トップページ - 解説 - あらすじ - 15巻 |
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【発売日】2002年 10月04日 (前の巻から6ヶ月)
表紙:少女 おまけ:見ないで描いてみよう(2) 〜ナルト編〜 3種
全編にわたって背景の大幅に加筆され、魔法都市マサドラが修正されています。
No. | サブタイトル | ページ | 掲載号 | 備考 | 140 | マサドラには行ったけど | 15 | 2002.11 | 141 | もうマサドラ行ったから次から別の感じのタイトルでいいや | 15 | 2002.12 | 142 | 「爆弾魔」(ボマー) | 15 | 2002.14 | 143 | 「命の音」(カウントダウン) | 15 | 2002.15 | 144 | 「解放」(リリーフ) | 15 | 2002.16 | 145 | 邪拳=ジャンケン!? | 15 | 2002.18 | 146 | アベンガネ(1) | 15 | 2002.22-23 | 147 | アベンガネ(2) | 15 | 2002.24 | 148 | 試験開始 | 15 | 2002.25 | 149 | 遭遇 | 15 | 2002.32 | 150 | 始動 | 15 | 2002.33 | 151 | 躍進 | 15 | 2002.34 |
ゴン達はついに魔法都市マサドラに到着した。念願の呪文カードが買えると喜ぶ2人だったが、ビスケは必要なものを買い揃えるとさっさと岩石地帯に戻ると言い出した。買ったものはトロッコ、スコップ、etc。ビスケが二人に与えた修行は、マサドラまでまっすぐ進み、途中の岩山を掘って進むというものだった。この修行で筋力やオーラの総量などが向上する。これでまだ第一段階。修行はまだまだ始まったばかりなのだ。
コツを掴んだゴンとキルアは、初日の数十倍の速さで掘り進み、再びマサドラにたどりつく。しかしビスケの指示でまたも岩石地帯に逆戻り。今度の修行は「岩石地帯で遭遇したモンスターを全て捕まえること」。2人は一か月でこの修行も制覇。次は防御の修行。ビスケの「硬」を「堅」で受けることが課題。「堅」とは「練」の持続。初めて「堅」をしたゴンは、たった2分でオーラが尽きてしまう。「練」の持続は想像以上に大変なものだった。
「堅」の修行を始めて一ヶ月。2人は「堅」を30分以上続けられるようになり、ビスケの「硬」もなんとか受け止められるようになっていた。さらに新たな修行が始まる。「凝」を使い体の各部分のオーラ量を変える「流」の修行だ。これが終わればいよいよ修行は最終段階に入る。一方、90種の指定カードを集めた「ハメ組」。初期メンバーの一人がプレイヤー狩りの「ボマー」であること、そして全員に爆弾を仕掛けたことを明かした。
ボマーは二つの能力を持っていた。手で掴んだものを爆破する「リトルフラワー」。そして対象者に爆弾を仕掛ける「カウントダウン」。ボマーが説明を終えた時、仕掛けられた爆弾が具現化。説明が爆弾作動の条件だったのだ。ボマーは爆弾の解除と引き替えに指定カードを要求し、ゲーム外へ逃走。ハメ組は混乱に陥った。戦うべきか、カードを渡すべきか。そんな中、「大天使の息吹」の使用を要求したプーハットが無惨に殺される。
「ボマー」ゲンスルーの仲間バラはゲーム内へ行き、「ハメ組」の者達にプーハットの首を突きつけ指定カードを持ってこいと迫った。強い態度のボマー達にハメ組は従わざるを得ず、データの入った指輪を手渡した。ボマー達はゲーム内に戻り、爆弾を解除する儀式を行う。しかしそれは一斉起爆の儀式だった。ハメ組は一瞬にして全滅する。GIが現実にあると突き止めた幻影旅団。彼らはGIの場所を特定し、直接乗り込もうとしていた。
最終段階の系統別修行に取りかかるゴン達。修行の合間にジャンケンをする2人を見たビスケは、ジャンケンが「邪拳」という言葉に由来する説があることを教える。ゴンはそれを聞き、ジャンケンを念に応用することを思いつく。GIに侵入した旅団の前に、一人の男が現れる。男の名はレイザー。ゲームマスターの一人だった。レイザーはマスターのみが使える「特別呪文」で、旅団6人をアイジエン大陸に追放した。
修行を休みにしてパーティでも始めようかと言い出したビスケ。いつの間にか新年が近づいていたのだ。これを聞いたゴンは焦る。ハンター試験の申込期限が12月31日なのである。一行は急遽マサドラに向かい、外に出る方法を調べた。そしてキルアはGI唯一の港から現実へ帰還。キルアと別れマサドラへ戻るゴンとビスケの前に、ゲンスルーに爆弾を仕掛けられた「ハメ組」の一人が現れた。
アベンガネはゴンとビスケにアジトで起こった事の顛末を話し、敵討ちを頼んで去っていった。一斉解除が一斉爆破であると予測していたアベンガネは、森林で儀式を始めた。森の精霊の力を借りて、他人の念を喰う念獣を創り出すという能力でカウントダウンを除去。アベンガネはハメ組ただ一人の生存者となる。話を聞いた後、2人はマサドラで初めて呪文カードを購入。思わぬレアカードが手に入りうろたえるのだった。
必殺技を完成させるため、地道に放出系の修行をするゴン。一方キルアはキリコに連れられ、ハンター試験会場にやって来ていた。トンパやアモリ三兄弟といった常連の他、ライセンスを売ろうと企むゼパイルなど1000人を超える受験生が集まった今回の試験。その大人数を見た一次試験官は「5人ぶっ倒せ」という試験を課した。キルアは受験生全員をぶちのめし一人で合格。試験はわずか1時間30分で幕を閉じたのだった。
試験から帰ってきたキルア。ゴンとビスケは早速呪文カードをどうしようかと相談。慣れておいた方がいいと、試しに「交信」を使ってみることに。遭遇したプレイヤー一覧には「クロロ=ルシルフル」の名が。クロロの名を使っていたのはヒソカだった。GIに除念師がいるとわかったクロロがヒソカに捜索を依頼していたのだ。GIにいる旅団も除念師の存在に気付き、全力で探し出そうとしていた。
ゴンはキルアに必殺技を披露。「グー」はパンチ。「チー」はオーラを刃状に変え敵を切り裂く。「パー」はオーラを飛ばして攻撃。「グー」以外はまだ使い物にならないが、鍛えれば強力な武器になるという。キルアも電気と組み合わせる道具を手に入れ、色々な技を開発中。2人の成長を実感したビスケは修行を終え、本格的なゲームの攻略を始めると言い出した。飛躍的に成長した2人は次々と指定カードをゲットする。
3日で6種の指定カードを入手したゴン達の元に、かつてアントキバで「真実の剣」を奪ったプレイヤーが接触してきた。実力を認められたゴン達は対等にそのプレイヤーとトレードを済ませ、再び攻略を開始。たった一ヶ月で50種類もの指定カードを集める。ゴン達はゲームから出られないプレイヤーがレアカードを持っている可能性が高いことに気付き、彼らとトレード。「離脱」と引き替えにレアカード含む57枚のカードを入手。
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