に遭い死亡。

元本大助もともとだいすけ

【初】8 【性】男 【年】14 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 累ヶ淵中学の不良。二年B組。身長は165cmだが、そのうちの40cmが顔。待つことが嫌いで、好きなことは説教。趣味はカラオケ。工藤夕貴がタイプ。頭が異常にデカいが、桑原の仲間3人を一気に倒したり、転校してきてすぐ二年を支配するなど喧嘩の実力は非常に高い。とはいえ幽助の敵ではなく、螢子を連れ去った時はたった二発でやられてしまった。

さやか

【初】10 【性】女 【年】10歳未満 【種】霊 【職】− 【生】成仏

 空き家に住む少女の幽霊。生前は病弱で、小さい時からずっと診療所で過ごしていた。ある時から家族と一緒の家で暮らすようになったが、両親は病弱な娘を遠ざけほとんど家を空けていた。その半年後、寂しい思いのまま病死。成仏することなく、窓から楽しそうに遊ぶ同年代の子供を眺めていた。無念の思いは増大して邪気まで帯びるようになっていたが、自分を見つけてくれた正太と数日間遊んだことで望みが満たされ、邪気は消え去った。その後数日間幽助と過ごし、幽助が螢子と両思いであることを知って成仏した。

志緒里しおり

【初】10 【性】女 【年】10歳前後 【種】人間 【職】小学生 【生】生存

 正太の同級生。可愛い顔で、彼女に声をかけられた正太は鼻の下を伸ばしていた。

木内えりきうちえり

【初】11 【性】女 【年】14〜15 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 とある中学の三年C組。引っ込み思案な性格だが、暖かい笑顔の優しい少女。成績優秀で、親友のえりと私立N高の特待生を巡って競い合うことになる。親友と争うことに悩んでいたが、身の回りで起こる心霊現象にも悩まされていた。その心霊現象の原因は成績で後れを取っていた親友の勝美だった。勝美が呪符を破っても集まった怨念は消えず、怨念の力で危うく電車に轢かれそうになる。しかし勝美のえりを助けたいという強い気持ちが怨念をかき消し、無事事なきを得たのだった。この事件があった後、二人は争うことをやめ、共にS女子校へ行く道を選んだ。

佐藤勝美さとうかつみ

【初】11 【性】女 【年】14〜15 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 とある中学の三年B組。負けず嫌いで活発。性格が正反対のえりとは幼い頃からの親友だったが、N高の特待生を巡って争うことになる。周囲からの重圧と、えりとのわずかな成績の差で追いつめられ、偶然手にした本に書かれていた呪いをえりにかけてしまう。その呪いに悩まされているにも関わらず、自分を気遣うえりを見て過ちに気付き、呪符を破り捨てた。それだけでは集まった怨念は消えなかったが、えりを助けたいという強い気持ちが怨念をかき消し事なきを得た。その後、二人はN高を目指すことをやめ、共にS女子校へ行く事にしたのだった。

受験生の霊じゅけんせいのれい

【初】11 【性】男 【年】14〜15(19〜20) 【種】霊 【職】中学生 【生】死亡

 えりや勝美が通う中学の受験生だった霊。5年前の受験に挫折し自殺。その後霊となって人間に悪さをしていたが、えりの笑顔を見て邪気が薄れる。えりに危険が迫っていることを察知し、何とか知らせようとしていた。勝美が呼び寄せた怨念にえりが殺されようとしている時、勝美をえりの元に導き、事件を解決させた。

桑原静流くわばらしずる

【初】14 【性】女 【年】17〜20 【種】人間 【職】高校生?/美容師? 【生】生存

 桑原の姉だが、桑原とは似ても似つかない美人。弟より霊感が強く、低級な妖怪なら軽く撃退できる。度々弟をボコボコにしているので、弟より強いのではないかという噂もある。好きなタイプは菅原文太、高倉健。美容師志望。幻海とは古くからの知り合いで、霊現象に悩む弟に幻海を紹介した。ヘビースモーカーで酒豪、さらに常に落ち着いているため、年齢以上に大人びて見える。

松尾末吉まつおすえきち

【初】15 【性】男 【年】13〜14 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 幽助の小学校時代の友達。通称ダメマツ。子供の頃からボクシングの試合で一勝することが夢で、ボクシング部のある忌野中学校に入学。2年間だけという親との約束でボクシング部に入り、2年生の時に市内の対抗試合の代表選手に選ばれる。試合までに同学年の部員立川や試合の相手の鮫島などとトラブルになるが、取り憑いていた幽助に助けられる。試合では自分の力だけで鮫島を倒し、無事夢を叶えることができたのだった。

立川たちかわ

【初】15 【性】男 【年】13〜14 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 ダメマツと同じ忌野中学校ボクシング部の部員。高校生と互角に渡り合う実力を持つが、問題を起こすことが多い不良生徒のため、代表には選ばれなかった。そのことで代表に選ばれたダメマツを逆恨みし、痛めつけて部から追い出そうとしたが、ダメマツの肉体を乗っ取った幽助にボコボコにされてしまう。

鮫島さめじま

【初】16 【性】男 【年】13〜14 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 臨終中学のボクシング部員。他校にも名が知られている有名な生徒だが、その理由は気に入らない奴を部室に連れ込み、片目を潰したとか両腕を折ったとかいう噂が絶えないため。立川よりずっと危なくて強い奴らしいが、ボクシングの試合では反則技まで使うがダメマツに敗北。ダメマツが実は高校生と互角の立川よりも遥かに強い実力だったのか、この男が単に弱者相手に強かっただけなのか。

永吉えいきち

【初】18 【性】男 【年】0〜3 【種】猫 【職】飼い猫 【生】生存

 桑原が飼っている子猫。桑原が無類の猫好きだと知った累中の不良達は、永吉を人質にとって桑原を弄んだ。ちなみに桑原の家には永吉の他にも何匹も猫がいる。

累中不良リーダーかさねちゅうふりょうりーだー

【初】18 【性】男 【年】13〜14 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 桑原の愛猫永吉を人質にとり、桑原達を脅していた累中の不良達のリーダー格。元本大助とは違うクラス。卑怯な手段を使っているところから見て、腕っ節が強いわけではないようだ。邪鬼に取り憑かれていた。

邪鬼じゃき

【初】18 【性】男 【年】? 【種】鬼 【職】指名手配犯 【生】生存

 霊界に指名手配されていた前科5犯の下等妖怪。悪い心を持つ人間に取り憑いて、その人間を悪い道へと誘い込もうとする。累中の不良に取り憑いていたが、幽助に捕まえられた。

高井たかい

【初】19 【性】男 【年】13〜14 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 幽助と同じクラスの男子生徒。黄金の竜が巻きついている、世界にただ一つの開運の万年筆を持っていたが、それを岩本に盗まれてしまう。岩本は盗んだ他の生徒の物は全て燃やしたが、この万年筆だけは気に入って自分の物にしようとしていたため無事だった。

蔵馬くらま

【初】20 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖狐 【職】盗賊/軍事参謀総長 【生】生存

 銀髪の妖狐。1000年前には魔界の盗賊団の総長として活動していた。その頃は黄泉を部下として従えていたが、身勝手な行動が目立つため強い妖怪に殺害を依頼。黄泉の排除には成功したものの、雷禅とむくろが支配する魔界を見限り人間界に移る。15年前、霊界特防隊の一人に深手を負わされる。妖狐の肉体を捨て、霊体の状態で人間の受精体に憑依することで何とか生きながらえる。その後は南野秀一として人間界で生活。最初は妖力がある程度回復すれば家から出て行くつもりだったが、人間らしさが芽生えた蔵馬には自分をかばって大怪我を負った母親を置いて出て行くことはできなかった。

 15年後、母親が病に倒れ、一ヶ月も持たないと宣告される。そこで剛鬼と、既に知り合っていた飛影と組み、霊界に侵入して「暗黒鏡」を盗み出す。命と引き替えにどんな願いでも叶えてくれる暗黒鏡で母親の病気を治して自分は死ぬつもりだったが、幽助が命を分けたことで誰も死なずに済む。それ以後は飛影、桑原と共に幽助の任務に協力。

 界境トンネル事件の時に覚醒し、失った妖狐の力を完全に取り戻す。事件後、三大妖怪の一人になっていた黄泉からスカウトされ、黄泉の軍に加わる。一年後、軍事総長にまでなるが、幽助の発案したトーナメント開催に伴い黄泉の国家が解散。トーナメント後は人間界と魔界を行き来する生活を送っているが、どちらかというと人間界の方に重きを置いているようだ。現在は母親の再婚相手が経営する会社を手伝っている。植物を自在に操る能力を持つ。

剛鬼ごうき

【初】20 【性】男 【年】不明 【種】吸魂鬼 【職】− 【生】生存

 人間の魂を喰う吸魂鬼。鋼の肉体と恐ろしい怪力を持ち、今まで十数人の霊界のハンターを殺している。特に子供の魂を好む。何年間も飲まず食わずにいられるかわりに、食べ出したら止まらない。蔵馬、飛影と組み霊界の三大秘宝を盗み出す。そのうちの一つ「餓鬼玉」で多くの子供の魂を吸い取り口にするが、霊界探偵になったばかりの幽助に倒され、魂は無事子供の肉体に戻っていった。

飛影ひえい

【初】20 【性】男 【年】推定10歳前後 【種】妖怪 【職】邪眼師 【生】生存

 氷女の氷菜と炎の妖怪から生まれた妖怪。氷女が異種族の男と交わって子を産むと、その氷女は必ず死に、また子は凶悪で残忍な性格であることが多かった。そのため忌み子として恐れられ、氷女に空飛ぶ城から落とされる。地上に落とされてからは戦いの日々が続いた。いつしか盗賊に飛影という名前を与えられる。ある日、肌身離さず持っていた氷泪石をなくしてしまい、氷泪石と氷河の国を探すため邪眼を移植。邪眼の力で程なく氷河の国を発見し、そこで雪菜という名の妹がいること、その妹が失踪していることを知り、手がかりを求めて人間界に渡る。

 人間界で出会った蔵馬、剛鬼らと組み霊界の秘宝を盗む。そのうちの一つ「降魔の剣」を使って妖怪軍団を作ろうとしていたが、霊界探偵の幽助に阻止され、霊界に逮捕された。その後霊界から幽助に協力するよう命じられ、自由になるため幽助や桑原、蔵馬と共に戦う。骨爛村で雪菜を見つけ、目的の一つを達成する。暗黒武術会のゲストとして招待される。大会までの二ヶ月間で邪王炎殺拳を修得し、全ての試合に勝利。界境トンネル事件後、魔界の三大妖怪むくろにスカウトされ、むくろの傘下に。魔界へ行く前に雪菜から氷泪石を渡され、目的を殺がれたような虚無感に襲われる。こうして飛影は生きる目的を失い、戦うことだけが残った。心の隙間を埋めるように戦い続け、わずか一年でむくろの筆頭戦士となる。魔界統一トーナメントでは三回戦敗退。次の大会での優勝を狙っている。

南野秀一みなみのしゅういち

【初】22 【性】男 【年】15〜18 【種】人間 【職】高校生/会社員 【生】生存

 妖狐蔵馬が取り憑いた人間。蔵馬は人間界ではこの名前で生活している。取り憑いたといっても実際は融合に近く、蔵馬は蔵馬であると同時に南野秀一という人間でもある。本来の南野秀一の人格や魂といったものはもはや存在しない。私立盟王高等学校に在籍していた。成績は常にトップで、弱小生物学部に所属。

南野志保利みなみのしおり

【初】22 【性】女 【年】40〜42 【種】人間 【職】パート/主婦 【生】生存

 南野秀一の母親。秀一が9歳の頃、割れた皿の上に落ちようとしていた秀一を助けようとして、手に大怪我を負う。秀一が高1になる頃かそれより前に夫を亡くす。秀一が15歳の頃には重い病気にかかっており、余命一ヶ月足らずとなっていた。秀一として母親と接してきた蔵馬は母親を救うため、飛影らと共に霊界に侵入し「暗黒鏡」を盗み出す。そして「暗黒鏡」の力で母親の病気は治ったのだった。当の母親はもちろんそんなことがあったことなど知らない。その後パート先で知り合った中小企業の社長と結婚し、幸せな日々を送っている。

畑中はたなか

【初】22 【性】男 【年】40〜50代 【種】人間 【職】中小企業の社長 【生】生存

 南野志保利の再婚相手。名字は畑中だが名前は不明。中小企業の社長で、義理の息子である秀一は高校卒業後この会社で働いている。秀一と同名の13歳の息子がいる。

幻海げんかい

【初】25 【性】女 【年】70代 【種】人間 【職】霊光波動の継承者 【生】二度死亡

 霊光波動拳の正当伝承者。コエンマの知る霊能力者の中でも五本の指に入るほどの実力者で、妖怪の間でもかなり有名。視力6.0。若い頃は戸愚呂兄弟らと共に修行していたが、戸愚呂弟は潰煉に弟子や仲間を殺されたことで豹変。ゲストとして招待された暗黒武術会では共に戦って優勝するが、戸愚呂兄弟は妖怪に転生し姿を消す。50年後、自分の死が近いことを悟り、霊光波動拳の奥義を後世に残すため門下生の選考会を開催。優勝した幽助が奥義継承者となる。数週間後、戸愚呂弟に暗黒武術会のゲストとして招待され、幽助らと共に大会に参加。大会開催中、霊光波動を幽助に継承した後、戸愚呂弟と決闘。一度は死亡するが、大会で優勝した幽助らが復活を望んだため生き返る。界境トンネル事件では幽助らをサポート。事件後、黄泉の参謀となった蔵馬に協力し、鈴木ら6人の妖怪を鍛え上げた。霊界の審判の門占拠事件の際は、暗黒武術会の時と同様、プーに取り憑いて幽助を叱咤激励。その直後死去。幽助らに自分の所有する広大な土地を譲るという遺言状を残していた。

乱童らんどう

【初】25 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 奥義破りを専門にしている好戦的な妖怪。今までに99人の霊能力者や修験者の奥義を奪い取っている。奥義を盗む度、その奥義の実験台として多くの人間が犠牲になっている。霊光波動の使い手として有名な幻海が弟子の選考会を開催すると聞き、幻海を100人目のターゲットに選ぶ。修行中の霊能力者「少林」として選考会に参加。順調に勝ち進んでいくが、決勝戦で幽助に苦戦。正体を現し圧倒的な力で幽助を苦しめる。しかしとどめに使った術に失敗し、自滅。99もの技を修得し、見た技を即時に真似るセンスは幻海をも驚かせるものだったが、技の本質を掴めなかったため、最後は間抜けな負け方であった。

九州では名の知れた霊能力者きゅうしゅうではなのしれたれいのうりょくしゃ

【初】25 【性】男 【年】30〜50代 【種】人間 【職】霊能力者 【生】生存

 幻海の弟子の選考会に参加した二人組の霊能力者。第一次審査のくじ引きでハズレだったことに腹を立てて幻海に殴りかかるが、幻海の霊波動で吹っ飛ばされる。くじ引きは一定以上のレベルがあれば必ずアタリが出るようになっているため、ハズレを引いたこの二人は完全なインチキ霊能力者であるといえる。

西荻のパンチング・ゲームの記録保持者にしおぎのぱんちんぐげーむのきろくほじしゃ

【初】26 【性】男 【年】10〜20代 【種】人間 【職】不明 【生】生存

 幻海の弟子選考会参加者。霊撃力を測定するパンチングマシーンで18Pしか出せず不合格。とはいえ一次審査にクリアする最低限の霊力は持っている。名前の通り、普通のパンチ力は強い。

コウモリ使いこうもりつかい

【初】26 【性】男 【年】不明 【種】コウモリ使い 【職】− 【生】生存

 「魔性の森」に生息する妖怪。特殊な超音波を出してコウモリを意のままに操ることができる。血が大好物。鋭い牙と爪が武器。幽助に襲いかかるが倒される。幻海曰く「かなり手強いヤツ」だが、幽助からすれば「スピードは飛影に比べればハナクソみたいなもん」らしい。

珍宝ちんぽう

【初】26 【性】男 【年】20〜40代 【種】人間 【職】なぞの中国人 【生】生存

 幻海の弟子選考会参加者。なぞの中国人というものすごく適当なキャラ設定。名前もひどい。トーナメント一回戦で少林に敗退。二次審査の結果は最低レベルだが、少林を苦戦させるだけの実力はある。

風丸かざまる

【初】26 【性】男 【年】20〜30代 【種】人間 【職】忍者 【生】生存

 幻海の弟子選考会参加者。忍者の末裔で、現代忍術のエキスパート。普段は要人のボディーガードをしている。霊気の使い手でもあり、当時の幽助を遥かに上回る威力の霊気砲を放つことができる。並外れた霊気量の持ち主。トーナメントでは一回戦で黒田に苦戦し、霊気砲を使用。二回戦でも幽助に霊気砲を放とうとしたが、自分の放った火薬入りの手裏剣を食らい自滅。

武蔵むさし

【初】26 【性】男 【年】20〜30代 【種】人間 【職】霊能力者 【生】生存

 幻海の弟子選考会参加者。妖魔退治をしている霊能力者。剣道4段で、真抜刀流剣という剣法の師範代。霊気を断つことができる。霊撃力、霊気量、霊感応力全てがそこそこ高く、一回戦で戦った桑原を苦戦させた。しかし最後には霊剣の力に目覚めた桑原に敗北した。

牙野きばの

【初】26 【性】男 【年】20〜30代 【種】人間 【職】武道家 【生】生存

 幻海の弟子選考会参加者。肉体の限界に挑んでいる武道家。トーナメント一回戦で幽助と当たる。感受期間を断つことで相手の気配を探ることができるため、暗闇の戦いでは有利だった。しかしあと一歩のところで敗北。あらゆる格闘技をマスターしているというから、裂蹴拳を学ぶ条件を満たしている。もし修得していれば幽助には負けなかった。かも知れない。

黒田くろだ

【初】26 【性】男 【年】20〜30代 【種】人間 【職】殺し屋 【生】死亡

 幻海の弟子選考会参加者。殺し屋で、ナイフの達人。一回戦で風丸を苦戦させるが、霊気砲をまともに食らって敗北。試合前に「負けた時は互いの死を意味する」と言っていたことから死亡したと思われる。

少林しょうりん

【初】26 【性】男 【年】不明 【種】人間 【職】霊能力者 【生】生存

 幻海の弟子選考会参加者。拳法初段で修行中の霊能力者と自称するが、実は乱童が変身したもの。トーナメント一回戦で珍宝を撃破。二回戦で桑原と当たり苦戦するが、かつて盗んだ呪術を使い勝利。決勝戦でも幽助相手に様々な技を駆使するが、桑原を痛めつけたことで激しく怒る幽助には敵わなかった。そこで正体を現すのだった。

レナちゃんれなちゃん

【初】28 【性】女 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】死神 【生】生存

 ぼたんの友達。好みのタイプの男の子に死の宣告をするのが一番の幸せ。このキャラクターはコミックスで書き下ろされた(と思われる)「たった1コマキャラクター」である。

妖魔街の住民ようまがいのじゅうみん

【初】33 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】妖魔街の住民 【生】生存

 妖魔街の住民。魔回虫で不良を操り幽助達に襲わせるが失敗。逃げようとしたところをぼたんにバットで殴り倒される。妖怪だと思われるが、桑原が「妙な霊気を感じる。普通の人間のもんじゃねー」と言っていることから、人間の可能性もある。桑原が「妖気」という言葉を知らなかっただけかも知れない。そういえば幻海の選考会でも「薄気味悪い霊気」と言っていたか。

玄武げんぶ

【初】34 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】四聖獣 【生】死亡

 四聖獣の一人。体が岩石でできており、周囲の岩と一体となってその中を自由に動くことができる。蔵馬に深手を負わせるが、心臓ともいうべき中枢岩を破壊され死亡。次に登場した白虎に「使い走りの玄武」と貶される。少年漫画ではいつだって四天王の一番手は足手まといであり、また面汚しなのであった。

白虎びゃっこ

【初】34 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】四聖獣 【生】死亡

 四聖獣の一人。3mを越す虎型の妖怪。敵の霊気を吸収、体毛から妖獣を創り出す、あらゆる物質を破壊する妖気の球を創り出すなど外見に似合わず多彩な能力を持つ。桑原に濃獄酸の風呂に落とされ戦闘不能に。青龍に助けを求めたが、無惨にも殺されてしまう。

青龍せいりゅう

【初】34 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】四聖獣/氷の拳士 【生】死亡

 四聖獣のナンバー2。玄武や白虎とは別格の強さで、強力な冷気拳を操る。仲間の白虎を容赦なく殺したために飛影の怒りを買い、一瞬で斬り殺された。これ以後、「飛影が敵側のナンバー2をあっさり葬る」という図式が確立した。のか?

朱雀すざく

【初】34 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】四聖獣 【生】生存

 四聖獣のリーダー。強面揃いの四聖獣の中にあって唯一の美形で、歯が浮くようなキザな台詞を恥ずかしげもなく口にする。霊界によって魔界の妖魔街に閉じ込められていた。その結界を解かせるため、数千匹の魔回虫を人間界に放し霊界を脅迫。結果霊界探偵である幽助らを送り込まれ、倒される。雷を操る能力者。また自分自身を7人に分けるという高等な妖術を使う。

ムルグむるぐ

【初】40 【性】女 【年】不明 【種】鳥? 【職】− 【生】生存

 朱雀の部下。迷宮城に乗り込んできた者達のリーダー格である幽助について調べるため、人間界を偵察。幽助に螢子という大切な人間がいることがわかり、朱雀に報告する。

幽助の偽物ゆうすけのにせもの

【初】45 【性】男 【年】10代? 【種】半妖怪 【職】高校生 【生】生存

 半妖怪のみで構成されたグループ「魔装束」のリーダー格。幽助になりすまして累中の不良を闇討ち。幽助達と累中の不良達を戦わせ、傷ついた幽助達を倒して名を上げようとしていた。しかし蔵馬にその企みを累中の不良達にバラされ、魔装束は飛影によって全滅。最後は累中の不良らに袋叩きにされた。

桑原の偽物くわばらのにせもの

【初】45 【性】男 【年】10代? 【種】半妖怪 【職】高校生 【生】生存

 半妖怪のみで構成されたグループ「魔装束」のリーダー格。桑原になりすまして累中の不良を闇討ち。幽助達と累中の不良達を戦わせ、傷ついた幽助達を倒して名を上げようとしていた。しかし蔵馬にその企みを累中の不良達にバラされ、魔装束は飛影によって全滅。最後は累中の不良らに袋叩きにされた。幽助の偽物と違い、こちらはかなり桑原に似ている。

垂金権造たるかねごんぞう

【初】46 【性】男 【年】50〜60代 【種】人間 【職】宝石商 【生】死亡

 あくどい手口で金儲けをしていた宝石商。強欲を絵に描いたような性格。5年前に入手した氷女の雪菜を別荘に幽閉し、強引に「氷泪石」を作らせては、それを売り捌いて飛躍的にのし上がった。雪菜を呪符で作った結界に閉じ込め、部外者に存在を悟られないようにしていたが、霊界の使い羽に発見される。コエンマは雪菜を救出するため幽助らを派遣。侵入者の幽助らが有名妖怪を倒した二人組であることを知っていた垂金は、闇ブローカーと侵入者のどちらが勝つかという賭けをB.B.Cに提案。金をふんだくろうと企むが、B.B.Cの一人左京に負け続ける。頼みの綱の戸愚呂兄弟も敗北し、雪菜も飛影に奪われてしまう。その上賭けに大敗し破産。窮地に陥った垂金は狂ったように笑っていたが、負けたフリをしていた戸愚呂弟に殺害された。戸愚呂兄弟は実は垂金を潰すよう左京に派遣されていたのである。また雪菜も左京が横流ししたものだった。

雪菜ゆきな

【初】46 【性】女 【年】推定10歳前後 【種】氷女 【職】− 【生】生存

 氷泪石という宝石の涙を流す氷女という妖怪。飛影の妹だが、本人は飛影が兄であることを知らない。治癒能力がある。5年前垂金に捕らえられ別荘に幽閉されるが、その5年後、幽助と桑原、飛影によって救出される。その後一旦故郷である氷河の国に帰り、そこで泪から兄がいることを知らされ、再び人間界に戻る。しかし兄は見つからない。飛影が魔界へ向かうと知り、母の形見の氷泪石を渡す。そして「同じ物を持っている魔族に自分が人間界にいることを伝えて欲しい」と頼む。人間界にいる間は幻海の寺で暮らしていたと思われるが、魔界の結界解除後は桑原の家にホームステイしている。

戸愚呂弟とぐろおとうと

【初】46 【性】男 【年】推定70代 【種】人間/妖怪 【職】闇ブローカー 【生】成仏

 サングラスがトレードマークの妖怪。能力は筋肉操作のみだが、筋肉を強めるほど妖気も膨れあがり、80%にもなれば人間界に勝てる者はほとんど存在しなくなるほどの強さである。20歳頃までは幻海と共に修行をする人間であった。多くの妖怪を葬ってきたため裏社会の人間に恨まれ、暗黒武術会のゲストとして招待される。その際、出場を告げるためやって来た潰煉という名の妖怪に、目の前で弟子や仲間を殺されてしまう。自分が最も強いと信じてきた戸愚呂弟はこの時全てを失い、大会までの三ヶ月間失踪。恐らく一人で血のにじむような特訓をしていたのだろう。幻海らと共に出場した大会で潰煉を殺し優勝。兄と共に妖怪になることを望み、転生を果たす。

 妖怪となってからも強さを求め戦い続けた。素質のある者には止めを刺さず、腕を磨き再び挑戦することを促した。約50年後の暗黒武術会で優勝。その特権を使い、霊光波動の継承者候補の幽助、その仲間の桑原、飛影、蔵馬、さらにかつての仲間である幻海を次の武術会のゲストに招待。その大会では幻海を殺害、桑原や螢子達を殺そうとするなど、幽助を怒らせて真の力を出させようとした。結果幽助に倒され、長かった償いの日々が終わる。しかし死後も最も過酷な地獄「冥獄界」へ行くことを望み、自分を責め続けた。幽助に勝った時は魔界へ行き、戦って死ぬつもりだった。ちなみに戸愚呂弟が直接殺した人間は、わかっている限りでは、闇の世界に関わる強欲な人間と幻海だけである。

戸愚呂兄とぐろあに

【初】46 【性】男 【年】推定70〜80代 【種】人間/妖怪 【職】闇ブローカー 【生】生存

 戸愚呂兄弟の兄。かつては人間だったが、暗黒武術会で優勝した後、弟と共に妖怪に転生。弟と違って残酷で卑劣な性格。体の形状を自在に変化させる特殊な体質で、姿形を変えたり内蔵の位置を自在に動かしたりすることができる。さらに不死身。弟と幽助の戦いを邪魔しようとして弟に砕かれるが、なんとか生きながらえ、その後仙水と出会う。仙水に幽助らのことを話した後、用済みとしてグルメの巻原に食われる。しかし内側から巻原の精神を乗っ取り、巻原の巨体とグルメの能力を手にする。さらに心を読む能力も食って強力な能力者へと成長するが、最後は蔵馬にあっけなく敗れ、永遠に終わることのない幻影との戦いを続けている。

坂下さかした

【初】46 【性】男 【年】20〜30代 【種】人間 【職】− 【生】生存

 垂金の部下。スーツが派手。垂金らと共に雪菜を連れて逃げようとしたが、飛影にどつかれ気絶。死んではいない。サトツに似ている。

蛭江ひるえ

【初】46 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】闇ブローカー 【生】死亡

 戸愚呂の部下。垂金別荘の警備をしていたが、幽助と桑原にあっさりと倒される。タコのようなグロテスクな外見をしている。高等な妖怪ほど人間に近い姿であるから、かなり下等な妖怪なのだろう。

ヘレンちゃんへれんちゃん

【初】47 【性】不明 【年】不明 【種】動物 【職】− 【生】死亡

 異常遺伝子操作が生んだ化け物。生きた虎やライオンを餌にしている。垂金が中東から仕入れたという。こんな化け物を作っているのか中東は。垂金はこの化け物と戦えと戸愚呂を脅し、拒否すれば報酬を値切ろうとしていた。しかし戸愚呂は全く恐れず、あっさりと殺したのだった。とはいえ下手な妖怪よりは強いのだろう。

左京さきょう

【初】47 【性】男 【年】36 【種】人間 【職】B.B.C 【生】死亡

 B.B.Cの一人。普通の家庭に生まれる。5人兄弟だったが、左京以外の四人は今でも公務員をやっているという。生まれた頃から異常な性癖の持ち主で、子供の頃は血や臓物見たさにカエルや魚、イヌや猫を次々に解剖。三年とかからずその対象は人間となっていた。しかしやがて解剖にも飽き、今度はギャンブルにのめり込む。そして勝負師として闇の世界で確固たる地位を築く。20代の頃にはB.B.Cの幹部となっており、妖怪をボディーカードやブローカーとして雇い、売買用の妖怪を捕まえるという方式を編み出す。雇った妖怪の多くは魔界から召喚したものだが、魔界への穴を開けるのには莫大な金がかかる上、小さい穴しか開けられなかった。それが不満で、いつしか強大な妖気を持つ妖怪が、いつでも通れる界境トンネルを開けるという夢を持つようになる。戸愚呂兄弟と出会ったことでその夢が現実のものになると確信し、戸愚呂兄弟を初めとする四人の妖怪と共に暗黒武術会に出場。最初の大会では優勝し、およそ3500兆もの大金を手にする。次の大会でも優勝して、得た資金を使い界境トンネルを開こうと考えていた。しかし戸愚呂チームが敗れ去り、戸愚呂が勝つ方に命を賭けていた左京は暗黒武術会の闘技場もろとも死んでいった。

魅由鬼みゆき

【初】48 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】闇ブローカー/三鬼衆 【生】生存

 闇ブローカーの精鋭「三鬼衆」一の角。見かけは美女だが実は男。垂金邸で幽助と戦い敗北。心は女と言い張るが、イチモツがそのままであることからきっちり女になれと幽助に説教された。この後、幻海に暗黒武術会のゲストになったことを伝えた。

隠魔鬼いんまき

【初】48 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】闇ブローカー/三鬼衆 【生】生存

 闇ブローカーの精鋭「三鬼衆」二の角。特殊なマントで姿を消し、かぎ爪で敵を攻撃する。しかし妖気まで隠せるわけではなく、幽助と桑原のコンビネーションに敗北。

獄門鬼ごくもんき

【初】48 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】闇ブローカー/三鬼衆 【生】生存

 闇ブローカーの精鋭「三鬼衆」三の角。金棒を持ち、虎の毛皮を腰に巻いているという典型的な鬼。体は巨大だが、これといって特殊な能力はなく、幽助と桑原に1コマで倒された。

鈴駒りんく

【初】53 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】六遊怪チーム 【生】生存

 六遊怪チームの一人。戦いを心から楽しむバトルマニア。妖気を込めた「デビルヨーヨー」を操る。一回戦で桑原に勝つが、実力的にはやや劣っていた。大会終了後、蔵馬にスカウトされ幻海の元で修行。戸愚呂を小指一本で倒せるほどの強さになる。魔界統一トーナメントで出会った流石という美少女妖怪に一目惚れ。

是流ぜる

【初】53 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】六遊怪チーム 【生】死亡

 六遊怪チームの一人。炎の妖気を操る火炎術者(どうでもいいが、氷の妖気を操る術者は何というのか。冷気術者?凍気術者?どちらにせよ締まりがないな。)六遊怪では酎に次ぐ実力者だが、飛影の黒龍波によって跡形もなくかき消された。

小兎こと

【初】54 【性】女 【年】不明 【種】妖怪 【職】実況/タレント 【生】生存

 暗黒武術会の実況と審判を務めた猫型の女妖怪。魔界の結界が解除されてからは瑠架、樹里と共にカルトというグループを結成し、人間界でタレント活動をしている。凍矢に片想い。

権田原助造ごんだわらすけぞう

【初】54 【性】男 【年】40〜60代 【種】人間 【職】B.B.C 【生】死亡?

 B.B.Cのひとり。六遊怪のオーナーでもある。豚尻の魔性使いチームとは違い、オーナー、選手ともども卑怯な手は一切使わず、堂々と試合をした。選手の二人は試合前に相手チームに挨拶までした。武術会の運営委員は全員死んだということになっているが、決勝戦前の殺害シーンでは運営委員は三人しかおらず、その中にこの男はいない。その前に帰ったとも考えられ、死んでいない可能性も高い。

ダフ屋だふや

【初】54 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】チケット売り 【生】生存

 暗黒武術会の会場周辺でチケットを売っていたダフ屋。コエンマとは顔見知り。静流らに決勝戦のいい席のチケットをタダであげた。

威魔陣いまじん

【初】54 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】六遊怪チーム 【生】死亡

 六遊怪チームの一人。是流が一瞬で殺されたのを見て戦意が喪失し、逃げようとしたが酎に殺される。名前と外見から考えてモデルはジョン・レノンだろうか。

牙王がおう

【初】54 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】六遊怪チーム 【生】死亡

 六遊怪チームの一人。是流が一瞬で殺されたのを見て戦意が喪失し、逃げようとしたが酎に殺される。別に何も悪いことしてないのに。

呂屠ろと

【初】54 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】六遊怪チーム 【生】死亡

 六遊怪チームの一人。腕からカマを生やして敵を攻撃する。対戦相手の蔵馬に関する情報をあらかじめ調べており、蔵馬(南野秀一)の母親を人質にとるという卑怯な手段に出る。しかしそのことで蔵馬の怒りを買い、シマネキ草を体に植え付けられ容赦なく殺される。

ちゅう

【初】57 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】六遊怪チーム/錬金妖術師 【生】生存

 六遊怪チームの一人。ジャンケンが弱いため補欠になってしまうが、実力はナンバーワン。錬金妖術師で、酒と妖気をブレンドすることで真の力を発揮する。チームが負けそうになると、チームメイトを殺害し強引に試合に出場。幽助と互角の戦いを繰り広げるが、最後は頭突きの勝負で負ける。大会終了後、蔵馬にスカウトされ幻海の元で修行。S級クラスの妖怪に成長する。しかし魔界統一トーナメントでは棗に惨敗。棗の強さと美貌に惚れ、一年以内に彼女より強くなるという条件で交際を申し込む。トーナメント後に棗の特訓を受けているが、一年で追い越すのはかなり難しいと思われる。妖力値50万前後の幽助ですら、2年修行してやっとトーナメントでかなりいけると思うと言っているのだ。

からす

【初】60 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】戸愚呂チーム 【生】死亡

 戸愚呂チームの一人。爆弾を支配し、創り出すことができる支配者クラスの妖怪。美しいものが好きで、それを壊した時のなんともいえない虚無感が快感だという。ヒソカと通ずるものがあるような気がする。浦飯チームの中で一番のお気に入りである蔵馬と決勝戦で対決。妖狐に変身した蔵馬と互角に渡り合うが、最後は吸血植物に心臓を射抜かれ死亡。

りょう

【初】61 【性】男 【年】10〜30代 【種】人間 【職】Dr.イチガキチーム 【生】生存

 Dr.イチガキチームの一人。ハウンドクローという能力を持つ。恩師三田村の病を治すことを条件に、円、魁と共にDr.イチガキの実験に協力。結果殺人兵器にされてしまう。武術会の二回戦で幽助チームと対戦し、幻海の奥義によって正気を取り戻す。試合後、桑原の代わりに闘いたいと申し出るが、幽助は桑原もまだまだ闘えると言って断った。どちらにせよ大会のルール上出られないのだが。

えん

【初】61 【性】男 【年】10〜30代 【種】人間 【職】Dr.イチガキチーム 【生】生存

 Dr.イチガキチームの一人。切れ味の鋭い霊気の輪「エンゼルチャクラム」を作り出し敵を攻撃する。イチガキの策略によって梁らと共に殺人マシーンにされてしまうが、幻海の奥義で元に戻る。幽助と桑原は梁と魁の霊気は見えなかったが、円の霊気だけは見えていた。わざと見せていたのか、円が「隠」のような技を使えなかったのかは不明。

かい

【初】61 【性】男 【年】10〜30代 【種】人間 【職】Dr.イチガキチーム 【生】生存

 Dr.イチガキチームの一人。伸縮自在の霊気の棒を作り出すことができる。師匠の病気を治すためイチガキの実験に身を任せ、イチガキの意のままに動く殺人兵器と化してしまう。武術会の二回戦で幻海の「光浄裁」によって操血瘤を破壊され、イチガキの支配から解放される。

Dr.イチガキの助手どくたーいちがきのじょしゅ

【初】61 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】Dr.イチガキチーム 【生】死亡

 Dr.イチガキチームの一人。飛影、蔵馬を足止めしようとしたが一瞬で殺される。

Dr.イチガキの助手2どくたーいちがきのじょしゅ

【初】61 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】Dr.イチガキチーム 【生】生存

 Dr.イチガキチームの一人。妖鋼獣ガタスバルを使い飛影、蔵馬を試合会場へ行けないよう足止めしようとしたが、ガタスバルはあっさり蔵馬に支配されてしまう。命乞いのために、三田村の病気もイチガキが仕組んだことや、三田村の幽閉場所などを全て蔵馬らに話した。蔵馬達に殺されていなくても、イチガキに処刑されているだろう。

Dr.イチガキどくたーいちがき

【初】61 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】Dr.イチガキチーム 【生】生存

 Dr.イチガキチームのリーダー。魔性力学博士。選手として登録されているが補欠で、実際の戦いは全て他の選手に任せている。最強の生物兵器を創ることが夢で、霊能力者を使って実験していた。三田村という高名な武術家の弟子を手に入れるため、三田村を病気にさせ、その病気を治す条件として実験に協力するよう弟子の3人に頼む。協力を申し出た3人を殺人兵器に改造して武術会に出場するが、二回戦で敗退。自らに戦闘妖液を注入して幽助に襲いかかるが、一発でノックダウン。幽助は勝ったらぶっ殺すと言っていたが、しぶとくも生き残っている。

 どう考えても名前が「キチガイ」のもじりである。一回戦終了後には「クレイジーだ」と鈴駒が言うコマの下に「日本語はダメなんだよ変な国」と書かれている。無論言うまでもなく、クレイジーはキチガイという意味である。ちなみにハンターハンターでは「白痴」が「痴愚」、「不具」が「身切れた」など度々言葉がコミックスで修正されている。

一つ目牛ひとつめぎゅう

【初】61 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】死亡

 一回戦でDr.イチガキチームと当たった妖怪。3−0でチームの敗北が決まったが、大会ルールを無視してDr.イチガキチームに襲いかかる。しかし梁ら3人の攻撃により一瞬で殺される。

三田村みたむら

【初】62 【性】男 【年】50〜60代 【種】人間 【職】武術家 【生】生存

 幻海が知るほどの高名な武術家。身寄りのない子供達を育て、心身を鍛えた。そのうちの魁、円、梁らは強い霊能力者に成長。Dr.イチガキの策略によって重い病気になり、魁ら3人の愛弟子は殺人兵器にされてしまう。暗黒武術会開催中は囚われの身となっていたが、蔵馬と飛影に救い出され、病気も蔵馬の解毒剤で完治する。

妖鋼獣ガタスバルようこうじゅうがたすばる

【初】63 【性】− 【年】− 【種】機械 【職】妖鋼獣 【生】生存

 痛みも死の恐怖も知らない鋼の魔物。Dr.イチガキが創った傑作。鎧には陰呪水が塗られており、普通の攻撃では傷を付けられない。飛影、蔵馬も苦戦する強敵だったが、蔵馬が小さな傷口からムチを侵入させて妖気を送り込み、乗っ取った。

喜多嶋麻弥きたじままや

【初】番外 【性】女 【年】14〜15 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 南野秀一の中学時代の同級生。元々霊感のある方だったが、秀一の近くにいたことで急激に力が強まる。そのため八つ目に狙われ、連れ去られてしまう。無事秀一らに救出されるが、秀一は再び危険な目に合わせないために、自分に関する記憶を全て消した。秀一のことが好きだった。本人は知らないが、秀一とは両思いだった。

反吐鬼へどき

【初】番外 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】反吐鬼 【生】死亡

 以前町を狙って蔵馬に半殺しにされた下等妖怪。その後八つ目の配下となり、人間に取り憑いて麻弥を連れ去った。その報酬として食われてしまう。

八つ手やつで

【初】番外 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】死亡

 その名の通り八つの手がある妖怪。人間や妖怪を食べれば食べるほど強くなるという、キメラアントの王と同じ能力を持つ。一年前に蔵馬の住む町を襲うが、飛影と蔵馬に倒される。

田坂たさか

【初】番外 【性】男 【年】14〜15 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 南野秀一の中学時代の同級生。麻弥に好かれている秀一に嫉妬していた。

じん

【初】66 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】魔性使いチーム/修羅 【生】生存

 魔性使いチームの一人。「風使いの陣」として妖怪の間ではかなり有名。自由奔放な性格。風使いの名の通り、風を自由自在に操ることができる。イチガキ戦でレベルアップした幽助と互角の戦いをするが、霊光弾を食らって敗れる。何故か東北弁。武術会終了後、蔵馬にスカウトされ幻海の元で修行。大幅に成長する。

瑠架るか

【初】66 【性】女 【年】不明 【種】妖怪 【職】結界師/タレント 【生】生存

 暗黒武術会の運営本部に雇われた結界師。試合で傷ついた選手が手当を受ける病院の看護婦として働いていた。魔界屈指の防呪壁能力を持つと自称。浦飯チームと魔性使いチームの対戦時、豚尻に命じられ、幻海と飛影を結界に閉じ込めた。その際、体に特殊な縄を巻き付けただけというシェクシーな姿に。結界はそれなりに強力な筈だが、妖力が6割くらい回復した飛影なら楽に術師もろとも消し去ることができたようだ。魔界の結界が解除されてからは小兎、樹里とカルトというグループを結成し、人間界のテレビに出演していた。陣に片想い。

画魔がま

【初】66 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】魔性使いチーム/修羅 【生】死亡

 魔性使いチームの一人。自分の血液を使った化粧水で、自身や他人に化粧を施すことで様々な効果を生じさせる能力を持つ。蔵馬との試合で重傷を負うが、それでも降参せず、命と引き替えに蔵馬の妖気を封じる。そして次の選手に勝利を託すのだった。しかし次の選手凍矢は蔵馬が妖気を封じられているにも関わらず、あっけなくやられてしまった。犬死にというほかない。

凍矢とうや

【初】67 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】魔性使いチーム/修羅/呪氷使い 【生】生存

 魔性使いチームの一人。氷を使う能力者の中では最も位の高い呪氷使い。暗黒武術会の準々決勝で蔵馬と戦う。蔵馬は画魔に妖気を封じられていたが、その時間は10分しか持たない。短時間で勝負を決めるため氷の剣で刺し殺そうとするが、体の内側の妖気を使ってシマネキ草を武器にした蔵馬によって一撃で倒されてしまう。腕がもげても戦い続けた画魔と違い、即座に降参した。暗黒武術会終了後、蔵馬にスカウトされ幻海の元で修行。妖力値10万以上という驚異的な強さとなり、魔界統一トーナメントに出場する。

豚尻ぶたじり

【初】68 【性】男 【年】50〜70代 【種】人間 【職】− 【生】死亡

 魔性使いチームのオーナー。運営委員の特権を駆使し、飛影と覆面戦士を試合に出場できなくする、幽助と陣の試合を無理矢理引き分けにするなどの卑怯な手で浦飯チームに勝とうとしたが、あまりに汚い手であったために最後は左京の命令を受けた戸愚呂により殺害される。

爆拳ばくけん

【初】69 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】魔性使いチーム/修羅 【生】生存

 魔性使いチームの一人。大量の汗を霧に変えて身を隠し、後ろから敵を殴るという、名前や大柄な体格とは正反対の小狡い戦法を使う。立ったまま気絶している蔵馬には勝ったが、幽助にはあっさり敗れた。

吏将りしょう

【初】69 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】魔性使いチーム/修羅 【生】生存

 魔性使いチームの一人。蔵馬に「確実に大将クラスだ」と言われた二人のうちの一人。ただ「風使いの陣」ほど妖怪達の間で有名ではないらしい。土を自分の体に覆い、鎧にすることができる。正々堂々戦うことを好む陣と違い、どんな手段を使おうが勝てば良いという考え方。重傷の桑原と対決。楽勝かと思われたが、雪菜を見つけて限界以上の力を出した桑原に一発で倒される。

プーぷー

【初】75 【性】? 【年】0〜3歳 【種】霊界獣 【職】− 【生】生存

 幽助の心から生まれた霊界獣。生まれた時はペンギンのような姿で、「プー」と鳴くことからそのまま「プー」と名付けられる。霊光玉の継承による激痛で動けなくなった幽助を助けたり、幽助がさらわれたことを桑原に伝えたりと、様々な場面で幽助達の戦いを支援した。霊界の生物だけに霊媒としても優秀で、幻海は二度プーに取り憑き幽助と話した。幽助が魔族として覚醒すると、プーもまた美しい鳥に変身。人を乗せて異世界へ飛んでいくことが可能になった。

狂砲きょうほう

【初】75 【性】? 【年】不明 【種】妖怪 【職】獄界六凶チーム 【生】生存

 獄界六凶チームの一人。黒桃太郎に敗北。獄界六凶チームは2分で裏御伽チームに3敗している。想像を絶するほど弱いのだろう。

念蛇ねんじゃ

【初】75 【性】? 【年】不明 【種】妖怪 【職】獄界六凶チーム 【生】生存

 獄界六凶チームの一人。魔金太郎に敗北。

極道山ごくどうざん

【初】75 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】獄界六凶チーム 【生】生存

 獄界六凶チームの一人。怨爺に敗北。

怨爺おんじい

【初】75 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】裏御伽チーム 【生】生存

 裏御伽チームの大将。物腰の柔らかな老人の妖怪だが、実は鈴木という妖怪が変装したもの。鈴木は暗黒武術会に出場する際、御伽話に因んだチームを作ろうと考えた。そして4人の妖怪にそれぞれの性質に合った武器を与え、御伽話の登場人物に変装させたのである。裏浦島も黒桃太郎も魔金太郎も全て「翁」に扮する鈴木の誘いに乗っただけで、御伽話から生まれた妖怪ではない。名前も仮名なのだろう。鈴木が「翁」を選んだのは最も嫌いな老人に変装し、闘争心を高めるためである。完璧な変装のつもりだったが、本物の老人である(失礼)幻海に見破られ、本当の姿を現した。

魔金太郎まきんたろう

【初】75 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】裏御伽チーム 【生】死亡

 裏御伽チームの一人。右手を斧に変えて攻撃するという能力を持つ。この斧は怨爺が与えた魔具なのだろうか。飛影と対決。試合開始直後に左手を斬られるが、それにしばらく気がつかないという恐ろしい鈍感さ。左手を斬られたことに腹を立て背後から襲いかかるもあっさりと回避され、脳天に剣を刺されて即死。黒桃太郎に「闇世界の支配者になるには芸がなさ過ぎた」と言われるが、確かにその通りである。

裏浦島うらうらしま

【初】75 【性】男 【年】不明 【種】幻魔獣 【職】裏御伽チーム 【生】死亡

 裏御伽チームの一人。ムチの使い手。闇アイテム「逆玉手箱」を使って敵を若返らせて力を奪い、いたぶって殺すという戦法をとる。蔵馬にも逆玉手箱を使うが、若返らせすぎて妖狐にまで戻ってしまう。蔵馬のあまりの妖気の大きさに恐れをなして秘密をベラベラと喋ってしまったため、死々若丸に殺された。浦島太郎のような姿をしているが、正体は幻魔獣。死々若丸に「幻魔獣如きが」と貶されているが、強力な道具を使ったとはいえ瑠架に匹敵する結界を張れるのだから。そこそこ頑張っている方だと思う。

死々若丸ししわかまる

【初】75 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】裏御伽チーム 【生】生存

 裏御伽チームの一人。怨爺と並んで裏御伽チームの中核をなす人物である。怨爺が作った魔具は全て死々若丸を通して渡されている。その死々若丸自身も怨爺から「魔哭鳴斬剣」という妖刀を与えられている。裏御伽チームの中では最も戦闘能力が高いと思われるが、幻海に妖気を跳ね返され敗北。多くの女妖怪がファンになるほどの美青年。準決勝に出場していない幽助を何故か恨んでいる。試合前に嫌味を言われたのを根に持っているのだろうか。武術会終了後、蔵馬にスカウトされ、かつて戦った幻海の元で修行。共に修行した6人の中で唯一色恋沙汰に無縁。

黒桃太郎くろももたろう

【初】75 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】裏御伽チーム 【生】死亡

 裏御伽チームの一人。体に受けたダメージから敵の攻撃力を完璧に記憶するという特殊な体質の持ち主で、怨爺に与えられた「奇美団子」を食べることにより、その記憶した敵の攻撃力以上の力を得ることができる。この「奇美団子」の力で飛影を苦戦させるが、追いつめられた飛影が思いついた邪王炎殺剣によって斬り殺される。

鬼連邪きれんじゃ

【初】76 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】五連邪チーム 【生】死亡

 五連邪チームの一人。一つ目の妖怪。準決勝で切り札の「岩鉄斬剣」を使い武威と闘うが、巨大な斧で上半身を吹っ飛ばされる。

魅土連邪みどれんじゃ

【初】78 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】五連邪チーム 【生】死亡

 五連邪チームの一人。準決勝で鴉に殺される。

阿架連邪あかれんじゃ

【初】78 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】五連邪チーム 【生】死亡

 五連邪チームのリーダー。喪々、亜尾と共に戸愚呂兄と戦う。一撃では死ななかったため、生き残った二人のうちの一人は生かしてやろうと戸愚呂に言われるが拒否。潔い姿勢が評価され一時生かされるものの、結局は殺されてしまう。

喪々連邪ももれんじゃ

【初】78 【性】女 【年】不明 【種】妖怪 【職】五連邪チーム 【生】死亡

 五連邪チームの紅一点。戸愚呂兄の一撃で額を貫かれ即死。

亜尾連邪あおれんじゃ

【初】78 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】五連邪チーム 【生】死亡

 五連邪チームの一人。戸愚呂兄の攻撃を受けてもなんとか生き残るが、醜く命乞いをしたため阿架連邪よりも先に殺される。

武威ぶい

【初】78 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】戸愚呂チーム 【生】生存

 戸愚呂チームの一人。全身を鎧で包み、巨大な斧を使う。数百キロの鎧を着ているにも関わらず、目にも止まらぬ速さで斧を振り回し、一瞬で相手の間合い入り込むなどかなりのスピードで動くことができる。かつて戸愚呂兄弟に挑んで敗北し、限界まで体を鍛え上げる。しかし戸愚呂弟はさらに強くなり、かえって差は広まっていた。鎧は身を守るためのものではなく、妖気を抑えるためのもの。鎧を脱ぐことで飛影の黒龍波をも跳ね返すほどの強さになるが、黒龍波を食った飛影には歯が立たず惨敗。戸愚呂チームでは唯一致命傷を負わず生き残る。武術会後は全く登場しなかった。

樹里じゅり

【初】78 【性】女 【年】不明 【種】妖怪 【職】実況 【生】生存

 暗黒武術会で、準決勝から実況に専念することになった小兎に代わって司会、審判を務めた女妖怪。魔界の扉が開いてからは瑠架、小兎と3人でカルトというグループを結成し、人間界でタレント活動をしている。鈴木に片想い。

鈴木すずき

【初】87 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】裏御伽チーム/妖戦士/魔闘家 【生】生存

 裏御伽チームの大将。変装が趣味で、「鈴木」も無数にある名前の一つに過ぎない。名前が「強い妖戦士田中」だった頃、30%の戸愚呂を見ただけで恐ろしさの余り必死に命乞いをして見逃される。その後「怨爺」に変装し、裏御伽チームを率いて武術会に出場。幻海との闘いで老人でないことを見破らると、ピエロの姿に変身し、「美しい魔闘家鈴木」と名乗る。そして巨大な伝説を残し、老いる前に死ぬと高らかに宣言した。しかしこれも変装の一つであると思われる。

 幻海に惨敗したあとは本来の自分に戻り、桑原、蔵馬にそれぞれ試しの剣と前世の実を渡した。その後蔵馬にスカウトされ幻海の元で修行。かつて30%の戸愚呂にすら怯えきっていた鈴木は100%の戸愚呂はおろか最強の人間仙水、さらには三大妖怪の国のナンバー2を圧倒的に凌ぐほどの強さになった。

 妖気の波長を自在に変えるという特殊な能力の持ち主。また特殊な効果を持つ魔具や武器を作る天才で、チームメイトにはその者の性質にあった魔具を与えた。

潰煉かいれん

【初】112 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】死亡

 50年前の暗黒武術会で優勝候補だった妖怪。戸愚呂弟にゲストとして武術会に招待されたことを告げるついでに、彼の弟子や仲間を次々と殺害。戸愚呂弟は手も足も出せず、弟子達が殺されていくのを見ていることしかできなかった。戸愚呂弟はその後必死に修行し、3ヶ月後の大会で潰煉を撃破。

コエンマの部下こえんまのぶか

【初】112 【性】女 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界案内人 【生】生存

 霊界探偵助手として下界へ行くことが多くなったぼたんに代わり、コエンマを補佐していた霊界案内人。黒い着物を着た純和風の美人。エンマ大王の罷免などで落ち込んでいたコエンマをぼたんと共に元気づけた。

城戸亜沙斗きどあさと

【初】113 【性】男 【年】15〜17 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 蟲寄市の中学生。魔界への扉が開く過程で特殊な能力に目覚めた者の一人。能力名は「影」で、影を踏んだ者の動きを止めることができる。この能力で一度は幽助を捕らえた。しかし能力的には普通の人間と大して変わらないため、幽助達と共に行動するようになってからは、室田に敗れ、神谷にも手も足も出ないでやられるという有様だった。神谷との戦いで影を動かす能力に目覚める。桑原同様地元を愛する男。

海藤優かいどうゆう

【初】113 【性】男 【年】17〜19 【種】人間 【職】高校生 【生】生存

 蟲寄市の住人。魔界への扉が開く過程で特殊な能力に目覚めた者の一人。能力は「禁句」。蔵馬(南野秀一)と同じ高校のクラスメート。とびぬけた知能指数で、盟王高校はじまって以来の天才的頭脳の持ち主であると蔵馬に評価されている。総合テストでは常に蔵馬が勝っているが、妖怪である自分は除外しているのだろう。すでに本も何冊か出版している言葉のスペシャリスト。四次元屋敷で蔵馬ら4人と対決。「禁句」の能力で飛影、桑原、ぼたんの魂を奪うが、最後は蔵馬に敗れてしまう。その敗因は蔵馬の面白い顔を見て大笑いしたため。後にも先にも、蔵馬がギャグのようなことをしたのはこの時のみ。暴力を受け付けないという強力すぎる能力のためか、一度しか能力を使う機会がなかった。ゲーマーでもあるが、さすがにゲームマスターの天沼には及ばない。

柳沢光成やなぎさわみつなり

【初】113 【性】男 【年】16〜18 【種】人間 【職】高校生 【生】生存

 蟲寄市の高校生。魔界への扉が開く過程で特殊な能力に目覚めた者の一人。能力「模写」で触れた者の姿や記憶など全てをコピーすることができる。柳沢が作中でコピーしたのは桑原、室田、大凶病院の看護婦の3人。界境トンネル事件後、高松という同じ高校に通う好きな女性をコピーしようと考えるが、姑息で破廉恥な真似をしてよいものかどうか悩んでいた。10年後、高校の別の同級生と結婚する。

仙水忍せんすいしのぶ

【初】118 【性】男 【年】26 【種】人間 【職】霊界探偵 【生】死亡

 元霊界探偵。かつては妖怪の手から人間を守る正義感のある少年だったが、任務中に「悪の宴」を目にして人間の醜さに絶望。その後霊界から「黒の章」を盗んで失踪。10年間行方をくらましていた。10年後、仙水は重い病気にかかっていた。残り数ヶ月の命だと神谷に宣告され、また戸愚呂兄から新たな霊界探偵幽助の活躍を聞き、今こそ計画を行動に移す時だと確信。魔界の扉を開くために動き出した。究極の闘気「聖光気」の持ち主。間違いなく人間では最強だろう。一度は幽助を倒すが、魔族として蘇った幽助に敗北。しかし魔界への扉を開けることには成功し、魔界で死ぬという本当の目的も達成。満足して死んでいった。

 終わりない戦いの中で6つの人格を生み出した。その人格によって口調や戦い方、技までが全く異なる。主人格である「忍」でなければ聖光気などは使えないと思われる。6月6日生まれ。死後も魂は霊界へは行かず、亜空間で樹と永遠の時を過ごしている。やろうと思えば妖怪への転生も可能だったはずだが、仙水は最期まで人間であり続けた。

いつき

【初】119 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】闇撫 【生】生存

 次元を自由に移動できる「影ノ手」を持つ妖怪。霊界探偵だった頃の仙水と戦って敗れたが、人間らしさを口にしたため殺されずに済む。以後仙水のパートナーとして、霊界からの指令をこなすようになる。仙水は人間の醜い部分を見る度傷つき絶望していったが、樹は仙水を元気づけようとも諭そうともせず、ひたすら仙水が腐っていくさまを見守り続けた。仙水の死後、動かない仙水を連れて亜空間へと消えていった。

室田むろた

【初】120 【性】男 【年】10〜30代 【種】人間 【職】− 【生】死亡

 蟲寄市の住人。魔界への扉が開いた影響で「盗聴」という人の心を読む能力に目覚める。その能力を使ってプロボクサーになろうとしていたが、グルメの巻原に食われて死亡。界境トンネル事件での数少ない犠牲者となった。

刃霧要はぎりかなめ

【初】121 【性】男 【年】17 【種】人間 【職】高校生 【生】生存

 蟲寄市の高校生。魔界への扉が開いた影響で「狙撃手」の能力に目覚め、仙水の仲間となる。幽助をあと一歩というところまで追いつめるが、飛影に背後から刺され戦線離脱。大事な筋肉や臓器に傷がなかったため、神谷の治療で完治。12月3日生まれ。4人家族。高校卒業後失踪。母への月20万の仕送りは失踪直後から5年ほど続いた。

神谷実かみやみのる

【初】121 【性】男 【年】29 【種】人間 【職】医者 【生】生存

 蟲寄市「大凶病院」の医者。魔界への扉が開いた影響で特殊な能力に目覚め、仙水の仲間となる。「医者」の能力を持つ。幽助と戦うが敗北。病院の者達に重傷を負わせ一度は警察に捕まるが、脱獄。その後は顔を変え、後に心霊手術と称して能力を利用し「奇跡の手道場」を設立。8月20日生まれ。医者としての腕は高いが、仙水の病を治すことはできなかった。

高井たかい

【初】121 【性】女 【年】10〜20代 【種】人間 【職】看護婦 【生】生存

 蟲寄市「大凶病院」に勤める看護婦。神谷に斬りつけられ重傷を負う。

御手洗清志みたらいきよし

【初】124 【性】男 【年】14 【種】人間 【職】中学生 【生】生存

 蟲寄市の中学生。魔界への扉が開いた影響で特殊な能力に目覚める。仙水の仲間の一人。「水兵」という能力を持つ。仙水に「黒の章」を見せられたことで人間に絶望し、仙水の魔界への扉を開いて人間を皆殺しにするという計画に荷担。しかし敵であるはずの桑原や蔵馬達に助けられ、自分の間違いに気付く。その後は仙水達を止めるため、幽助達に協力。仙水の仲間の中では、樹の次に長い間仙水と幽助の戦いを間近で見ていた。決戦場所の洞窟では樹の裏男に閉じ込められたり、霊界特防隊にどつかれたりと、普通の人間ではまずできない体験をした。2月10日生まれ。4人家族。事件後、志望校に合格。海外留学を経て環境問題、国際ボランティアに従事。

巻原定男まきはらさだお

【初】128 【性】男 【年】10〜20代 【種】人間 【職】不明 【生】死亡

 仙水の仲間で、「グルメ」の能力者。戸愚呂兄を食べるが、逆に精神を乗っ取られてしまう。仙水編の人間の死者は仙水と室田、そしてこの男だけである。蔵馬に顔の上半分を切断されてしまったものの、肉体は未だに入魔洞窟の中にある。

天沼月人あまぬまつきひと

【初】128 【性】男 【年】11 【種】人間 【職】小学生 【生】一回死亡

 ゲームを実体化する「ゲームマスター」の能力を持つ。人より優れた能力を持つがゆえに親や教師、同級生を見下し、彼らと深く接することを避けていた。仙水につまらない世の中をひっくり返さないかと誘われ、仲間になる。

 幽助達を足止めするため、仙水に指示された「ゲームバトラー」で幽助達と対戦。「ゲームバトラー」は挑戦者は何度でもコンテニューできるが、ボスである天沼は一度でも負ければ死んでしまう。仙水はゲーム中に幽助らがそのことに気付き、利用されているだけの天沼を殺すことをためらうだろうと計算したが、対戦した蔵馬は真相を話して天沼を動揺させ、容赦なく勝利。結果天沼は死亡した。しかし仙水はそれすらも計算のうちだった。天沼が死んでもコエンマが魔封環で蘇らせてくれると思っていたのだ。コエンマの魔封環は仙水にとって最後の難関だった。天沼に「ゲームバトラー」をさせたのは時間を稼ぐため、そして魔封環の霊力を無駄遣いさせるためだったのである。無事蘇った天沼は事件後、見下していた同級生と打ち解ける。その後私立中学に進学し、通常の学生生活を送ったのだった。

大竹おおたけ

【初】148 【性】男 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界特防隊/正聖神党 【生】死亡?

 霊界特防隊の隊長。界境トンネル事件の際、トンネルの封鎖及び幽助の抹殺のため人間界に出動。トンネルの封鎖には成功したものの、幽助の魔族覚醒とコエンマの魔界入りを阻止できなかったため、責任をとって特防隊を辞任。その後正聖神党の教徒としてテロに参加。元々隠れ信者だったとも考えられるが、幽助やコエンマへの復讐のために事件後入団したのかも知れない。教団のリーダーは自殺したが、大竹やその他の信者もそうしたかは定かではない。名前と顔からモデルはタレントの大竹まことであると思われる。何故大竹をチョイスしたのか、これも不明である。

翁法おうほう

【初】148 【性】男 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界特防隊 【生】生存

 霊界特防隊の一人。樹が開いた界境トンネルを3人がかりで封鎖した。坊主か長髪の男か女。翁という字が入っているから少なくとも女ではない。坊主以外は美男美女である。美男美女に翁もあるまい。だから坊主の名前だろう。うん、そうだ。そうに違いない。

草雷そうらい

【初】148 【性】女 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界特防隊 【生】生存

 霊界特防隊の一人。樹が開いた界境トンネルを3人がかりで封鎖した。坊主か長髪の男か女。坊主は翁法と決まったので、残るは男と女である。女の方は髪が黒くない。もしかしたら黄色いのかも知れない。雷のように輝く髪の色をしていたことから、彼女の両親は草雷と名付けたのだ。恐らく。

才頭さいとう

【初】148 【性】男 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界特防隊 【生】生存

 霊界特防隊の一人。樹が開いた界境トンネルを3人がかりで封鎖した。消去法で長髪の男に決定した。

倫霾りんばい

【初】148 【性】男 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界特防隊 【生】生存

 霊界特防隊の一人。翁法らがトンネルを封鎖する間、魔界と人間界の間にある亜空間で妖怪の侵入を防いでいた。ピアスかモヒカンだが、何の根拠もなくこちらがモヒカンであると断定する。舜潤からA級妖狐の追いつめたという自慢話を何度も聞かされている。

霊界特防隊の一人れいかいとくぼうたいのひとり

【初】148 【性】男 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界特防隊 【生】生存

 霊界特防隊の一人。魔族として覚醒する恐れのあった幽助を抹消しようとしたが、プーに防がれてしまう。霊界特防隊の中では名前すらわからない二人のうちの一人。霊気を溜めて放つことができる。

霊界特防隊の一人れいかいとくぼうたいのひとり

【初】148 【性】男 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界特防隊 【生】生存

 霊界特防隊の一人。魔族として覚醒する恐れのあった幽助を抹消しようとしたが、プーに防がれてしまう。霊界特防隊の中では名前すらわからない二人のうちの一人。霊気を溜めて放つことができる。幽助の元から離れようとしない御手洗を殴って気絶させた。

侠妃りょうひ

【初】148 【性】女 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界特防隊 【生】生存

 霊界特防隊の一人。翁法らがトンネルを封鎖する間、魔界と人間界の間にある亜空間で妖怪の侵入を防いでいた。この名前なのがピアス、モヒカン、女のうちのどれかは断定はできないのだが、「妃」という文字が入っていれば女と断定しても良いだろう。アフロ風の個性的な髪型をした女性。

舜潤しゅんじゅん

【初】148 【性】男 【年】不明 【種】霊界の住人 【職】霊界特防隊 【生】生存

 霊界特防隊の一人。翁法らがトンネルを封鎖する間、魔界と人間界の間にある亜空間で妖怪の侵入を防いでいた。15年前に妖狐蔵馬を瀕死に追いやったハンターというのがこの男である。15年経ってもそのこと仲間に自慢しているところを見ると、A級妖怪との交戦経験は少ないと思われる。大竹の辞任後、隊長に就任。若い分大竹よりは融通が利く。隊長就任後は度々登場。登場回数と台詞回数は特防隊内では一番多い。

刃霧と一緒にいた少女はぎりといっしょにいたしょうじょ

【初】153 【性】女 【年】10代 【種】人間 【職】不明 【生】生存

 No.153「それぞれの明日」で刃霧要と話していた少女。触った生き物や物に残された記憶を読みとり、その記憶を他人に伝えることができる能力の持ち主。魔界への扉が開いた影響で、この能力に目覚めたのだと思われる。刃霧要の彼女なのか、妹なのか、同じ高校の生徒なのか。要のクラスメートの顔を知らないことから同じ学校の生徒というのは考えづらい。似た目元から考えるとやはり妹だろうか。

佐藤黒呼さとうくろこ

【初】154 【性】女 【年】20〜30代 【種】人間 【職】初代霊界探偵 【生】生存

 初代霊界探偵。旧姓真田。14歳の頃から探偵となり、3年で身長が40cm伸びる。結婚して霊界探偵を辞職。山奥で暮らしている。今でも妖怪に狙われており、周囲の人々に迷惑をかけないためだろう。日常生活に物足りなさを感じる幽助と会って話す。人間を食べる妖怪を目の前にして「食事」と割り切った幽助に不安を感じ、魔界へ行くことを薦めた。10歳未満の自分の子供や14,5歳の幽助に平気で酒を飲ませる。

佐藤快晴さとうかいせい

【初】154 【性】男 【年】9 【種】人間 【職】小学生(?) 【生】生存

 黒呼の息子。この年にして既に女に弱いという弱点を持つ。好きなものはテレビ。霊界探偵を目指している。

佐藤風吹さとうふぶき

【初】154 【性】女 【年】8 【種】人間 【職】小学生(?) 【生】生存

 黒呼の娘。好きなもの(?)は萩原聖人。佐藤という名字はありきたりという理由で、人前では兄共々真田姓を名乗っている。

佐藤晶吾さとうしょうご

【初】154 【性】男 【年】30〜40代 【種】人間 【職】作家 【生】生存

 佐藤黒呼の夫。小説家。北神らと幽助の話を聞いて小説の参考にしようと思ったが、現実離れしすぎているためやめる。少なくともファンタジー小説は書いていないようだ。趣味の占いはプロ顔負けの精度。幽助の状況を的確に言い当てた。ただ「血をともなった戦友と別れることになる」という占いは完全にハズレ。そういう運命だったのを幽助が変えたのかも知れないが。

北神ほくしん

【初】155 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】仙術道士 【生】生存

 雷禅の国のNo.2。魔界一柔軟な体で20km離れたところにある小石も手を伸ばすだけでとることができるという。雷禅と同じく人間を食べるタイプの妖怪。雷禅が人間を絶ったあとも、黄泉らに対抗するため人間を食べ続けている。最終的には人間を絶つつもりで、トーナメント終了後には断食に入っているのかも知れない。人間界へ行き、幽助に雷禅が魔界に来て欲しいと思っていること、三大妖怪の争いの理由などを説明した。

東王とうおう

【初】155 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の国の幹部。礼儀正しい北神と比べると無礼さが際立つ。4人の幹部は北神以外誰が誰だかわからない。トーナメント抽選会で黄泉と修羅が同じブロックになった時、「有利になりましたね」と幽助に言って怒られたのはこいつだろうか。

西山せいざん

【初】155 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の国の幹部。4人の幹部は北神以外誰が誰だかわからない。ちなみに妖力は北神がS級で、北神と共に人間界で幽助と会った東王ともう一人がA級。残る一人も恐らくA級だろう。少なくとも77人はS級妖怪の部下がいるむくろとは兵力が違いすぎて泣けてくる。

雷禅らいぜん

【初】155 【性】男 【年】1000歳以上 【種】食人鬼 【職】闘神 【生】生存

 魔界の三大妖怪の一人。かつては気の向くまま人間を食べる残忍な食人鬼だったが、700年前に人間の腐肉を食して病人を治す食脱医師の女と出会ったことで食事を絶つ。会ったその日に女を口説き、一夜限りの契りを交わす。この時雷禅は魔族大覚醒を起こし、女の44代目の子孫浦飯幽助が魔族として覚醒する。幽助が魔界へ入ったことを知ると、北神らを人間界に派遣して幽助を連れてこさせた。それからの一年は幽助と喧嘩する毎日が続いた。少しずつ弱まっていく父の姿を見かねた幽助に食事を絶った理由を問われ、これまで誰にも話したことのなかったいきさつ、そして魔界に対する自分の考えを打ち明け、間もなく餓死した。「闘神」の肩書き通り、かつては今の黄泉やむくろが足下にも及ばないほど強かったという。

黄泉よみ

【初】157 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 魔界三大妖怪の一人。かつては蔵馬の配下だったが、身勝手な行動が多すぎたため、蔵馬に刺客を放たれる。刺客はなんとか撃退したものの、その時に視力を失った。自分の愚かさを悔い、その後は冷静沈着で計画を重視する蔵馬を見習い策士となる。その約500年後、魔界の巨頭である雷禅、むくろと肩を並べるほどの強さになる。二大妖怪を倒し、魔界、人間界、そして霊界をも支配するつもりだったが、決め手に欠けさらに500年睨み合いが続く。

 蔵馬が人間界で健在であることを知り、参謀としてスカウト。蔵馬が妖力値10万を越える6人の戦士を揃えたことで国の戦力は大幅に増強されるが、その直後幽助がトーナメント開催を発案し、蔵馬含む7人に裏切られる。否応なしに国家解散に追いやられてしまう。それでも策略を用いて優勝しようとしたが、雷禅の旧友達の凄まじい妖力を感じ、一人の妖怪として純粋に戦うことを決意。魔界を統一するという考えも捨てたのだった。

 目が見えない代わりに聴覚と嗅覚が鋭く、自分の国の会話を全て把握できる。また戦闘の時は常に敵の攻撃を読んでいる。

むくろむくろ

【初】157 【性】女 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 魔界三大妖怪の一人。生まれた時から痴皇という妖怪の玩具奴隷だった。7歳の誕生日の日、痴皇の興味を殺ぐため右半身に酸を被り、自由の身に。しかし心が闇に染まっていたむくろは目に止まる者を一人残らず殺し続ける時期が続き、1000年前には雷禅と共に魔界の双頭と呼ばれるようになっていた。

 数年前に飛影がなくした氷泪石を支配国から献上され、闇から解放される。77人の直属の戦士を従えていた。7という数字が好きだからというが、自由になったのが7歳であることと無関係ではないだろう(77が好きなのだったら関係ないかも知れないが)。飛影を戦士としてスカウト。その時飛影が氷泪石の持ち主であることを知り、氷泪石を返す。

 トーナメント後は魔界に迷い込んだ人間を見つけるためのパトロール隊を指揮している。誕生日の日、飛影から植物に寄生され動けなくなった痴皇をプレゼントされ、痴皇が仕掛けた催眠術からも解放された。

氷菜ひな

【初】159 【性】女 【年】不明 【種】妖怪 【職】氷女 【生】死亡

 十数年前、氷河の国の掟を破り、炎の妖気を持つ妖怪と交わった氷女。飛影、雪菜を産んだ直後に死亡する。もし氷菜が炎の妖怪と結ばれていなかったら、こうなっていた。(1)飛影が生まれない (2)飛影が氷泪石を落とさないので、むくろが救われない (3)霊界の秘宝盗難事件が起こらない。彼らがすんなり霊界の宝を盗めたのは邪眼で秘法館の構造や見張りの位置がわかったからである。多分。(4)南野秀一の母親病死。蔵馬は妖怪として悪事を働くこともないので、以後一生人間として生活する。 (5)朱雀編は蔵馬と飛影抜きのため、朱雀のいるところに辿り着く前に螢子が殺される。幽助は朱雀を惨殺。 (6)幽助は強さの限界を求め幻海に再び教えを請う。幻海は戸愚呂弟のようになってしまった幽助を見て複雑な気分になりながらも、自分の知る限りのことを教え込む。 (7)何だこの三文二次創作は!

るい

【初】159 【性】女 【年】不明 【種】妖怪 【職】氷女 【生】生存

 氷菜の友人。長老らの命令で、氷菜が産んだ飛影を浮遊城から放り投げた。雪菜が垂金の元から解放され氷河の国に帰ってきた時、兄がいることを伝えた。氷菜への償いとして飛影に殺されることを望んでいる。飛影が既に一度氷河の国に戻ってきており、陰気な氷女を見て殺す気も失せたことを知ったら身投げしかねないな。

時雨しぐれ

【初】159 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】魔界整体師 【生】生存

 飛影に邪眼を移植した男。移植後、妖力が赤子同然になった飛影に剣術の指導も行った。それから程なくしてむくろの配下となる。その十数年後、魔界に戻ってきた飛影と戦い相討ちに。77人いる直属戦士のうち一番弱かったはずだが、魔界統一トーナメントでは蔵馬を苦戦させている。蔵馬とは少なくとも6万以上妖力値が離れていた。(1)シャーマンキングみたく強さの数値だけが全てではないのか、(2)シャーマンキングみたく時雨がちょっと修行の方法を変えて一晩で異常に強くなったのか、(3)シャーマンキングみたく死に近づいたことで大幅にパワーアップしたのか。個人的には2と3を推す。数値が全てでないなら、黄泉は妖力値に基づいて作戦を立てないはずである。蔵馬もトーナメントの頃には15万よりもさらに強くなっているはずで、時雨がそのままの強さなら勝負は成り立たない。

しゃち

【初】161 【性】男 【年】500歳以上 【種】妖怪 【職】軍事総長 【生】死亡

 500年間、黄泉の国の軍事総長を務めていたNo.2。自分の保身のことしか考えておらず、自分の立場を危うくする恐れのある幹部候補達を次々と殺してきた。新たな参謀となった蔵馬がA級ですらない妖怪6人を鍛え上げて第二軍事総長となり、追いつめられた鯱は蔵馬を殺そうとする。しかし返り討ちにあい、三国のNo.2の中でただ一人の死者となった。黒桃太郎風にいえば「新たな時代を迎えつつある魔界で生き抜くには器が小さすぎた」といったところか。それでも仙水を頭突き一発で倒せるほどの強さなのだから、魔界編のインフレは恐ろしい。

妖駄ようだ

【初】161 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】参謀/解説 【生】生存

 黄泉の参謀。国家解散後は魔界統一トーナメントの解説に転職。

奇淋きりん

【初】161 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】魔道本家 【生】生存

 むくろの部下。かつては筆頭戦士だったが、飛影にその座を奪われる。三国のNo.2の妖力値は北神、鯱ともに4万未満なのだが、奇淋は約9万と二人の倍以上だった。百数十年前はまだNo.2ではなかった。

黄泉から光を奪った妖怪よみからひかりをうばったようかい

【初】161 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】死亡

 1000年ほど前に黄泉に襲いかかり、目を潰した妖怪。実は蔵馬に依頼されていた。約900年後、魔界の三大妖怪になっていた黄泉に捕まってしまう。そこで蔵馬に依頼されたことを暴露。黄泉は蔵馬の目の前でそのことを言わせるため、この妖怪を生かし続けた。黄泉は蔵馬を恨んでないと言いながらも、この妖怪には考えられる限りの苦痛を与えている。身動きがとれないように拘束し、目を潰し、全身に太い針を刺し、食べ物を一切与えず、腐りそうになると冷凍室に入れて延命させた。蔵馬の目の前で言わせるという目的を達成すると、黄泉はこの妖怪の願いに答え、止めを刺したのだった。

畑中秀一はたなかしゅういち

【初】162 【性】男 【年】13 【種】人間 【職】中学生か 【生】生存

 南野秀一の再婚相手の息子。蔵馬を「秀兄」と呼んで慕っていると思われるが、その時は既に人質として妖怪の「空」に取り憑かれていた。鯱の死後、空から解放される。南野秀一とは全く同じ名前である。そのためか、南野秀一は母親の結婚後も南野姓を名乗っている。

から

【初】162 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 鯱の配下の下等妖怪。鯱に命じられ、畑中秀一に取り憑いていた。しかし蔵馬が鯱より遥かに強いことを知って寝返った。

食脱医師の女くだくすしのおんな

【初】163 【性】女 【年】20〜40代 【種】人間 【職】食脱医師 【生】死亡

 病死した人間の腐肉を食した後、免疫ができた自らの血肉を薬として同じ病に苦しむ者に与える食脱医師の女。700年ほど前に雷禅と出会い、雷禅との子を儲けた後死ぬ。雷禅が人間を絶ったのは、自分の意志で人を食い人の病を治すこの女に比べ、食欲を満たすためだけに人間を食べる自分が貧弱に思え、次に会うまで人を食うまいと決めたためである。しかしこの女はすぐに死に、700年経っても生まれ変わりに会うことすら叶わず、雷禅は餓死するのだった。雷禅でもこの女を食えば毒で死んでいたという。魂を食う剛鬼の場合は何の問題もないと思われる。

南海なんかい

【初】163 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の国の幹部。4人の幹部は北神以外誰が誰だかわからない。登場がNo.163となっているが、西山がNo.163かも知れない。

修羅しゅら

【初】165 【性】男 【年】0歳 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 黄泉の息子。生後(カプセルから出て)100日足らずで妖力値が50万を越えるという怪物。黄泉が切り札というだけあってその成長速度は登場人物の中で最も早い。トーナメントでは黄泉と戦い惨敗。今後どこまで成長するのだろうか。

煙鬼えんき

【初】165 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】魔界支配者 【生】生存

 雷禅の旧友。弧光の夫。第1回魔界統一トーナメントに出場。組み合わせに恵まれたこともあって優勝を果たし、雷禅の遺志を汲んで「人間界に迷惑をかけないこと」という法律を定める。戦闘シーンは全く描かれていない。雷禅の旧友の中では高齢らしく、物語終盤では腰痛に悩まされていた。妖怪は1000年以上生きても若く見える者が多い。にも関わらず高齢である。一体何千年生きているのだろう。

弧光ここう

【初】165 【性】女 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の旧友。煙鬼の妻。外見は人間にしか見えないが、魔界統一トーナメントでは黄泉に勝つほどの実力者。元々雷禅のことが好きでずっとアタックしていたが、雷禅が人間の女と出会って断食を始めたと知り、自棄になって煙鬼と結婚した。とはいえ今ではお互いに愛し合う、仲の良い夫婦である。

なつめ

【初】165 【性】女 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の旧友。弧光と同様に人間しか見えない美人。魔界統一トーナメントで戦った酎に惚れられ、一年以内に自分より強くなったら付き合ってくれと交際を申し込まれる。異性としての興味はないものの、毎日酎の修行に付き合っている。似た外見の九浄との関係は不明だが、アニメでは兄弟という設定らしい。

才蔵さいぞう

【初】165 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の旧友。大きな翼を持つ大柄な妖怪。セリフがあるのかどうかすら微妙なほど地味な存在だが、魔界統一トーナメントでは雷禅の旧友を三人も倒して準優勝している。

鉄山てつざん

【初】165 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の旧友。名前の通り、鉄のような鎧を着ている。魔界統一トーナメントでは万全な状態で才蔵と戦い敗れている。その後才蔵は決勝まで勝ち進んでいる。実はそんなに強くないのかも知れない。それとも才蔵が強すぎるのか。

痩傑そうけつ

【初】165 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の旧友。帽子を被るオシャレな妖怪だが、魔界統一トーナメントで1008年ぶりに対戦した周からは「その帽子全然似合ってねーぞ」と言われる。周との勝負は数時間にも及ぶが、勝敗は不明。

電鳳でんほう

【初】165 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の旧友。旧友達の中では一番大柄。

九浄くじょう

【初】165 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 雷禅の旧友。人間と区別が付かない外見。魔界統一トーナメントでは蔵馬、弧光を破り準決勝まで進んだ。棗とは仲が良いようだが、どういった関係かは不明。アニメでは兄弟という設定だそうだ。

しゅう

【初】165 【性】男 【年】1000歳以上 【種】メタル族 【職】− 【生】生存

 雷禅の旧友。旧友達の中では一番小柄。魔界統一トーナメントで痩傑と数時間戦うが、どちらが勝ったかは不明。

流石さすが

【初】168 【性】女 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 魔界統一トーナメントに出場した女妖怪。一回戦で鈴駒に勝利。鈴駒は色香に惑わされ、実力を出し切れなかったようだ。その後は鈴駒のガールフレンドになって一緒に過ごしている。

柘榴ざくろ

【初】168 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 魔界統一トーナメントの出場者。幽助と黄泉を倒すと大口を叩いていたが一回戦で敗退。

桑原の父くわばらのちち

【初】170 【性】男 【年】30〜40代 【種】人間 【職】不明 【生】生存

 桑原和真の父。和真、静流同様霊感が強い。桑原よりも背が高く、身長は194cm。 魔界の結界が解かれ、妖怪達が自由に人間界へ行き来できるようになった時、妖怪である雪菜を家に迎え入れた。

広沢秀美ひろさわひでみ

【初】171 【性】女 【年】15〜16 【種】人間 【職】高校生 【生】生存

 私立第一女子校の生徒。バスケ部の特待生で、寮住まい。特待生として入学したものの、いつまで経ってもレギュラーになれず、練習に無気力になっていた。他の部員への悪影響を懸念した桜井直子達が起こした幽霊騒ぎで、恐怖のあまり学校も部活も休んで失踪。その後の動向は不明。幽助より背が高い。

桜井直子さくらいなおこ

【初】171 【性】女 【年】15〜16 【種】人間 【職】高校生 【生】生存

 私立第一女子校の生徒。バスケ部の特待生で、寮住まい。キャプテン候補。レギュラーになることを諦め、無気力になった広沢秀美を退部させようと幽霊騒ぎを二人の部員と共に起こす。本物の妖怪が現れたため、幽助に自分が犯人だと告白。しかし罪悪感はないようだった。陰湿というより回りくどい。

旅の妖怪たびのようかい

【初】171 【性】男 【年】不明 【種】妖怪 【職】− 【生】生存

 幽助らに協力した旅の妖怪。幽霊騒ぎを起こしている疑いが強い桜井直子を脅かした。テレビ出演の経験があるらしい。ただ映り込んだだけなのか、きちっと出演してギャラを頂戴したのか。

痴皇ちこう

【初】172 【性】男 【年】1000歳以上 【種】妖怪 【職】奴隷商人 【生】生存

 かつてむくろを産まれた時から奴隷にしていた奴隷商人。むくろからの復讐を防止するため、何度も普通の父親としての優しさを見せ、むくろが自分に殺意を抱こうとすると、その記憶が蘇るという催眠術を施していた。しかしむくろを捨ててから千年以上後、飛影によって捕まり、自分がむくろの玩具となってしまう。しかしよく1000年以上も女遊びができるものだ。人を食わないと生きていけない妖怪がいるのと同じで、この妖怪もふしだらな行為をしないと生きていけないのか。

高松たかまつ

【初】173 【性】女 【年】16〜17 【種】人間 【職】高校生 【生】生存

 柳沢が憧れていた女生徒。柳沢は触れて「模写」の能力で彼女の全てを知ろうとしたが、良心に阻まれ結局できなかったようだ。

柳沢の同級生やなぎさわのどうきゅうせい

【初】173 【性】女 【年】16〜17 【種】人間 【職】高校生 【生】生存

 柳沢と同じ学校に通っている女生徒。柳沢の憧れる高松とは正反対のボーイッシュな女性だが、気が合うようで10年後には結婚している。

海藤の彼女かいとうのかのじょ

【初】173 【性】女 【年】10〜20代 【種】人間 【職】不明 【生】生存

 彼女かどうかはわからないが、No.173「平和の群像」内の「海藤くんの休日」において海藤と一緒に過ごしていた女性。野球や格闘ゲームでは海藤を凌ぐ腕前。

幽助の父親ゆうすけのちちおや

【初】173 【性】男 【年】30〜40代 【種】人間 【職】不明 【生】生存

 幽助の人間の父親。幽助が三歳の頃までは温子と夫婦だったが、既に離婚していると思われる。しかし今でも温子とは月に一度会っているようだ。温子とこの男のどちらかが食脱医師の子孫。


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