トップページ - 解説 - あらすじ - 11巻

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11巻:9月4日

【発売日】2001年 03月02日 (前の巻から4ヶ月)
表紙:クロロ=ルシルフル おまけ:発表その1〜3
 

No.サブタイトルページ掲載号備考
0949月3日 (10)192000.39 
0959月3日 (11)192000.40 
0969月3日 (12)152000.41 
0979月3日 (13)192000.42 
0989月3日 (14)192000.43 
0999月3日 (15)182000.45 
1009月3日 (16)192000.46 
1019月3日 (17)192000.47雑誌掲載時は大部分でペン入れされてなかった
1029月4日 (1)192000.52 
1039月4日 (2)132001.02 

No.094 9月3日 (10)

 ゴンとキルアはノブナガと戦うようなそぶりを見せ気配を消した。ノブナガは高等応用技「円」を使い、待ちかまえる姿勢。しかしその頃2人は既にアジトから脱出していた。旅団との実力差を痛感したゴンとキルアは、旅団の一人を倒したクラピカに会おうと決意する。父親からオークションが中止だと聞かされ、帰る前の買い物を楽しんでいたネオン。ネオンは突然客に紛れ逃走。父親の嘘を見抜いていたのだ。

No.095 9月3日 (11)

 とあるビルにコミュニティーに依頼された9名の暗殺者が集まっていた。その中にはキルアの家族ゾルディック家の姿も、そしてクラピカの姿もあった。クラピカがセメタリービルへライトと共に向かう途中、センリツからネオン逃走の連絡が入る。ネオンはその時、幻影旅団の団長クロロに連れられ、同じくセメタリービルに向かっていた。ネオンは相手が盗賊などとは思わず、快く占いを始める。

No.096 9月3日 (12)

 ネオンの占いはその月の週ごとに起きることを予言する。詩の中にウボォーギンの死を暗示する内容があり、思わず涙を流すクロロ。クロロは死んだウボォーギンが一番やりたがっていた「大暴れ」を始めようとしていた。クロロはネオンを気絶させ個室に移動させた後、ビルの中にいる暗殺者を誘い始める。他の団員達もセメタリービルに集結しつつあった。「派手に殺れ!!」という命令の下に。

No.097 9月3日 (13)

 クロロは「インドアフィッシュ」という不気味な念魚を創り暗殺者を葬った。団員達もマフィアと衝突。各地で激しい戦闘が繰り広げられた。クロロの占い通り、残された団員達は派手に暴れ、ウボォーギンを盛大に弔った。セメタリービル内にいるマフィア達が混乱する中、クラピカの元にゴンからの電話が入る。協力したいという2人を突っぱねるクラピカだったが、あいつらを止めたいというゴンの言葉にクラピカの心は揺れ動く。

No.098 9月3日 (14)

 戦闘はますます激化していた。セメタリービルに向かう二千人近い武装したマフィアは、ビルに着く前に旅団に襲われほぼ全滅。集められた暗殺者もほとんどがクロロに殺されていた。そんな中、ゾルディック家のゼノとシルバが動き出した。ゼノは「円」でクロロの場所を突き止め、地下に追いつめる。地下で始まった戦闘。2人の猛攻撃にクロロは苦戦するが、その表情に焦りの色はなかった。

No.099 9月3日 (15)

 クロロは梟の「ファンファンクロス」を具現化。クロロは他人の念能力を盗むという特殊な能力を持っていたのだ。ファンファンクロスを持ちゼノに近づくクロロ。ゼノは一瞬にして相手の狙いを読み、「ドラゴンランス」でクロロを攻撃。クロロは竜のオーラを紙一重で避け続けるが、シルバへの警戒から一瞬ゼノから目を離してしまう。その隙にゼノが猛然と襲いかかる。シルバは巨大な念弾でゼノごとクロロを攻撃した。

No.100 9月3日 (16)

 シルバの攻撃はセメタリービル全体を揺らす程の衝撃だった。武器を持たないマフィアの幹部達は取り乱すが、十老頭の旅団の頭を始末したとの報告に歓声を上げた。この時、十老頭は既にイルミらによって全員が暗殺されていた。依頼主の十老頭が死亡したことで、シルバ、ゼノもクロロの暗殺を中断。クロロが十老頭の暗殺を依頼していたのである。旅団はその後、合流して偽りの地下競売を始めるのだった。

No.101 9月3日 (17)

 幻影旅団は団長が殺され壊滅状態。マフィアから聞いたその言葉を信じなかったクラピカだったが、確かにクロロをはじめ、多くの団員の死体が敷地内に転がっていた。競売も滞りなく行われている。クラピカは仇を失いショックを受けながらも、ライトの命令に従って競売で緋の眼を競り落とす。その後、クラピカは約束した通りゴンへ電話。「旅団は死んだ」とだけ言い残し、電話を切った。

No.102 9月4日 (1)

 マフィアは旅団の死体を見せしめのためにネット上で公開。そして旅団の身元を調査していた。しかし調査の結果、旅団の者達は社会的に存在していないということがわかった。捨て子にも番号がつけられるこの世界で、存在を完全に消すことは不可能。しかし世界でただ一つ、社会で存在すら認められていない場所があった。何を捨てても許される街「流星街」である。クロロを始め団員の多くはその街の出身だったのだ。

No.103 9月4日 (2)

 木造蔵は3億5500万ジェニーで落札される。レオリオは喜ぶが、ゼパイルは不満げだった。その後、ゴン、クラピカ、レオリオ、キルアの4人が久々に集合する。クラピカに念の秘密を聞こうとする3人。クラピカは自身の能力が旅団以外には使えないことを明らかにした。団長が死んで気が抜けたのかも知れないというクラピカに、キルアは残党も倒すべきだとの説得を始める。賞金の懸かった旅団を捕まえ大金を得るためだった。


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