トップページ - 解説 - あらすじ - 28巻

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28巻:再生

【発売日】2011年7月4日(前の巻から1年6ヶ月)
【表紙】王と護衛軍 【おまけ】なし
コミックスでの変更点

No.サブタイトルページ掲載号備考
291自問202010.0506コミックスではカラーページがカットされている。
292思惑192010.07
293変貌192010.08
294決壊192010.09
295決意202010.10
296告白192010.11掲載時は「記憶」
297最後192010.12
298薔薇192010.13
299再生192010.14
300保険192010.15

No.291 自問

 王が闘いに応じると同時にネテロは跳び、王の頭上から「百式観音」九十九の掌を繰り出した。王は観音の怒濤の攻撃を避けることなく全て直撃した。ネテロの圧倒的優勢に見えるが、ネテロ自身は敗色濃厚だと感じていた。しかし難敵にこそ全霊を以て臨むことが、ネテロが求めてきた武の極みだったのである。いつしか武道家として敵に勝つことが当たり前になっていたネテロは、王と出会えたこれまでの全てに感謝した。

No.292 思惑

 「百式観音」に手も足も出ない王。その理由は能力の発動条件である掌を合わせる行為が、王の可動速度をはるかに上回っていたからである。永きに渡る修練の末、限界を越える技を体得したネテロを王は賞賛した。圧倒的な速度の能力を持つネテロに対し、王は角度を変えながら攻め続けた。そうして百式観音では受け切れない角度からの攻撃を導き出そうとしたのだ。ネテロはその王の狙いを読み、「百式の零」で対抗しようとしていた。

No.293 変貌

 ゴンの下へ向かおうとしたキルアは突如何者かの視線を感じ取った。その視線は異形と化したパームからのものだった。パームが姿は変わっていても記憶までは失っていないことを知り、キルアは安堵した。しかしやがてパームが一度自分を見た後すぐに遠ざかっていたことに気づく。遠ざかるのは敵以外あり得ない。そう判断したキルアは戦闘態勢に入った。するとパームは伸ばした髪の毛を身に纏い、殺意剥き出しで襲いかかってきた。

No.294 決壊

 キルアは時間稼ぎの為、パームに敵と言ったことを謝り、ゴンの現状を伝えた。そして今のゴンを少しでも楽にできるのはパームだけで、自分にはできないことも。時間稼ぎのつもりが、思いを口にしたことで抑えていた感情が溢れ出し、キルアは泣き崩れた。その時、小さなプフがパームにキルアの殺害を命じた。感情と記憶を切り離されたパームには命令に抗う術はないはずだったが、キルアの言葉によってパームは心を取り戻したのだった。

No.295 決意

 左塔でナックルに決闘を申し込まれたプフは自分が分身であり、本体は既に王の下に向かっている事を打ち明けた。そしてその場で分裂し、玄関で待つと告げて塔を離れた。ゴンはプフの挑発を意に介さず、ピトーに治療時間の短縮を指示。疑心暗鬼に陥り、全てを見透かされている気がしたピトーはゴンを畏れ、王のために殺すことを決意した。一方、地下のイカルゴは突如現れたウェルフィンに対し、相討ち覚悟でライフルを発砲した。

No.296 告白

 撃たれたウェルフィンは卵男を発射し、イカルゴは黒百足という念生物を体内に産み付けられた。黒百足はイカルゴの反抗心を糧に生長し、最後は命を奪うという。だがイカルゴが攻撃を続けると、ウェルフィンはあっさり降参。イカルゴはウェルフィンの本音で生物が苦しむことに気づき、ウェルフィンに人間だった頃の記憶があるか尋ねた。ウェルフィンが人間の頃の忌まわしい記憶やジャイロとの思い出を語ると、黒百足は消え去ったのだった。

No.297 最後

 王に右足を切断されてもネテロは降参しなかった。だが王は既にネテロの技に顕れる僅かなゆらぎを見切っていた。王は次に左腕を奪うと予告。ネテロが生涯最後の覚悟で放った百式観音も1分とかからずに攻略され、予告通り左腕をも奪われた。追いつめられたネテロは片腕で祈り、零の掌を発動。ネテロの全てのオーラを光弾に変えて撃ち放つ最後の切り札であった。しかしそれでも王は倒れない。ネテロはついに王に名を告げた。

No.298 薔薇

 王は降参したはずのネテロから目を逸らせずにいた。人間の底すらない進化を何もわかっちゃいないというネテロの言葉が、決して虚栄の類ではないとわかったからだ。ネテロは間もなく自ら心臓を刺し、心臓の停止によって作動する「貧者の薔薇」と呼ばれる爆弾を爆発させた。一度に11万人もの命を奪った事もあるその小型の爆弾は、兵器実験場とその周囲を跡形もなく吹き飛ばした。爆心地に駆けつけたプフとユピーは王の捜索を始めた。

No.299 再生

 王を発見したユピーは涙を浮かべ、悲痛な咆哮を上げた。王は全身が焼け焦げ、変わり果てた姿になっていたのである。絶望する二匹だったが、王はまだ生きていた。ユピーの声に反応し、王はうっすらと目を開けた。だがこのままでは死は確実。そこでプフとユピーは自らの分身や細胞を王に与えた。すると王はみるみるうちに再生し、会話が可能になるまで回復した。王に褒め称えられた二匹は極上の喜びを感じ、無償の愛に目覚めていた。

No.300 保険

 各地で戦闘を終えたキルア達5人は合流し、塔に向かった。その頃、ピトーはコムギの治療を無事に終えていた。治療の完了を察知したゴンはすぐさまペイジンへ向かうと指示。ゴンの殺害やコムギの保護を画策するピトーだったが、ゴンの有無を言わさぬ迫力がそれを許さなかった。さらにゴンは塔にやってきたナックル達にコムギを頼み、引き続き人質として利用。やむなくピトーはコムギをそのままにし、ゴンと共にペイジンに向かったのだった。

コミックスの主な変更点

 これまで執拗なまでに事→こと 元→下と修正されてきましたが、今回はどちらもそのまま。今までのこだわりは何だったのでしょうか。

対応表

No.291

  • (00)掲載時のセンターカラーページがカットされている

    No.294

  • (04)探す→捜す

    No.296

  • サブタイトル記憶→告白
  • (17)組み易し→与し易し
  • (17)最後に1つ→最後に一つ

    No.297

  • (03)全く以って→全く以て
  • (05)生涯最後が白い文字に

    No.298

  • (16)探す→捜す

    No.300

  • (06)探して→捜して

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