トップページ - 解説 - あらすじ - 6巻 |
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【発売日】1999年 10月04日 (前の巻から5ヶ月)
表紙:キルア おまけ:ハンターハンターの誕生秘話、タイトルの話(幽遊白書、レベルE)、塗り絵、ボツ絵
連載50回記念に掲載されたカラーページはセリフを変更されてコミックス最後に掲載。
No. | サブタイトル | ページ | 掲載号 | 備考 | 045 | レン | 19 | 1999.19 | 046 | ネン | 19 | 1999.20 | 047 | 見えない壁 | 19 | 1999.21 | 048 | ヒソカの条件 | 19 | 1999.22-23 | 049 | 戦闘開始!! | 14 | 1999.24 | 050 | ゼツ | 17 | 1999.25 | この回に掲載されたカラーページはコミックでは最後のページに(セリフも変更されている) | 051 | 点 | 19 | 1999.26 | 052 | カストロ | 19 | 1999.30 | 053 | ダブル | 19 | 1999.32 | 雑誌では未完成の原稿が掲載される。コミックスでは修正されるが、荒れたままの部分も多い。 | 054 | 敗因 | 19 | 1999.37-38 |
ゴンとキルアは少年ズシと出会う。ズシは心源流拳法師範代ウイングと共にこの闘技場にやって来ていた。キルアは50階クラスでズシと試合することに。キルアは何度も攻撃を浴びせるが、ズシは立ち上がり続ける。ズシは突然構えを変えた。キルアはその時、ズシに兄イルミに似た圧迫感を感じる。試合に勝った後、キルアはウイングとの会話を立ち聞きし、ズシが使おうとしていたのが「レン」という技であることを知る。
ゴンとキルアは100階クラスに到達し、個室を与えられる。キルアは「レン」についてズシに尋ねる。ウイングがズシの話を遮るように現れ、二人に「レン」は心を燃やす「燃」の一種であると説明。しかしそれは真っ赤な嘘。実際のネンとは「念」。恐ろしい武器にもなるこの力は、門下生でない二人には教えられなかったのだ。キルアとゴンはその後も連勝を続け、190階も一発でクリアする。
200階の受付へ向かうゴンとキルア。しかし突如として現れたヒソカが、このフロアに足を踏み入れるのはまだ早いとして、見えない壁で二人を通そうとしなかった。見かねたウイングは二人に「念」を教えることに。「念」とはオーラとよばれる生命エネルギーを自在に操る能力のこと。念の使い手から身を守る方法は一つしかない。自らも念の使い手となり、「纏」によって防御するのみ。
念は誰もが内に秘めている力。この力を呼び起こす方法は2つ。ゆっくり起こすか、無理矢理起こすか。0時までに念の壁を突破し、参戦登録しなければならない二人に選択する余地はなかった。二人はウイングにオーラを送り込まれ、念能力に目覚める。恐るべき才能で「纏」もすぐに修得し、ヒソカの念の壁を突破。ヒソカは200階クラスで一度でも勝てれば相手になろうとゴンに提示する。
200階クラスへの参戦登録をするゴンとキルア。200階クラスはこれまでと違いファイトマネーが一切なく、10勝しなければ次へ進めない。4敗で失格。また試合は自分から申請するシステムで、最長90日に1度戦うだけでいい。しかしゴンはいきなり試合を申し込む。ウイングから2ヶ月の出場を我慢するように言われていたが、念で何ができるかすぐにでも試したかったのだ。初戦の相手はギド。独楽を操る能力者だ。
ギドの「戦闘円舞曲」は念を込めた10コの独楽で敵を攻撃するという能力。独楽の複雑な動きにゴンは為す術もなく攻撃を受け続けた。独楽が自分だけを狙っているわけではないことに気付いたゴンは、直接ギドを攻撃しようとする。しかしギド自身が高速回転する「竜巻独楽」で場外にはじき飛ばされる。万策尽きたゴンは「纏」を解き、全神経を集中して独楽を避けることに専念。ゴンには勝つ気など最初からなかった。
ギドとの試合で3カ所の骨折、12カ所の亀裂骨折という全治4か月の重傷を負ったゴン。それでも念の洗礼を受け、重い障害を負ったギド達に比べれば運が良い方だった。ウイングは全治2ヶ月というキルアのウソを信じ、ゴンに2ヶ月間の試合と念の修行を禁じる。キルアもまたゴンに従い2ヶ月の間修行を休むことに。二人は「燃」の方の「点」で心を一点に集中させた。
キルアはヒソカが出場する試合のチケットを入手。ヒソカは天空闘技場では不戦敗を除くと無敗。8回の試合で6人にKO勝ちし、取られたポイントはわずか4P。今回の相手はその4Pのうち3Pを奪った男カストロ。ヒソカの戦いを分析するチャンスだったが、ウイングは試合観戦も念の修行に含むとゴンに忠告。結局キルアだけが観戦することに。試合開始直後、カストロは謎の能力でヒソカにいきなり攻撃を浴びせる。
カストロはさらにヒソカを攻撃。ヒソカは避けたつもりが、どういうわけか攻撃を喰らってしまう。カストロは今度は一瞬でヒソカの背後に回り、痛烈な蹴りを食らわせた。次は腕を奪うと宣言するカストロに、ヒソカは余裕の表情で左腕を差し出す。カストロは容赦なくヒソカの右腕を切り裂いた。ヒソカはその間カストロの動きを注意深く観察し、カストロが分身を作って攻撃していたことを見破る。
狂気の手品を披露するヒソカにカストロは怒り、左腕をもそぎ落とす。その直後、ヒソカの右腕が元に戻っていた。カストロは何らかの念を使ったと思うものの、得体の知れないヒソカの力に恐れを抱き始める。ヒソカが本物と分身をあっさり見分けたことで、さらにカストロは混乱する。動揺する中、どこからともなく飛んできたヒソカの腕がアゴを直撃。追い打ちを掛けるように飛んできた無数のトランプが全身に刺さり、カストロはリングに沈んだ。
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