![]() |
トップページ - キャラクター - ゾルディック家 (最終更新日:2007.01.28) |
ゾルディック家についての解説です。
パドキア共和国はデントラ地区にそびえる標高3722メートルの「ククルーマウンテン」頂上に居を構える暗殺一家。高祖父、祖父母、父母、兄弟五人という家族構成で、三男を除き全てが現役の殺し屋。高祖父は120歳前後で、通常では生存しているとは考えづらい高齢である。そのため一般的には高祖父は曾祖父であると思われており、号泣観光バスは「曾祖父、祖父母…」と家族構成を紹介している。実際の曾祖父は既に死亡していると考えられるが、定かではない。
地元では有名で「号泣観光バス」などが日に一本、ガイド付きでククルーマウンテンを経由する定期バスを出している。これはゾルディック家が敷地に入らない限りは誰に対しても無害であるということと、家族が表舞台に全く顔を出さないため、現実感に乏しいことが関係しているのだろう。伝説の暗殺一家といわれるほど有名ではあるが、その実態を知る者は稀なのである。
顔写真にさえ1億近い懸賞金がかかっているといわれるが、当の家族は普段から変装も潜伏もしているつもりはない。世界的に有名な格闘技場である天空闘技場やサザンピースのオークションなど、公の場にも度々姿を現している。ただ顔を知られていないので、当然それに気付く者もいない。また屋敷も執事達が全力で守っているため、おいそれと会うことは不可能である。
アルカ、カルトの性別は不明。またアルカの画像は推測であり、実際にこの人物がアルカかどうかは明らかではない。
各家族間の呼び方。横は呼び方、縦は呼ばれ方。本人に直接言う時、他人との会話で話題に出す時の区別はしていない。カルトは兄のことを「兄さん」と心の中で呼んでいたが、誰のことを指しているか不明。
●色分けについて
キルア関連 キルアの兄弟関連 その他の家族 一族以外
| 日付 | 出来事 |
| 1900年頃 | ベンニー=ドロン、暗躍。数々のナイフを残す。 |
| 1979年頃 | ゼブロ、この頃にゾルディック家に雇われる。 |
| 1982年頃 | ミルキ、誕生。 |
| 1986年頃 | カナリア、誕生 |
| 1987年7月7日(火) | キルア、誕生 |
| 1990年頃 | この頃、ミケが番犬になる。この前後かは不明だが、正門に侵入者用の扉を設置。 |
| 1992年頃 | この頃、ミルキが珍しく外出する。 |
| 1993年 | キルア、シルバに天空闘技場へ放り込まれる。 |
| 1995年 | キルア、天空闘技場の200階に到達するが、200階クラスへの登録を拒否し、闘技場を去る。 |
| この頃、カナリアが執事見習いとしてゾルディック家に雇われる。 | |
| 1996年 | ブラックリストハンター・シークアントが100人の部下を引き連れゾルディック家を襲撃。当時10歳のカナリアの返り討ちにあって全滅するが、シークアントは何故かそのままゾルディック家の使用人となる。 |
| 1996年7月以降 | シルバ、幻影旅団8番を暗殺。 |
| 1998年12月頃 | キルア、ミルキの脇腹と母親の顔面を刺して家出。 |
| 1999年1月7日(木) | 第287期ハンター試験が開始される。イルミ、ヒソカと出会う。キルア、ゴンと出会う。 |
| 1999年1月23日(土) | 第287期ハンター試験終了。イルミ、合格。キルア、不合格。 |
| 1999年2月20日(土) | キルア、自宅に迎えに来たゴンらと共にシルバの了承を得て旅立つ。シルバ「いつか必ず戻ってくる」 |
| 1999年2月26日(金) | キルア、ゴンと共に天空闘技場へ。念を修得する。 |
| 1999年8月上旬 | キルアとミルキ、グリードアイランドのセーブデータとサイト「狩人の酒場」のアドレスとを交換。 |
| 1999年8月下旬 | ミルキ、7年ぶりの外出。ヨークシンへ。シルバに15人の殺害を条件に150億借りる。 |
| 1999年9月3日(金) | 十老頭から幻影旅団抹殺の依頼を受ける。ゼノ、シルバが参加。しかし十老頭死亡のため団長との戦闘中に暗殺中断。 |
| 幻影旅団長クロロから十老頭抹殺の依頼を受ける。イルミ、カルト、高祖父が参加。 | |
| 1999年9月4日(土) | イルミ、ヒソカから個人的な依頼を受ける。カルトに囮役を演じてもらい、アジトのヒソカとすり替わる。 |
| 1999年9月7日(火) | キルア、自分の能力をオーラの電気変化に決める。 |
| 1999年9月10日(金) | ミルキ、グリードアイランドを競り落とせず帰宅。 |
| キルア、グリードアイランド選考会に合格し、グリードアイランドへ。 | |
| 1999年9月15日(水) | キルア、アントキバ月例大会のジャンケン大会で優勝。 |
| 2000年1月7日(金) | キルア、第288期ハンター試験に合格。 |
| カルト、幻影旅団の4番になり、除念師を見つけ出す。 | |
| 2000年3月18日(土) | キルア、グリードアイランドをクリアしたゴンに同行しカキン国へ。 |
| 2000年6月上旬 | キルア、シュートとの決闘に敗れゴンと決別する意志を固める。 |
| 2000年7月頃 | ゴンのトリタテン消滅日。キルアは故郷に帰るのだろうか? |
ゾルディック家は広大なククルーマウンテンと周囲の樹海全ての土地を保有している。家族が住む本邸までの道のりは遠く、数々の難関を突破せねばならない。
山中に入る唯一の入り口である正門は通称「黄泉の門」と呼ばれている。入ったら最後生きて戻れないとの理由からだ。この巨大な門の脇には守衛室があり、そこには小さな扉が設けられている。小さな扉の方には鍵が掛けられており、鍵は常駐している守衛(使用人)が持っている。この扉から中に入るには守衛から鍵を奪う必要があるが、守衛は基本的に無抵抗なので奪うのは容易い。問題は入ってからだ。この扉や他のルート、つまりは巨大な門以外から中に入ると、番犬であるミケに襲われてしまう。ミケには「侵入者は全員かみ殺せ」という命令が与えられているためだ(実際はかみ殺さずに食い殺すことが多い)。この扉は侵入者用の扉なのである。
一方、巨大な門の方は鍵が掛かっていない。この門の正式名称は「試しの門」で、その名の通り入る者の力を試す門である。「試しの門」は押す者の力に応じて大きい扉が開く仕組みになっている。扉は1から7まであり、数が増えるごとに重さが倍になっていく。1の扉は片方2トン。最低でもこの2トンの扉を開ける力がなければゾルディック家に入る資格はないというわけだ。この門から入るとミケは攻撃してこない。「試しの門を開けて入ってきた者は攻撃するな」という命令も与えられているからだ。試しの門を開けるほどの力の持ち主にはミケでは敵わない可能性が高い、という事なのかも知れない。使用人のゼブロやシークアントも例外ではなく、試しの門から出入りしている。
ちなみにゴンとクラピカは数週間の特訓で1の扉(計2トン)の扉が開けられるようになり、レオリオは2の扉(計8トン)の扉を開けられるようになった。試験終了後に帰ってきたキルアが押すと3の扉(16トン)まで開いた。
試しの門を抜けると使用人(守衛)用の住まいがある。この使用人たちの仕事は侵入者の誘導や死体の始末、ミケの世話などで、侵入者を自力で排除する役割は恐らく与えられていないだろう。使用人の家は400kgの玄関をはじめ、片方20kgのスリッパ、湯飲み、60kgの椅子や特製の50〜100kgのベストなど、試しの門を開く力を維持するための環境が整っている。
使用人の住まいから道なりにしばらく進むと執事見習い(97年頃からはカナリア)が一人、侵入者を排除するために待機している。しかし定められたラインの中を踏み越えない限り向こうからは襲ってこない。先手を打つ猶予も逃げる猶予も与えられているわけだ。
この先をしばらく歩くと執事達が複数控える執事用のすまいがある。ここを突破すればいよいよ本邸となるが、余程の実力がなければ突破は難しいだろう。これまで侵入を試みた者のうち、ほとんどの者がミケに食い殺され、100人の部下を連れたブラックリストハンターでさえもカナリアに全滅させられている。ゴン達も来た時点では試しの門すら開けない有様であった。侵入者として実際に本邸まで乗り込んだ者がいたかどうかは定かではない。襲撃したブラックリストハンターが使用人として雇われたので、もしかしたら今の執事の中に元侵入者がいるのかも知れないが…
ゾルディック家は依頼されたターゲットを暗殺するという基本を貫くが、依頼者が死んだ場合、例えターゲットと戦闘中であっても暗殺は即座に中止される。また依頼者を守る義務は全く持っておらず、依頼者を暗殺する依頼が新たに来れば、当然その依頼者を別の家族が殺しに向かうことになる。例えばAがBの暗殺を、BがAの暗殺を依頼したとき、この依頼は両方有効である。99年9月には十老頭が幻影旅団員の抹殺を、幻影旅団長が十老頭の抹殺を依頼するという事があったが、先に殺された十老頭の依頼が消滅した。
仕事の為なら命も捨てる覚悟を持つゾルディック家だが、タダ働きタダ死には真っ平御免だという。上のような事態が起きて依頼者からの報酬が入らなくなる場合、先に暗殺を完了した方の家族がゾルディック家専用無線機を用いてもう一方に連絡することになっている。
ミルキは父親シルバに「15人ほど殺るから150億ほど貸してくれ」という交渉を持ちかけている。ミルキがどうやって暗殺をしているのかは不明だが、だいたい目安として1人10億ジェニー(約9億円)と考えられる。「貸してくれ」と言っていること、家族内の交渉であることを考えると一般の依頼と同じように考えるのは難しいが。
暗殺の対象はA級首からマフィアの筆頭まで制限はない。難度の高い暗殺であっても後から法外な料金を要求してくるという事はないらしく、幻影旅団員抹殺といった難しい依頼であっても「割の合わない仕事だ」と割り切るのみである。難度の高い暗殺の場合は家族の何人かが協力して実行するので、人数に応じて料金が増えるのかも知れない。支払いはおもに後払い。
ゼノの気分次第だろうが、同業者に対して3割引という格安の料金で暗殺を請け負うと言った事もある(1人10億Jなら3億J引き)。ちなみにドラゴンボールの桃白白は1人当たり1億ゼニーだが、殺し屋さん20周年キャンペーン中は半額の5000万ゼニーだった。どうも一流の暗殺者はサービス精神旺盛のようである。
★トップページに戻る