トップページ - 解説 - あらすじ - 21巻

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21巻:再会

【発売日】2005年2月4日 (前の巻から8ヶ月)
表紙:ゴンと女王 おまけ:なし

No.サブタイトルページ掲載号備考
212破水152004.15 
213誕生152004.17 
214決着152004.18 
215遺言152004.22-23女王の「何処か…不具などありそうではなかったか?」というセリフが「何処か…身切れた処などなかったか?」に変更されている。
216東ゴルトー共和国152004.30電話を切る擬音「チン…」が「ガチャッ」に変更されている。どうでもいいですか?
217肉樹園152004.32シャウアプフ「即く事…」→「即くこと…」 メルエム「白痴生物の」→「痴愚生物の」「白痴」→「阿呆」 6ページ目の1コマ目「ズズズズズ…」はカット。2コマ目のキルアの「どひゃー」という書き文字がカットされ、代わりに「ザワ…」という擬音になっている。6コマ目のドアを開くシーンは全面的に変えられている。7ページ目1コマ目の「ザク…」カット。9ページ目の「ざわざわ」カット。11ページ目の3コマ目は「ザワザワ」が「ざわざわざわざわ」に。
218告白152004.34雑誌掲載時に黒く塗られていた部分はコミックスでほとんど無修正になっている。
219覚醒152004.35No.218同様。ラモットの首を握りつぶすシーンでは「グチャッ」という大きな擬音がカット。
220再会(1)152004.37-38「どすっ」→「ドスッ」7ページ目の3コマ目に擬音が追加されている。4、5コマ目「カタカタカタ ボ…ゥ」→「ブルブル ボォ…」9ページ目「そんな事よりも」→「そんなことよりも」
221再会(2)152004.40 
222再会(3)152004.461ページ目1コマ目の「ゴゴゴゴ」がカット。6ページ目の擬音が「ガッ」から「ドッ」に。あと「ベキ」が「バキ」、「ゴギャ」が「ズゴッ」など多いので省略。12ページ目のナックルのセリフに「ゴンには見えてねーだろうが」という書き文字が追加されている。15ページ目のオーラと思わせる描写はカット。
22310−(1)152004.472ページ目の「ガタンゴトン」がカット。3ページ目の1コマ目はセリフは同じだが、モラウがいなくなっている。6ページ目4コマ目、真ん中で座っていたパームが消えている。7ページ目1コマ目にパームが追加されている。

No.212 破水

 不可解な能力を持つシュートと戦うキルア。逃げを最重視する戦法ををたたき込まれてきたキルアは度々意志とは関係なく逃げてしまう。絡み付く呪縛から逃れようとシュートに突っ込んでいくが、仕掛けようとしていた攻撃が電撃であるとシュートに見破られる。途端に足が竦み、キルアの体は動かなくなってしまう。一方、女王の体内で育っていた王はまだ早いという女王の制止も聞かず卵の殻を破りだした。

No.213 誕生

 ついに王は誕生した。王は師団長達に威圧的に命令し、自分の命令に従わなかった師団長2人をあっさりと殺してしまう。瀕死の女王を全く気にしない王に困惑する師団長達をよそに、ネフェルピトーら三戦士は食事を用意した屋上へと王を案内した。女王の命を最優先するため、コルトは城を抜け出しモラウとノヴに女王の治療を条件に降参。そして王が誕生した事を告げた。

No.214 決着

 「女王を失えば兵隊達は野に出て種をばらまく」。コルトは女王を失う事の危険性を訴えた。実際、ハギャら8人の師団長は国を出ようとしていた。ノヴとモラウはコルトの話を信じ、ネテロに会わせる事を決める。その頃NGLの国境では決闘が終わったナックル、シュート、ゴン、キルアが集まっていた。決闘に敗れたゴンはカイトの救出をナックルに託し、自分の無力さを噛み締めながらキルアと共にナックル達を見送った。

No.215 遺言

 ネテロはキメラアントの研究チームと有能な医者達を呼び寄せ、モラウ達と共に女王の治療に向かわせた。本気で戦う時だけ身につけるという勝負服を着たネテロは、古い知人に会いに行くとだけ言ってどこかへ去っていった。NGLの巣に到着した李博士ら医療班は全力で女王の治療に当たるが、女王はメルエムという王の名と、手の平よりも小さな第二の王と思われる子を遺してこの世を去った。

No.216 東ゴルトー共和国

 ゴンとキルアはトラックに乗り、隣国の最寄りの街に向かっていた。落ち込んでいたゴンだったが、途中で大声を上げて立ち直る。スピンに言われた通り、その場で体を鍛え始めた。強くなって、戻って来たカイトをがっかりさせないために。コルトが危惧した通り、キメラアントの兵の大半は女王の元を離れ、それぞれが王になるため旅立った。そして王は東ゴルトー共和国の宮殿に乗り込んでいた。

No.217 肉樹園

 王は東ゴルトー共和国の独裁者マサドルデイーゴを殺害して宮廷を乗っ取った。そこに人間を管理する「肉樹園」を設けるよう指示。一方ゴンらはパームのいるホテルに戻り、NGLに連れて行くとの約束を破ったことを謝る。パームは許す代わりにデートをしろとゴンに言い、ゴンはこれを承諾した。そんな中ナックルからカイトを保護したとの連絡が入り、驚喜するゴン。ゴン達がいる国にはヂートゥがやって来ていた。

No.218 告白

 ヂートゥはパタ市郊外で人々を殺害し、明日また来ると言い残しミエラ山に逃走。ゴン達のいるドーリ市の2つ隣の街だった。何も知らないゴンとパームはデートを始めた。ゴンを守るためデートを尾行するキルア。2人が向かった森にはキメラアントの気配が残っていた。2人は気づかずデートを続けるが、キルアは一人で何とかしようと近づいてくるキメラアントを待ち構える。一方ゴンにもパーム激怒という修羅場が迫っていた。

No.219 覚醒

 森にいたキメラアントはラモットだった。戦おうとするキルアだが、イルミの呪縛により体が動かない。それが恐怖でおびえているように見えたラモットは恍惚の表情でキルアをいたぶる。ラモットが止めを刺そうとした時、キルアは自ら頭に指をつっこんで小さな針を取り出した。イルミが差し込んでいたのである。針を抜くことでキルアは呪縛から解放され、一瞬でラモットを葬った。

No.220 再会(1)

 キルアがホテルに戻ると、ゴンはパームに気持ちを踏みにじった罰として習字をさせられていた。このままでは危険だと思ったキルアはゴンを担いで逃走。ぶちキレたパームは能力で2人の居場所を特定。追おうとしたがホテルの入口でノヴと再会。やはり私にはノヴ様しかいないと、ゴンへの執着は一瞬で消える。郊外ではモラウ、ナックルがヂートゥに戦いを仕掛けていた。

No.221 再会(2)

 ヂートゥのスピードに翻弄されるモラウとナックルだったが、連携プレイでヂートゥにポットクリンを取り憑かせることに成功。ヂートゥはポットクリンを振り切ろうと全力で逃走するが、ポットクリンはどこまでもついてくる。ポットクリンはナックルから離れすぎると利息のカウントは止まってしまうが、大まかな位置は知ることができる。後はヂートゥと相性のいいハンターに討伐を任せることになった。

No.222 再会(3)

 ゴンとキルアはシュートが能力でカゴに捕らえていたカイトと対面することになった。カイトに以前の面影は全くなく、近づく敵を無差別に攻撃する戦闘マシーンと化していた。恐らく訓練用に利用されていたというカイトの全身にはおびただしい傷跡があった。自分達をかばってこうなったカイトにゴンは殴られ続ける。そしてゴンはカイトを操るネフェルピトーへの怒りを燃え上がらせるのだった。

No.223 10−(1)

 数週間後。モラウやゴンなど7人のハンターは東ゴルトー共和国に向かっていた。東ゴルトー共和国ではキメラアントの傀儡と化していたマサドルデイーゴが、全国民に10日後に行われる建国記念大会への参加を強く呼びかけていた。コルトの予想ではこの大会で国民の"選別"が行われるという。ゴン達は大会前夜に2人ずつ3組に別れて三戦士を王から引き離し、すでに東ゴルトーに潜伏しているネテロが王と対決することに。


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