トップページ - 解説 - あらすじ - 19巻

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19巻:NGL

【発売日】2004年2月4日 (前の巻から4ヶ月)
表紙:レオリオと金魚 おまけ:なし

No.サブタイトルページ掲載号備考
188NGL152003.32 
189潜入152003.34 
190狩り(ハント)152003.35 
191プロ152003.37-38 
192人間犬152003.39 
193チョキ152003.40 
194vsハギャ隊(1)152003.42 
195vsハギャ隊(2)152003.43 
196vsハギャ隊(3)152003.44 
197vsハギャ隊(4)152003.45 
198急襲152003.47 
199光と影152003.48 

No.189 潜入

 機械の類の持ち込みを禁じているNGL自治国では、入国者に対し厳しい検査が行われる。NGL自治国への入国が認められたのはカイト、ゴン、キルアの他に2人。他の4人は入国を断念した。カイト達は馬を借り、海岸線に沿って集落をチェックしていく。一方、カイト達よりも早く調査に来ていたポックル達は、銃を乱射しながら喜ぶ兵隊蟻を見て重大な危機感を抱いていた。

No.190 狩り(ハント)

 ポックルは自分達だけでは手に負えないとNGLを脱出しようとした。しかし突如現れた兵隊蟻に襲われ、仲間2人が殺されてしまう。ポックルもパイクとの戦闘中に師団長ザザンに背後から攻撃され、生け捕りにされる。最後に残ったポンズも銃を手にした兵隊蟻に殺された。ポンズが死の直前ハチに持たせたメッセージがカイト達に届き、カイト、ゴン、キルアの3人はキメラアントのいる場所に向かった。

No.191 プロ

 カイト達は人のいない集落の近くで、動物の死体が刺さった木を発見する。間もなく刺した張本人のキメラアントが現れ、ゴン達に襲いかかる。カイトはこの兵隊ぐらい倒せないようではジャマになるから帰れと言い、奮起したゴンとキルアは兵隊に必殺技を喰らわせる。しかし兵隊にはほとんどダメージがないようだった。戦いを見ていた師団長に掴まれ飛んでいく間にも、必ず喰ってやるぞと絶叫するほどであった。

No.192 人間犬

 キメラアントの巣では、ゴンとキルアの必殺技を受けたラモットがのたうち回っていた。実はゴン達の攻撃で命に危険が及ぶほどのダメージを受けていたのである。奴等を殺して喰うと絶叫するラモットにコルトは食うのは許さんと警告したが、ラモットは他の隊では人間狩りは当たり前と反論。一方、ゴン達はNGLの裏の顔である麻薬工場にたどり着いていた。そこで工場を縄張りにしている3匹のキメラアントと戦闘に。

No.193 チョキ

 「迷わず殺せ!」キルアはカイトに言われた通り、容赦なく蚊のキメラアントを殺害した。またゴンも躊躇して戦えるような敵ではないと感じ、「チョキ」で敵の胴体を切り裂いた。しかし敵はまだ死んでいなかった。死んだフリをして噛み付こうとする敵をカイトが銃殺。カイトはすでに隊長ユンジュを殺していた。2匹のキメラアントを殺した銃の先端には喋るピエロらしきものがついていた。

No.194 vsハギャ隊(1)

 カイトの「クレイジースロット」は9種類ある武器がランダムに出現し、出した武器はちゃんと使わないと消せないという能力だった。一方、巣では致命傷だったはずのラモットが念能力に目覚め復活していた。コルトは人間の攻撃がきっかけでラモットが未知の能力に目覚めたと推測し、ラモットに自分を殴れと指示。女王の巣に向かうゴン達は、ハギャの兵隊達に包囲されてしまう。

No.195 vsハギャ隊(2)

 カエルの隊長はゴン達に一対一での勝負を提案。カイトは願ってもないチャンスと決闘に応じる。カイトに覚悟が決まった方から戦えと言われ、ジャンケンで順番を決める2人。相手はアルマジロ型のキメラアント、バロ。ゴンは最初は相手を殺す気はなかったが、バロが食べるために人間を殺しているのではなく、快楽目的で殺しているということを知ると、容赦ない攻撃でバロを倒した。

No.196 vsハギャ隊(3)

 キルアはバロの10倍強いと言い張るキメラアントを倒し、続いてカイトがクレイジースロットを発動。出た数字は「2」で、巨大な大鎌が創り出された。一対一だというルールもどこへやら、カイトは大鎌で使える唯一の必殺技「サイレントワルツ」で周囲のキメラアントを全滅させる。一方、ラモットが修得した未知の力の使い方を詳しく知るべきだというペギーの言葉を聞き、コルトはザザンが捕らえたレアモノを探すよう命じた。

No.197 vsハギャ隊(4)

 神経毒を食らいザザンに捕らわれたポックルは、奥歯に仕込んだ解毒剤でなんとか動けるようになり、骨の山に隠れていた。しかし目覚めた女王直属護衛軍の一人によってあっさりと見つかってしまう。その護衛軍は念の洗礼を受けることなく、邪悪なオーラを身に纏っていた。その頃、カイト達の前にハギャとその側近2人が現れていた。しかしハギャは敵との実力差を感じ、戦うことなく引き上げた。

No.198 急襲

 女王直属護衛軍の一人ネフェルピトーはポックルを拷問し、念の情報を聞き出した。その後ラモットを使って師団長、兵隊長らを念に目覚めさせる。ネフェルピトーは巣に向かっているカイトの強いオーラを感じ、自分の強さを確かめるために襲いかかった。カイトはゴンとキルアをかばい、飛んできたネフェルトピーに片腕を落とされてしまう。逆上して戦おうとするゴンをキルアは気絶させ、その場から逃げ出した。

No.199 光と影

 ゴンを担いでNGLを脱出したキルア。そこに蟻の討伐隊が到着。3人のうちの1人はネテロ会長だった。キルアはネテロ達でもネフェルピトーに勝てる気がしないと述べたが、二人の男は聞く耳を持たず、キルアに厳しい言葉を浴びせる。ネテロは最寄りの街に放った2人の刺客を倒してから追ってこいとチャンスを与えた。一方ネフェルピトーはカイトの首を大事そうに抱え、人間を貯蔵できる冷蔵庫を用意するよう部下に命じていた。


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